パラレルワールド・ラブストーリーのレビュー・感想・評価
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思ったほど悪くない
原作は元々持っていて、玉森ファンの友人に付き合って、ライブビューイング観賞。
周りみんな絶賛してたけど、先に酷評レビューもたくさん見ていたので温度差にちょっとびっくり(笑)でも、そんな酷評するほど悪くなかった。予告の驚愕の108分とか謎解きミステリーという言葉は違和感があるけど、普通に楽しめる。
役者の演技は、私は上手い下手は分からないけど、良かったんじゃないかと思う。玉森ファンの大絶賛を聞いていると、いや、染谷将太には及ばないしそこまで!?と思うけど、いい感じにイケメンクズ男だった。ライブビューイングでトークしてた人とは確かに別人みたいだったから、自分の雰囲気は消せるんだろうと思う。吉岡里帆の役は、原作でもちょっとズルいんだけど、この映画では揺れる心理描写がなくて、崇史がクズ男通り越して犯罪者まがいな男になってしまっているのがちょっと気の毒。監督がいろんな解釈をしてほしいと言っていたので、わざとなのかな?吉岡里帆と麻由子のキャラは合っていると思うし、文句なしに可愛かったけども。でも、話を聞いていると、いろんな監督のこだわりが逆に分かりにくい映画にしているような気がした。もうちょっと面白くできたんじゃないかと思うと、なんか惜しい。原作からカットされている部分や変えてある部分で、私個人としては残して欲しかった場面(崇史が自分の過去の罪に苦悩する様子とか、ラストとか)もあり、そこも残念。
3.5と4で迷ったけど、まあ、ギリギリ4で。本心は3.7〜8。
山手線と京浜東北線
品川〜田端の間、山手線と京浜東北線の並走する区間には不思議なロマンがある。
1分1秒を争うギリギリの朝の時間、秋葉原のホームで山手線と京浜東北線どちらに乗るのが良いのか短い時間で悩みに悩み、えいやっと京浜東北線に乗ったら途中で山手線に追い越されて愕然としたり。
線路の上、二本の車両の窓越しに素敵な人と見つめ合えるなんて、なんてロマンチックなの。
そこから奇跡みたいな恋が始まるかと思ったらそうではなかったけど。
この映画で一番好きなのが、オープニングの山手線と京浜東北線が枝別れるシーン。
細かく切り貼りされ交差する世界を整理して紐解きながら観るのが面白かった。
しかしテンポが悪いのかテンションが低いのか描き方が鈍いのか、なかなか乗り切れず盛り上がれずただストーリーが進んでいってしまったのが残念なところ。
題材からしてSFやファンタジーの要素が強いのかと思いきや、脳科学が肝になっている。
崇史に施された作用の真相はすぐわかるけど、それに伴う周辺の反応の実が知りたくて謎解きを今か今かと待ち構えていた。
示されるものにある程度納得したけど、その先の麻由子と崇史の選択が酷い。
また同じことの繰り返しになると思うし、ブツ切りで唐突に繋げてしまうので結局本当に実行したのかどうかふんわりしているのも何だかな。
キャラの魅力も少ないのでなかなか思い入れができない。
智彦のあの感じは良いとして、崇史と麻由子の毒にも薬にもならない人物像がもう少しクセありだったら面白いのに。
友情も恋愛も描き方が浅く、安易に感じた。
一つ一つのエピソードはロマンがあって良いんだけど。
急にストーカーにキャラ変してしまう崇史は好き。どうしたどうした。
研究内容に興味を惹かれたので飽きずに観られる。
それが本当に完璧に実現できたとしたら、世界がガラッと変わってドキドキする共に少しの恐怖を感じてしまうな。
映画としては無味無臭の作品だったが。
原作読了済み、の筈なんだけど、小説ではどんな感じだったっけと思い出そうとしても何も出てこないし、映画を観ていても既視感が全く無いので、もしかしたら読んでないのに読んだと記憶を改竄してしまっているのかもしれない。きっとそうだ。そうに違いない。よし本屋に行こう。
あまり面白くなかった
東野圭吾先生が原作という事で小説は読まず映画を先に観に行きましたが途中からオチが見えていて
あ〜どうせこうなんだろうな〜という撮り方にガックシ。
小説はオチを読んだ時にハッとさせれる東野圭吾先生特有の世界があって面白いんだろうな〜と観てました。
まだ小説は読んでないのであれなのですがこの作品に関わらずやはり小説の実写化はガックリくるものばかり。
2時間やそんじゃそこらの時間にあの小説の世界は映し出せないと改めて思いました。
(それを分かっていてみにいった私が悪い|ω・))
驚ガクッ⤵️の108分
原作未読。予告編のキャッチコピーにつられて観賞。
原作は緻密で重厚なのかもしれないが、作りが雑で散漫、場面切り替えもわかりづらく、演出も薄い。おまけに東野圭吾作だけに内容が難解。結局言いたかったのは?
だからこそ、この手の内容の映画は、見る側に負担かけないような分かりやすさが評価の肝になるのに、時間軸を理解するだけで精一杯。
謎解きを期待していたが、パラレルワールドがそういう意味とわかった瞬間、予告編に騙されたって感じ。パラレルじゃなくてクリエーションじゃんって。
唯一吉岡里帆が一肌脱いで頑張ってることは評価したいが、それすら必然性はほとんどなし。
個人的にはヒットしてもらいたいけど厳しいかな。
東野圭吾原作好きだけど
東野圭吾原作好きなので楽しみにしていました。最後まで予想が出来なかったり、犯罪を犯した犯人の気持ちも理解出来たり、どっちが悪でどっちが正義か分からなくなるような作品が好きなのですが、これはイマイチ。
ネタバレ厳禁だと思うので、、、見ていない人には意味不明な範囲で。
動機がイマイチ。そんなことでそこまでする?
トリックもイマイチ。トリックというか、、、そうしたいなら、もっと大掛かりな作業が必要じゃない?それではそうならないのでは?話に無理がある。
みおあった後に、首をかしげてしまう。
原作はもっと良いのですかね、、、。
東野圭吾原作だからもっと意外で複雑な話だと思ってたら、そうならなかった。
題名と紹介文の意図的ミスリードで、先が読めない展開だった。後半主人...
題名と紹介文の意図的ミスリードで、先が読めない展開だった。後半主人公の号泣シーンは、玉ちゃんファンが多いだろうにも関わらず鼻をすする音は無かった。
観終わって振り返えればそういう事ねと理解は出来るけど、そもそも冒頭シーンが有り得なく無い?
東野作品では映像化難しい部類
原作未読では混乱しそうですね!随分前に読んだ自分も前半の行ったり来たりパラレルワールドは、こころして臨みましたが疲れました。またまたジャニーズ批判の方もいらっしゃるようですが、玉森さんよく演じていたと思いますよ。爽やかな玉森さんが少しドロドロした人間臭さというか暗黒面をもかもし出しててよかったんじゃないでしょうか。何度か観るとじわじわくる気がしますが、たしかに見終わった時はスッキリしない感満載かもしれませんね。ラプラス〜に続いてモヤモヤがたまってきたので、次はガリレオシリーズを観たくなりました。
そこまで驚愕の108分ではなかった。
1つの世界では自分の彼女なのにもう1つの世界では彼女が友達の彼女になってるミステリー。
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予告で108分間頭フル回転で挑めって煽ってくるからめっちゃ推理して見たら、この話の結末より自分の考えてたやつのが面白くね?ってなってしまった。
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自分的には二人の関係に嫉妬した智彦が崇史になりたくて自分は崇史って思い込んでるのがもつ1つの世界なのかと思ってた。
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だからまさかの玉森一人二役か、そりゃあんなに撮影中病んでたのも分かるわと思ったら違いましたね(笑).
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そもそも智彦、嫉妬でおかしくなりそうだなら記憶消したいとか都合よすぎやろ。そんで崇史も崇史で智彦の知らんとこで勝手に手出すな。
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結論その2人をさんざん翻弄したどっちにもいい顔したい麻由子に1番イライラした!もっと最初のうちからはっきりさせとけば良かったんじゃないの?.
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パラレル感が薄い
原作の世界観を表現できていない。異種のカメラで取り分けて行ったり来たりという努力は理解できるけど、パラレルしてることが伝わってこないのが残念でした。
そろそろ何でもジャニーズというキャスティングはやめるべきだと思う。
せっかくの吉岡里帆ちゃんと染谷くんの良さも生かされていません。
最高難易度のキャスト
東野圭吾原作の中での最高難易度のキャストという原作者の言葉を聞きジャニーズで良かったのか?と思いながら見た。素直に凄い❗と感じた。リバースでいい演技をする子だなと思っていたけどそれ以上だった。染谷君の演技は言うまでもない。それに負けてないいやそれ以上に玉森君の演技に惹き付けられた。内容は1度では理解出来ない部分もあったからもう一度続けて観ようと思う。もっと玉森君の演技が観たくなった
ショートカット
78本目。
原作未読。
東野圭吾は読まないからなぁ。
タイトルからファンタジー路線?
頭の中フル回転で観ないと俺ついていけないと思ってたんだけど、最初の方で脳がどうのこうのと。
ありゃそういう事。
そう思った時点で頭の中がショートカットされる訳で。
とはいいつつも、良く出来ていて終始飽きずに観れた。
役はハマっていると思います。
吉岡里帆の現実感のない雰囲気と玉森裕太のどことなく酷薄な雰囲気がうまくハマっていると思いました。染谷くんは、あいかわず上手いですしね。
もともと私の好きなストーリーなので、楽しめました。パラレルものが好きな方はどうぞ。
とりあえずもう一度
玉森くんのファンで見に行きましたが!!
原作を前もって読んでいても内容はいまいちわかりづらかったです。
東野圭吾さんの作品だから難しかったのかもしれませんが…
1度見た感想は、疲れた…でした。
でも家に帰り、映画の事を考えパンフレットを読んだ所、もう1度見たらまた見方が変わるかもしれないと思いました。
また近いうちに、もう1度見てみようと思います。
おそらく、私のような人が狙い通りの客だと思いますが…w
そして、玉森くんのファンなので玉森くんの話になってしまうのですが…
ファン同士では、あまり言えないのでここで吐き出させて下さい。
演技は、昔に比べたら何倍も上手くはなっていました。
なってはいましたが!
ジャニーズの先輩で賞をとっている方たちのような、力はまだ無く、どこか背景にジャニーズがチラつく感じはありました。
まだもう少しだな。と…
玉森くんも引き込む力はあるのかもしれませんが、岡田准一さんや二宮和也さんのように、その作品を純粋に何も考えず楽しめる。ジャニーズの人だ!と思わず見ていられるまでには、まだそのレベルではないかな。と…
これからの俳優としての玉森くんに期待しています。
でも、全てが悪い訳ではなく、引き込まれる部分もありましたし、真由子を愛するがゆえの狂気じみた部分に恐怖を感じたりはしました。
ストーカーみたいで気分が悪いと言う方もいらっしゃいますが、それが正解で、そう思わせられたなら良かったんではないか?とも思います。
普段、アイドルの彼を見ている限り、感情を爆発させるのが本当に苦手であり、それをきちんとやれていたのは良かったと思いました。
泣くシーンは、ブサイクでしたがそれも正解なのかな!と思います。w
言葉が下手で申し訳ありません。
同じファンの子は、比較的贔屓目で見てるので、このような意見が言えない為、ここで吐き出させていただいてしまいました。
とりあえずもう1度見て、またきちんと感想を書こうと思います。
回を重ねるごとに面白い
複雑な時系列を並び替えることに頭フル回転で最後まで息を飲む展開で面白かった。題名に反してサスペンス調。だけど恋愛についてもしっかり描かれていて純粋ゆえの嫉妬、後悔の演技が見事。二回、三回と観ると違う角度からの発見や映像のこだわりに気づいてさらに面白いと思った。最後には宇多田ヒカルの嫉妬されるべき人生が流れてた時には胸が熱くなりましたね。今までに余り見ない面白い作品だと思う。
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