アイネクライネナハトムジークのレビュー・感想・評価
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多部未華子が可愛すぎます…
ただのロマンス映画ではない‼️
Amazon primeのお薦めから見ました
本当の面白さは後からじわじわ来るもの
幸せの連鎖
原作は未読です。
出てくるのはみんな普通の人達で日常的な風景なのですが、その中に小さな幸せや奇跡を感じました。
ヘビー級の試合を観て明日も頑張ろうと思えたり、同じ歌を同じようにいいなと思って一緒に聴いてくれる誰かがいたり・・・、何気ない事ですが、それって幸せな事だなと改めて感じます。
人はみんな少しずつ繋がっていて、知らぬ間に支え合ったり背中を押し合ったりして生きている。赤の他人だと思っていても実はどこかで助けられているかもしれない。また、自分の何気ない行動が誰かの背を押しているかもしれない。生きていれば辛い事もあるけど、それを乗り越える姿が誰かの勇気になるのなら・・・見えてないだけで、世の中はそんな嬉しい連鎖で満ちているのかもしれません。
普通に恋愛映画?
伊坂幸太郎作品の醍醐味がする丁寧な作品、少しだけ出会いを信じられる予感
小中と伊坂幸太郎作品を読んでいた私にとって、今泉力哉監督がどうマジックをかけたのか、気になっていた。この原作は読んだことなかったのだが、伊坂幸太郎の気持ち良い伏線回収が見事に生きていて、最後はボロボロ来てしまった。
この作品のポイントでもある"劇的ではない出会い"。それが、あらゆるところで作用して大きな輪になってゆく。ウィンストン小野をやたら願掛けに使うくせ、自分に置き換えると自信がなくなるような人たちばかりなのに、不思議と胸にじんわりと染みる。10年かけた意味があったのかは分からないが、時間をかけて築かれるもの、崩れていたもの、振り返った時に「良かった」と思えるもの…。今分からなくとも、それが奇跡だったのだと寄りかかれることがなによりの幸せなのかもしれない…。決して考え方が上手いとかではなく、どこかに落ちたものを拾い忘れているのかも、と思わせる暖かさを、ぬくぬく感じられることができた。
キャストも豪華だが、何より良いのはやっぱり三浦春馬。聞いた話をそのまま繰り返して他人に念を送る一方、自分に置き換えられない拙さが、心をヒリヒリとさせる。
他にも今泉監督史上最も豪華なキャストが集っているわけだが、そもそもこの原作は短編小説集である。それでいながら、よくまとまっていているのがスゴい。ストーリーの幹がしっかりとしているので、枝分かれしたエピソードもそれぞれ完結していくので、全く違和感がない。強いて言うなら、それぞれの10年後も見たかったというところくらいか。
今泉力哉監督にしては珍しい、場面のカット数と少ない長回しだったが、個々の内心が透けるように見えて、プラスに写った。この先の人生、少しだけ出会いが奇跡になって見える気がする。
幸せボックスな映画
洒落た会話が横溢する登場人物全員が魅力的な傑作
アイネクライネナハトムジーク
つながり具合が気持ちいい群像劇
なんだか幸せになれる映画
三浦春馬がもういないことがとても哀しい🥺
原作を読んでから観ようと思ったけど、待てずに鑑賞。ほっこり、ほんわかする場面もあり、クスッと笑えるところもあり、面白かった。
主人公ではないボクシング🥊の選手ウェストン小野の試合を軸にして、主人公の佐藤や友人の織田、会社の先輩の日常が展開する。
一気に10年後に話が跳ぶが、やはり小野の試合を軸に(私にはそう感じる)話が展開している。今度は織田の娘や友達も関係してきて見事な伏線の回収。
このセリフ、きっと原作の中にもあるんだろうな〜と思えるようなクスッ笑える会話も良い。(久留米のお父さんが自転車置き場で駐車券ドロボーに言ったセリフとか、久留米がファミレスのクレーマーに言ったセリフとか本の中にありそう)
小野の試合終了後、織田親子と一緒に行った友達が、耳の障害がある少年(青年)の棒切れを拾ったのは、新たな出会いということなのかな☺️
佐藤をはじめ、小野の奥さん、織田の奥さんも優しい人たちが多い爽快な映画。10年経っても路上で変わらず歌っている斎藤さんやセコンドなのにポッチャリしてるサンドイッチマンがちょっとファンタジー!
三浦春馬がとても自然で良かった〜なのにもう、新しい彼を観ることが出来ないんだってことを改めて感じてしまった。寂しい😞
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