空母いぶきのレビュー・感想・評価
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原作ファンだけど許せない
終戦記念日として、記念に見に行ってきた。
悲しい気分になる。。。
敵を敵だと言えない改変で、テンションが下がる。
原作は現実と同じ敵が相手であり、この映画とは比べ物にならないほど緊張感があって、いかに戦争にさせてはいけないか!という点で葛藤がつづく。一方、圧倒的有利な立場における敵側の心理についても描写があり、色々な立場から世界情勢のIFをみることができた。
でも、この映画では敵が作りだされた謎の国という設定なので、相手の立場には全く立たない。そもそも和平を結べるのかどうかも怪しい本当の意味で謎の国のままだった。
あんなの出されたらもうリアリティもへったくれもない。緊張感のない映画になってしまった。
ダダ滑りのエンディングと、なぜこうなったか納得できるエンドロール。
敵国にお金出してもらって配慮してるとは、情けない限りだ。
どの船やねん
艦隊行動中、暗くてどの艦艇のカメラか全く分からない。乗組員も顔面にズームアップしてるのに暗くて見えづらい。あと映画館のような大画面では、あの撮り方を多用されるとまあまあ鬱陶しいものがある。シンゴジラのときですらそうだったというのに、人の撮り方に関する技術というのはなかなか進歩しないものだなぁ。
どうせカレドルフとか訳の分からない架空国家が出てきた時点でリアリティもへったくれもないんだ。窓のない戦闘室内なら、電器店なみに煌々と明るい設定にしたほうがよかったんじゃないか。というかあれ絶対セット代ケチるためにズームアップ多用しただろ。
護衛艦好きとしては許し難いカメラワーク
CGはPCでプロモーション映像を観たときは圧巻だと思ったが、大スクリーンで観てみると何というか・・・いぶきそのものがまあまあダサい形状していて好みではなかったのか、あまり格好良さを感じなかった。
さらには護衛艦からのミサイル発射シーンは毎回使い回し。そんなに予算がなかったのか?
2カメ、3カメバージョンでも良いから作り分けて使ってほしかった。
一番の問題はカメラワークだ。
護衛艦は艦容が美しい。是非とも全体像を観たかったが、引きでしかそれは見せてもらえなかった。
圧巻であるはずのミサイル発射シーンでも、艦橋マストの先まで見せない。ミサイルを追わない。これは不細工なカメラワークだ。なぜこんなことになったかについては、ここのレビューにすでに書いてあった。戦闘行動中は艦橋マストに旭日旗がはためいているはずだからだ。ミサイルを追うと旭日旗を描写しなければならないが、それはしたくないのだ。
なぜそう思ったか?海自職員の肩にその答えがある。宇宙飛行士じゃあるまいし、なぜ肩章が旭日旗ではなく日本国旗なのか。もはや答えは出たようなものだ。
韓国が怖いんだろう?海自の誇りである旗を奪うなんて表現、無類の海軍艦艇好きである原作者のかわぐちかいじさんもよく許したな。本当に監修したのか心配にすらなってくる。
もう二度と観たくない
とても思想的に歪んだモノに配慮していて、日本人のために映画化したものではないと分かります。
これを観て喜ぶのは中韓でしょう。はやく海賊版にしてばらまいて下さい。
気に入らない他人の評価が許せないファシスト!
「評価が低すぎる!」とかいうレビューはなんなんだろう。自分の意見と違う人を認める気概のない人間は危ない。同調圧力全開のファシストはレビューから規制されろ!
評価低いのが気になるなら自分で調べたらいいじゃん。そんな能力もないの?
《低評価の理由》
・俳優は問題発言ばっかだし
・CGは安っぽいし(特に潜水艦)
・ミサイル発射シーンは使い回しすぎだし
・旭日旗隠したり日の丸の旗に置き換えたりしてるし
・艦内ぼやかして取材してないのを誤魔化してるし
・どの艦内か判別つきづらいし
・戦闘艦橋の中は用途不明のコンソールまみれで、幼稚園児の考えた「SFチックな場所!」を具現化したような空間だし
・関西弁で指揮する上官とかありえないし
・原作と違う設定がそこまで練られてないし
・領土狙ってる中国やロシアが助けに来てくれるなど優しすぎるし
・兵器の使い方が無茶苦茶だし
・空母いぶきといいながら、いぶきチョイ役だし
・貴方みたいなのが良かったトコも書かずに高評価工作してるし
ほれ、低評価の理由を見ようともしない、もしくは見つけられない可哀想な子のために詳しく書いたぞ。反論してみろファシスト。無理なら一生そうやって気に入らない意見に文句言って惨めな人生送ってろ。今更それは直せない。
駄作でした。
ミサイル発射シーンは、使い回しが多すぎます。
「いてまえ」なんて言う海上自衛官はいません。
担架で捕虜運ぶ時に、拳銃ぶら下げてたら、どやされます。仮にぶら下げてても、ヒモで結び付けておいて、自分の身から離れないようにします。
設定が酷くて、どうしようもなかった。今まで観てきた映画の中でも最低だと思います。
自衛隊の協力なしだとよく分かります。
マンガの名前を貶めただけの映画です。
若干リアリティがないけれど好き
3回目の鑑賞。
地元では終映になってしまったので東京に行ったときに見ました。朝イチでしたが結構席が埋まっていて勝手に嬉しくなりました。
はつゆきと柿沼のシーンはやはりリアリティがないけれど、画のためなんだろうなと思います。前者に関しては原作ママでよかったような気がしますが。
ドッグタグ、迫水が持っていないほうはやはり口に噛ませてあるんでしょうか……
ひっっっどい映画でした。
いやー、ひっっっどい映画ですね(しみじみ)
思い出しただけでも腹立ってきました!
気になる点を以下に挙げていきますけど、まとめてみたらこりゃあ0点ですわ。100点満点でね?
【映画版空母いぶきの気になる点まとめ】
・漁船ごときに無血開城させられ、乗っ取られる海保の船
(海保なめとるなー)
・トイレの中からコンニチハ!垂水首相です!
(これをやらせてくれるなら、嫌だった体制側の役を引き受けてやってもいいぞ!と言ってのけた名俳優、佐藤浩市さん。実に訳の分からない思想の持ち主ですな。)
・ニヤニヤ艦長
(サイコパスかな?こいつは絶対沈めた敵鑑の写真を眺めてニヤつくタイプやぞ)
・バックや!でホントにバックし始める護衛艦のCG
(まさかセリフの通りに解釈して再現するなんて...マンガでは急減速のためにスクリューを逆回転させただけなのですが...ガチでバックし始めたぞ。アホやこいつ。)
・いてまえー連呼
(さすがに飽きた...)
・コンビニシーン連投
(一度目からウンザリ...)
・おにぎり強奪の思い出
(なんのつもりだ?)
・おねむな店長
(もはや可愛い)
・こわされっぱなしのいぶき
(何故貴様がタイトルはっとる?)
・死して静まりかえるテロ現場
(東亜連邦の捕虜よ、今暴れればこの船乗っ取れたぞ)
・露と中がしゃしゃり出てくる
(なに正義の味方ぶってんだ現実世界の強奪者どもめが!)
・海軍旗がない?
(はいキター、韓国に配慮して自衛隊に配慮しないやつー!)
まとめてみたら予想外に酷くて笑いがこみ上げてくる。
私も少しは前評判を見てから映画館に向かうべきだった...orz
枷
エゲツない状況だった。
あれじゃ人柱みたいなもんじゃないか。
向こうが攻撃するまで攻撃しない。
それはご立派な理念で、それがまかり通る世界であって欲しいとか思う。
「専守防衛」世界でも類をみないこの理念を頑なに貫く我国の自衛隊を誇りに思う。
作中での台詞がとても理解できた。
戦闘と戦争の違いとか。
外交上のやり取りとか。
総理という役職の重圧とか。
かなり短絡的な思考だとは思うけど、今まで考えた事も無いような視点をくれた。
思い返してみたら、ここまで自衛隊の現状に肉迫した作品はなかったんじゃないかと思う。
それを考えられただけでも、この作品を発表した意味はある。
4.0って評価はその意義に対してだ。
作品的には腑に落ちない展開や台詞もあり、微妙な感じは否めない。
原作未読なので頭を傾げてしまうのだが、最初から最後まで西島氏のニヤケ顔が鼻につく。なんで笑ってんのかイマイチ分からない。
彼はサイコパスって事でいいのだろうか?
好戦的にも思えるし、武力を行使し誇示できる機会を伺ってるようにも思う。
それで正解ならいいのだけれど、それにしても底が浅いように感じる。
総理もなんだか軽いと思えてしまう。
あんな程度の逡巡なのかな?あんな程度の恫喝なのかな?あんな…普通の一般人がするようなリアクションなんだろうか?
威厳がないのは狙いかもだけど、アレでは責任を取らせるだけの飾り物だ。
…むしろ、それが正解なのか?
作中には色々と浮き世離れした思考や価値観が氾濫していて戸惑うのだけれど、僕らの日常とは違う日常なので理解しにくい。
戦闘中の緊張感や空気感はすこぶる良かった。カッコいいと思う程に。もしや、このカッコいいと思えてしまう事が、この類いの映画が世に出なかった理由なのかと思う程に。
CGも良い仕事をしてくれてた。
あるシーンで、敵国の潜水艦がイブキの真下を通る。魚雷の発射口を開いたまま。
撃つかもしれないし、撃たないかもしれない。こんな状況が容易に起こるのかどうかは分からない。イブキが航行してる海域は日本の領海のはずである。
そこに攻撃態勢で潜行している潜水艦。でも何もしない。警告さえしてない。
向こうが攻撃してこない限り攻撃しない。
理不尽極まりない状況なのだ。
目の前にナイフを振りかざしてる相手がいて、対峙しながらに後ろで手を組み、睨みつけるしかない…いや、視線さえ合わせない。
そんな状況と酷似してる…背筋が凍る。
戦争を食い止める為の戦闘。
よく分からない文章なのだけど、この映画はそれを体現してたかのように思う。
公開時に一悶着あったけれど、見れて良かった。現代において竹島やその周辺で行われている事とどれくらい類似しているのかは分からないのだが、どこか遠い場所の話ではなくて、身近な、自分達が対峙している問題だと思えた。
そして、この綱渡りのような環境に日夜立ち向かっている自衛隊の方たちに敬意と感謝を。
ホントに。
心からそう思う。
舐めてる
まず戦闘にリアリティがない。アスロックで魚雷迎撃?敵の砲撃をバックで回避?アホか、宇宙戦艦じゃねーんだぞ?
あとは指揮官のポンコツさ。防衛出動かかって戦死者も出し、そして今まさに撃沈されかかってる状況でいつまで敵の心配しとんじゃ。同じ船に乗る仲間より敵の方が大事なんか?艦隊の任務は一刻も早く日本人が拘束されている敵軍が占拠した島に向かう事じゃないんか?悠長に救助活動してる暇あんのか?潜水艦での体当たりは高確率で両方全滅する可能性があるがそれは被害を最小限に抑えるための最適解といえるのか?
被害の最小限化に努める意図はわかるが、この指揮官達がやっている事は綺麗事で隊員を危険に晒しているだけに過ぎない。こんなボンクラどもが指揮官なら間違いなく反乱が起きるだろうさ
戦犯旗となじられるのが怖かった
全艦内の海自職員の服装が気になりました。
宇宙飛行士みたいなワッペンですね。ちゃんと取材したのですか?
小学館の資料にはそういうものまで載ってなかったのですかね。
先日、韓国からナチスの鍵十字と日本の旭日旗を同一視して心的被害を訴える、いわゆる告げ口外交用の動画が配信されましたが、空母いぶきの映画作成陣はおそらくこの程度の認識で旭日旗を忌避したのでしょう。
防衛省および外務省のホームページに、日本としての旭日旗の認識についてはきちんとまとめてあります。
万人が閲覧できます。
日本の映画なら、日本の立場で作品づくりをしてください。
それが出来なかったのだから、この作品はもはや「空母亀舟」とでも改名した方がしっくりきたんじゃないでしょうか。
すごい
あまりにも酷い設定の変更に、作品の持つ良さが失われるばかり。新たに追加された臭い演出には、開いた口がふさがらなかったです。
すごい俳優を寄せ集めたのに、ここまでチグハグなモノに仕上げる監督の技量たるや、同人サークルで自己満足ばかりしたがるタイプのオタクにも劣るのではないでしょうか。
作品への愛を微塵も感じられませんでした。
酷い映画と2chなみのサクラ工作
1.レビューサイトの第一印象
2ch並みの下劣な工作を、何も知らない無垢な人が見るような映画サイトでやってるな・・・というのが第一印象。
ここはそういう行為を口汚く罵る連中が少ないから、さぞかしやりやすかったろう。
2.レビュアーへの警告
レビュアー諸君、いいのか?
政治色をたっぷり塗りたくられた映画を軽率に評価するのはきわめて危険だぞ。
空母いぶきの絶賛者に釣られて、大した考えもなしに「良かったよ」と評価する人達よ。
楽しめたようだな、君らは晴れて差別者だ。おめでとう。親御さんもさぞ悲しむだろう。
君たちが過去に投稿したレビューにはレッテルが貼られることになるぞ。
3.空母いぶきのここが酷い
3-1.難病揶揄?差別?
他の未熟な点の多さにすっかり話題が消し飛んだようだが、ほんのワンシーンながら決して無視できない改変があった。
何故あんな腹下し設定に改変したのか?いち俳優が自己の思想と仕事の方針の矛盾を納得させるために行った自己満足的な行為の成れの果てだ。
これにより無駄な政治色を映画に潜ませた。
あげく、難病の揶揄、弱者への差別的表現を意図的に用いたと表現される始末だ。
映画はいろんな人が見る。人の捉え方の幅広さを完全になめ腐った俳優の愚かな映画貶しと言えよう。
3-2.旭日旗→日本国旗への改変
海自から自衛隊旗(旭日旗)をとりあげる海自映画を令和始まって即座に見せてくるとか、何の嫌がらせだ?そういう汚物のような小細工をするような映画は、平成のうちに済ませておくべきだった。晴れ晴れしい新たな時代にふさわしくない映画だ。
「どうせ空母いぶきを見に来るようなアホ共なんざ、隊旗の知識なんて無いから分からないだろう」と踏んだのか?
艦の旗は見せず、作業服の旗が隊旗から国旗にすげかえてあった。
これを許す海自の人がもし居るならば、とても悲しいことだ。旗に敬意を払えない者として再教育が必要だ。
3-3.敵で興醒め
フィリピン沖の新興国が今回の自衛隊の敵である。フィリピン沖からなら、尖閣諸島はそこまで要らんだろう。現実の日本は中国相手にすら「領土問題など存在しない」と毅然として言えるのに、弱者新興国ごときが中国を超えるわけがない。
なぜ強奪のために艦隊を特攻させたのか未だに理解できないし、分かりあえるようにも作られていないんだろうな・・・そもそも母港が存在しない大艦隊なんだし・・・と、ひとたび新設定のリアリティのなさに興醒めしてしまうと、この映画はどこまでもつまらなくなる。
3-4.味方で興醒め
中国はこの映画からは消されていない。国連軍アジア地域に強い影響力を持っており、この映画では戦争になる前に、国連軍として中国潜水艦が現場にかけつけ警護?仲裁?にやってくる。
現実では毎日毎日嫌がらせしてるような国なのだが、なぜ助けてもらう設定にしたのか。
3-5.セリフと演出で興醒め
・いてまえー!
・電子戦を無視した設定と、衛星電話を民間人に返すタイミング
・敵機撃墜時、敵の戦死シーンに家族の写真ズームで厭戦気分を煽る
・自衛隊職員の捕虜に対する利敵行為にあたるレベルの甘い扱い
・味方の無駄死にシーンと静まりかえる有り得ないテロ現場
・メリークリスマス・・・!ガクリ。
・軍隊同士の戦闘結果ではなく、民間人の発信した動画が戦局を変える
3-6.謎の応援集団
思想で作品を見るなというが、思いっきりそれに該当する連中がこの映画をべた褒めしてる。醜いところは見なければいい。ただ褒めればいい。
楽な奴らだ。考えることを放棄してレビューしているな。
評判通り
評判通りだった。
戦闘中に交わされるテレビ討論会のような議論に加え、強すぎる自衛隊という設定がリアリティをなくしているように感じた。
ただ、メッセージ性の強い作品ではあった。
日米同盟より国連。自衛隊をもっと国連に参加させるべきと言っているようだった。
ファンタジーだが、理想的なラスト
現状では、国連がこれほど迅速に、2国間の争いを諌められるとは思えないが、国連軍が紛争を未然に防ぐ警察として機能してくれるのが理想。
なにもかもを妥協した作品。
ミリタリー好きの友人について来いと言われ、はっきり言ってそういうのに興味が無い私はもちろん原作は未読、前情報も全く知らないまま観にいきました。
そんな私が炎上がどうの原作がこうのなんて言えるわけもないので。
私は作品の完成度についてレビューします。
すでに評価点で分かるように、この作品の完成度はまあひどいですね。ひどい。
ざっと書き連ねると(言葉が悪くなります)
全体を通して展開が遅すぎる。それでいて永遠とシリアスで緩急もクソもない(これはジャンル上仕方ないのかもしれない)。ただ恐らく緩急の「急」しかない事には気づいたのでしょう。ここで平和ボケしたコンビニ、会社のくだりが登場。本当にあからさまな「緩」の投入、かつ無理矢理すぎるフラグたてに幻滅したどころではなかったですね。
非常に寒い関西弁おっさん。(ミリオタでないものからすれば)全く盛り上がりのない曲無し戦闘シーン。のくせにやたら多い。敵戦闘機を破壊した後のベリーチープな哀愁BGM(ここが一番ひどかった)。中盤はコンビニ→会社→戦闘→コンビニの無限ループ。映像も何度も使い回す。そして最後は全て国連に投げやりエンド。
空母いぶきはいりません。記者で世界は救えます。
こんな感じですね。なんだこれ。妥協に妥協を重ねて作品にすらなってないと感じました。最低評価にしたいですが俳優さん達の頑張りに免じて0.5増やします。これだけ散々言いましたが、私は原作はしっかりしてると思うんです。自衛隊の矛盾点がかなり現れていて恐らく映画にも原作者が伝えたいことがあったんだと思います。ただ私には全くわからなかった。友人は「面白かった」と言ってましたがミリタリー好きならまた違った見方ができるんでしょうか。それでいいのか友人と私は言いたい
この映画はおすすめできません。
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