「期待値が高過ぎた」映画刀剣乱舞 木花さんの映画レビュー(感想・評価)
期待値が高過ぎた
原作のゲームリリース当初からのファンで、アニメ、舞台、ミュージカルなども観てきたが故にとても期待していました。
正直期待値が高過ぎたのか、何回も観たい!!と思えるまでの作品ではなかったです。
もちろん舞台から続投の役者さん達の演技は素晴らしかったですし、今回映画での配役になった役者さん達も素敵でした。
ですが、
・本能寺、織田信長をメインとした刀剣ストーリーなのに宗三左文字がいない(何故この刀が?というメンバー)
・大々的に宣伝していたにも関わらずありきたりなストーリー
・(大人の事情的なものもあるのでしょうが、)鶯丸のVIP待遇
・結局キャラ萌え映画として観たらよいのかアクション映画として観たらよいのか、歴史映画として観たらよいのかわからない終着点の無さ
が目に付いてしまい、観終わった後は何とも言えない気持ちになってしまいました。
もちろん、全国配給の映画とあって予算をかけて撮ったのだろうなあと舞台やミュージカルとは一味違った所もあって観て損とは一概には言えません。
また、特撮を書いておられる方の脚本とだけあって、ストーリーはお好きな方もいらっしゃると思います。
冒頭にも書きましたが個人的な期待が高過ぎたが故のガッカリ感だったので、
とうらぶ好きの方、俳優さんファンの方、脚本さん好きの方は一見の価値ありだと思います。
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