空母いぶきのレビュー・感想・評価
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なにを見せられているんだ?
いい映画です
普通に良作かと?
非常に面白かった
原作 知らずで、楽しめました
予告編を観て、面白そうと思って観に行ってみた。予告編を観た段階では、期待していたんですが、恐ろしく、みなさんから酷評されてるんですよね。なので、あまり期待せずに、観に行きました。個人的には、そんなに酷評するほどではないのかな…と。私は、期待していなかった分だけ、楽しめたのかもしれませんが…。少し、レビューを見てみると、原作と違うと書いていた方が多かった印象。どうやら、私は、原作を読んでいないから楽しめたのかな…と思いました。
確かに、想像していた感じとは、違いましたね。「空母いぶき」というからには、もう少し、いぶきが活躍してる姿を見たかったかな。どちらかというと、周りにいる巡視船に守られてばかりいた印象が残るのは残念。
総理大臣のシーンを観ていると、踊る大捜査線を思い出したのは…私だけ?「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起きてるんだ。」とはいえ、国交に関することだから、現場では決められないんだよね。所変われば…ってことかと自分にツッコミながら見てました。
中井貴一さんは、いぶきに、どう絡んでくるのかと思ったら、全くからみなかったですね。世間の様子を描きたかったために入れたと思われますが…。なにやら、違和感。一応、緊迫したシーンが続いているのに、場違いなシーンが流れたからかな。
それから、本田翼。演技下手なのに、なぜ起用されるか、謎。それ以外は、凄く豪華なキャストで、良かった。しかも、適材適所。西島秀俊、佐々木蔵之介、市原隼人、玉木宏、高嶋政宏、戸次重幸、山内圭哉、などなどイメージ通りの配役でした。この豪華キャストの作品が見られただけでも、良かったのかなと思います。
忖度映画
原作は未読ですが、原作ファンからの原作とはかなり違うとの酷評が多く見受けられます。
かわぐちかいじの漫画は『沈黙の艦隊』だけ読んでますが面白く、この作品も似た部分は沢山ありました。専守防衛という枷をはめられて、実際に攻撃を受けたら日本人はどのように対応するか?、政治家はどのような判断を下すのか?、自衛隊はどのような戦い方をするのか?などのシミュレーション作品という部分は共通していました。
しかし、この映画の最後に“忖度”って言葉が出て来たけど、この映画って外国人に、日本国民に、政治家に、自衛隊に、原作ファンにと様々な立場の人、全方位に気を使い過ぎて、まるで八方美人であり“忖度映画”と呼びたくなる様な作品になっていました。
で、その結果が絵空事になり過ぎてしまい、戦争映画にも関わらず現実味に欠けた綺麗ごとだらけで終わってしまっていますね。
私は映画って(特にこの種のジャンルは)絶対にプロパガンダや、媚びるような忖度映画になってはいけない、その真逆の存在でなければならないとずっと思い続けている人間なので、この作品に対してはどうしても辛口にならざるを得ないです。平和ボケという言葉は嫌いですが、これも絶対的な現実ではあるので、この手の作品ではもっと厳しい現実を見せないと意味がないと思ってます。こんな忖度映画しか作れないのは、今よく言われる「コンプライアンスの弊害」からなんでしょうかね。
赤化した映画。抱くべき愛国心は中国に対するもの。
西島さん、カッコいい
艦砲にかわぐちかいじを詰め込んで射出したい。「いてまえー!」
なんだい?この映画は。
なんだい?このレビューサイトは。
なんかここのマナーなのかな、先に申し上げておきますが、私は原作が大好きでした。
映画の前評判が致命的に悪く、どうも根底に差別的表現があることは理解していました。
まぁあの件は炎上するのは当たり前だと思うし、どういう勢力がアレを差別と認めないのか分かりませんが、たしかに差別的表現はありましたよ。見えなかったのか。すげぇな。
それでも好きな作品だし、イヤ~な気分で見に行ってきました。
結果はさんざん。
この映画を観て、今後マンガの空母いぶきを見るたびに映画の空母いぶきが頭をよぎるでしょう。
もう二度と原作も見たくなくなりました。かわぐちかいじさん、アンタ私たちファンを何だと思ってるんだ?こんなものを作って、何がしたかったんだ?
もうマンガは廃棄しようと思います。続きがどうなろうと、どうでもよくなってしまいました。
かわぐちかいじさんはもう、続きなんて描かなくていいから、実弾と一緒に艦砲から発射されて欲しいです。
なんか擁護派のかばい方がいけ好かないです。彼らの思考回路を端的に言い表すなら、安全な環境でのみ稼働する過激な人権愛護団体がそれに近いと思います。
この人のはレビューですらないな、と思う人の「コメント禁止」率の高さには笑いすらこみ上げてきます。
私の苦手な卑怯で臆病で差別的な人種です。
手に負えない連中に、レビューサイトがひっかき回されてるように思います。
対応も難しいのでしょう。
サイト運営スタッフ様には同情いたします。
原作と違う。
日本の国防について考える良いきっかけに。
これまで戦争ものの映画をわりと好んで見てきたのですが、今回はいつものようなワクワクとした高揚感を感じませんでした。
これまで見ていた戦争映画は、過去の実際に起きた戦争について物語るものだったので、どこかスターウォーズのような単純に戦闘シーンかっこいい!というイメージで見ていたのかもしれません。
一方、空母いぶきは、これから起こりうる未来の話で、戦闘シーンが、CGの出来という意味ではなく、本当に起きている事実という意味でとてもリアルに感じられて、ワクワクする余裕が心の中になかったように思います。
西島さんが攻撃する際に口角を上げてニヤリとする度に
ゾクっとする感覚がありました。これまで友人の自衛官の話の中で
「実践がない訓練に対するモチベーションの維持が難しい」
などということを聞いたことがあります。日々厳しい訓練を受けてきた彼らが実践の場を目の前にした時には高揚感があることは容易に想像できますし、かといって戦争をしたいということとは違う複雑な心境だということも察することができます。
映画の中で、「力には力で守る」というようなセリフがあって戦争には反対でも、その言葉を完全に否定はできないなと、思いました。
この映画を見ると益々その気持ちはしっかりと自分の中に認識されます。
戦闘と戦争は違うけど境がグレーだということ、武力を放棄すれば戦争をしなくて済むという単純な話ではないことをこの映画を見るとリアルに感じられますし、考えるようになりました。
難しいわな
タイトルにした通り、ややこしい事も専門的な事もよくは分からんけど、今のこの国の現状で自衛隊を主役にしてアクションエンターテイメントを作ろうというのはかなりハードル高いと思われる。
アクションシーンは良かってけどドラマパートの演出が実に稚拙。所謂金払って観る大人の映画ではなく只で観るテレビドラマの演出。
専門用語が出るのを避けた為もあるだろうが、いちいち説明的なセリフやシーンを入れるくらいなら、そのまま押し切ってストーリー進める方がテンポも良く描きたいシーンに集中出来ると思うがねえ。
それが許されない状況もあるのかな。
ま、何にしても自衛隊は主役よりも怪獣映画の脇役の方が光る存在だと思うし、そうであって欲しいと自分は願っていますよ。
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