「戦闘シーン、もっと見せて欲しかった!」甲鉄城のカバネリ 海門決戦 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘シーン、もっと見せて欲しかった!
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アニメ第1話をチラ見したのが運のつき。哀しカッコいい話と、殺戮兵器感溢れる少女と、澤野弘之の音楽がツボ。「これは契約です。生駒、戦いなさい!」が秘孔。巨大蜘蛛を崩壊させた辺りがピークで、後半戦は「大きくなり過ぎた物語を手仕舞えることの難しさ」なんてのを感じたりもしたけれど。
海門決戦は90分一本勝負の短期戦ゆえ、絶対にドライブかかって面白いと、かなり膨れ上がった期待を持って鑑賞。期待越えでした!が、アニメ未見の方には推奨できません。全く響かないと思う。
物語の前半は、前作後半の流れを引き継いでて、正直ダル。生駒の地下登場からは期待していたカバネリワールド全開。澤野弘之の音楽もAimerも。幼い2人のラブストーリーも、ま、良いか。
アニメとして見ると。精緻さはスパイダーバースに譲るにしても、無名の加速装置でも付いてんのか?なスピード表現や、焦点の合わない画面を使う技巧なんかは、スパイダーバースの機械的な世界とは一味違ってて興奮する。カッコ良い!
侑那のもろ肌も期待通り。細マッチョ化の進み具合が嬉しいけれど、時間軸的に無理ちゃいますか?
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