「丁寧に分かりにくく作られた映画」パラレルワールド・ラブストーリー akazukin_aiaiさんの映画レビュー(感想・評価)
丁寧に分かりにくく作られた映画
予告が謎解きと言うワードでしたので、時系列や映像の撮られ方、演じ手の表情や台詞の言い回しなど注意しながらの映画観賞。
脳のメカニズム 記憶の曖昧さを自然な形でレクチャーしつつ、崇史 智彦 真由子 それぞれが短い台詞の中で精一杯の心の表現されてて惹きつけられる映画でした。
丁寧にそれらの事を追っていけば真実を見極められる。目は口ほどに物を言う!それを映画で体感しました。主題歌の宇多田ヒカルさんの嫉妬すべき人生が映画のラストにストンと嵌り混乱こそ愛おしいと思わせて頂けました。
人生の深さ 人の弱さと強さ
受け取り方はそれぞれだと思いますが、難しいと言われた映画化、よくやった!と言うのが私の感想です。
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