「いまひとつだった記憶があります」教誨師 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
いまひとつだった記憶があります
8年前に観て、
大杉漣さん演じる教誨師の宗教的な部分に
違和感を感じて、終始【?】が出たまま
観終わった記憶があります。
それぞれの死刑囚の演者の方は、
凄いなと思いましたが、
教誨師との話の内容が引っ掛かったような記憶が。
サブスクで観られるようなので、
もう一度見てみます。
今一つに感じた理由を書いた記事がで出来ました。
ここからーーーーーーーーーー
教誨師 堀川 惠子著
何年か前に読んだなぁと思いつつ、
単行本は部屋のどこかに埋もれているので、
文庫版を再度購入して読み直してみた。
きっかけは大杉漣さんが主演する映画を観たからだ。
うっすらした記憶で、たしか仏教系の教誨師だったのになと思った。
映画ではプロテスタントの牧師になっていた。
映画とこの本は関係がない。本はノンフィクションだからだ。
読み直してみて、やはり凄い内容で、
だからこそ映画に対して今一つな感覚になったのは
間違いなかったと確認した。
同時に、この教誨師をフィクションで描く難しさも感じる。
映画を観た方にも、見てない方にも
重い内容だけれど、読むのを勧めたい一冊でもある。
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