「囚人は労せず食える」チャンブラにて Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
囚人は労せず食える
イタリア南部カラブリア州のジョイア・タウロという町にあるチャンブラ通りに定住したロマの家族の少年ピオの話。
14歳の主人公がスラムのその環境下で盗みを働いたり人を貶めたりして大人になっていくストーリー。
これを成長といって良いのかどうかは判らないけど、人種差別や貧困からくる荒んだ生活実態が重々しく色々と考えさせられる。
実際のロマの人々が演じており、フィクションとはいえかなりリアルな作品とのことで、14歳の主人公どころかもっと小さな子供達も平気で煙草を吸ったりしていてびっくりした。
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