「自分を良くするのも悪くするのも考え方次第!」アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 凉さんの映画レビュー(感想・評価)
自分を良くするのも悪くするのも考え方次第!
見た目も体型も仕事もコンプレックスだらけのレネーは、ある日ジムでエクササイズ中に転倒し目覚めると、自分が絶世の美女になったと、勘違いをしてしまいます。
しかし、この勘違いのおかげで、どんな洋服も堂々と着て、美人しか受からない受付の面接も受けに行きます。
一件見ると、この映画を「図々しい勘違いだな」で終わる人も居るかも知れませんが、この映画が伝えたかったメッセージは、
「人を変えるのは外見では無い。考え方だと。」
いつも笑顔でどんな事にも前向きでポジティブで周りの人全てを笑顔にしてしまう。
それは、周りから「彼女はなんて強くて堂々としていて前向きでカッコイイ、自分の意見を持った女性なんだろう」と好感の目で見られます。
人間が本来1番大切なものは美しい見た目を手に入れる事では無く、どんな自分でも好きで居ること。周りの誰もが認めるような絶世の美女じゃなくても自分の中では世界で1番の美人だって思って生きる事が何よりの幸せ何だと。
私は、20キロ太ってから鏡を見るのも服を買うのも彼氏を作るのも何もかも嫌でした。でもそれは周りが私はどうせデブなんだから見たくないでしょ、と勝手に自分てそう決めつけて閉じて閉まっていたのも9割あって
ニコニコして、着たいもの着て堂々と外出て仕事に来た時に笑顔で挨拶するだけで全然違います
ただの思い込み、されど思い込み
人の思い込みって人を時に最高の幸福の道に連れて行ってくれたりもします、そういう素晴らしい気持ちが詰まった1作です。
自分にコンプレックス抱えて、恋愛映画なんて共感出来ないって思ってる方に是非見て欲しいです。