劇場公開日 2019年5月31日

「映像化成功」パラレルワールド・ラブストーリー 18sn6さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5映像化成功

2019年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

東野圭吾の原作を読んだことがあって気になっていたので鑑賞。原作をかなり上手く映像化できていたため、すんなり話が入ってきたし混乱することもなく最後まで楽しめた。馬鹿には難しくて理解できない可能性あり。だがしかし、吉岡里帆は綺麗でも可愛くもないから原作の麻由子のイメージとは到底かけ離れていて設定に無理を感じたので減点。原作のイメージではもっと綺麗な女だと思っていたし、顔の残念さを補えるほどの演技力も華もない完全にキャスティングミス。そこだけが残念だった。染谷将太は智彦のイメージにピッタリでこれ以上しっくりくる役者はいないんじゃないかと思った。玉森裕太は崇史のイメージには合ってない気がしていたが、演技が上手かったので違和感なく観られた。全体的によくできた映画だったが、監督だか制作陣の意図でやってるんであろう映像の汚さは引っかかった。ただ作品として面白かったし総評は高得点。

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18sn6