劇場公開日 2019年1月18日

「二次元のキャラが好きな人にはオススメしません」映画刀剣乱舞 まつさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0二次元のキャラが好きな人にはオススメしません

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

舞台は好きで2.5という二次元の三次元化は苦手な審神者です。
2.5苦手な人でもこれはおすすめ、2.5地雷だけどよかったという評価を見て刀剣乱舞というコンテンツを応援する意味で行ってみました。
2.5が苦手な理由はポスターという静止画の時点でキャラとの乖離が激しく見た目が受け入れられないからです。
2.5好きな方には参考にならないレビューだと思います。

2.5は苦手な人でも〜ということで映像になったことでもう少し原作キャラに寄せることが出来たのかと思いましたがそうではありませんでした。
ムビチケの時点で期待はできなさそうだと感じてはいたのですが推しのお腹がぷよぷよだった時点で席を立ちたくなりました。
体作りをしている俳優さんをたくさんみてきたから期待し過ぎたのかもしれません。
衣装もコスプレ感のあるキャラクターが多いです。まあこの辺は予算の都合が大きいかもしれません。
三日月の衣装はお金かけてそうでした。
その分他のキャラのチープさが目立つところもあります。
ということでこの実写化はあり、2.5苦手な人にもおすすめというレビューで期待していくのはやめた方がいいです。

顔やウイッグについては三次元化の時点で劣化を想定していたのである程度は許容範囲でした。
日本号の人はムビチケでこれが日本号?と思ったのですが映画では体格がいいこともありそこまで悪くなかったです。
三日月の役者さんは別の舞台で拝見していたので贔屓目かもしれませんが所作が綺麗でした。
推しがいたとは思えませんが三日月はこう動きそうという解釈は割と一致しました。
全員がこの二人レベルなら楽しく見れたかもしれませんがやはり実写化でそこまで揃えるのは難しいと実感しました。

特撮を見ないので特撮だったというのもよくわからずストーリーはまあ刀剣乱舞の映画として想像はできる範囲なので特筆すべきことはありません。
各刀剣の持つ物語に寄せなかったのは未プレイ観客向けにはよかったのかもしれませんが原作ファンとしてもの足りませんでした。
テンポ感は後半にかけてよかったです。

これまで2.5を避けてきた人の多くは合わないと思います。

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まつ