空母いぶきのレビュー・感想・評価
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良くも悪くも日本の現実であり、邦画の現実
中国が敵でなくなったのは、多様な出資者から製作費を集めなければいけない点からも、マーケティングの観点からも致し方ない。むしろ憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、娯楽映画が避けがちな難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。
海上、海中、空中での戦闘の描写も、邦画では健闘した方だ。CG制作のコストダウンも一因だろう。ハリウッド製の戦争大作には見劣りするが、製作費も市場規模も桁が違うのだから。
ただ、脚本と演出には課題も多い。邦画アクションやサスペンスの悪習ともいうべき、流れと緊迫感を断ち切る説明台詞、理想論、思い出話…。135分が一層冗長に感じられる。
国民の反応の描写も、街頭で報道を見る人々のショットが少しあったほかは、ほぼコンビニ店内の様子だけというのも手抜き感。店長は“平和ボケの象徴”だろうが、客が殺到してるのに居眠りしてたりとか、キャラもエピソードも嘘くさい。
コジラと比較して酷い駄作
ヒューマン映画としては中途半端。とはいえ空母や戦闘機のメカニカルな映像美を観る映画でもなく。この映画を観てシン・ゴジラのヒューマンドラマの面白さやコジラ-0.1の映像の迫力やセンス、秀逸さを改めて感じた。
鑑賞に耐えられない
※原作は知りません。佐藤浩市騒動なら知ってます。
面白いとかつまらない以前に鑑賞していくと苦痛でストレスが溜まっていく不思議な娯楽作品です。
不幸なことにハンターキラーというすごい作品の後に観たせいもあるかもしれません。
ストレスになっていくところは上げればキリがないですが、
・謎の東亜連邦設定は無理ありすぎでした。民族主義で連邦国家って意味不明です。民族主義を悪という概念にしたいだけでしょうか?また、たった3年で空母やステルス機、潜水艦まで運用している諸島国家?ってどんなマジックでしょうか?ロシアや中共の傀儡でもないようですけど、わけがわかりません。
・艦船が揺れてないんです。普通に建物の中です。あり得ないです。(ブリッジ等船の中で窓の向こうの水平線が動かない不思議。戦闘中ですよ。)
・新鋭艦のはずのいぶきの中が一昔前の護衛艦並に古すぎます。
・戦闘中にヘルメット被ってません。工事現場でノーヘル以上に危険です。
・戦闘指示中に無駄口が続きます。普通はこの間にやられます。そんで、無駄口は無駄口でしかなかったです。
・アスロックは対潜水艦用であって、魚雷迎撃ではないのですが、、、
・普通にイージスシステム使えばいいじゃん。映画のテーマにぴったりなのにw
・法律解釈や運用が独善過ぎます。ちょっとないわ・・・・
・戦時国際法と捕虜取扱のリスクぐらい考慮してくれよ。
・佐藤浩市や監督はただ単に安倍晋三をディスりたかっただけでした。お茶やトイレのシーンはどうでもいいです。ラストのセリフで全てを悟りました。別にかまわないのですけどね。やはり、スピリッツのインタビューは蛇足以上に余計でしたね。
・戦争(戦闘)と平和の対比を表現したかっただろうところが冗長過ぎ。
・データリンクって知ってます?
・ロックオンってわかってます?
・魚雷当てられて炎上なんですが、そんな余裕ありますかね?もしくは炎上するんですかね?爆発轟沈か不発で、、、、だと思いますけどね。
・CGが酷すぎ。特に戦闘機。バンダイナムコなのにエースコンバット以下です。
・潜水艦ぶつけるの、かわぐちかいじは好きなんですかね?普通に近接してビンガーで一発だと思うのですが。。。。
・音響に迫力なし。爆竹の方がマシ。
・噂の潜水艦、話になりませんでした。
・やっぱ、日米安保は機能するわけないじゃんwwwってお考えなんですかね?
・国連に夢見すぎでしょ。
こんな映画を世に出して恥ずかしくないんですかね?
絶対にお勧めしませんが、ダメさ加減を堪能したいなら止めません。しかし、ため息しか出ないでしょうね。
考えさせられますねえ
必要最小限度の防衛のための自衛隊の戦闘
いぶきって空母だったよね
常軌を逸した原作改変です
有事の際の判断の難しさと外交の繊細さがわかる。
空母の指揮を執る秋津(西島秀俊)が副長の新波(佐々木蔵之介)と様々な意見の違いを乗り越えてこの苦難と立ち向かっていく。
動画配信で映画「空母いぶき」を見た。
2019年製作/134分/G/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2019年5月24日
西島秀俊
佐々木蔵之介
佐藤浩市
髙嶋政宏
市原隼人
吉田栄作
玉木宏
戸次重幸
山内圭哉
和田正人
益岡徹
藤竜也
村上淳
本田翼
斉藤由貴
片桐仁
中井貴一
深川麻衣
小倉久寛
かわぐちかいじ原作のコミック「空母いぶき」を、
西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化した。
「いぶき」は架空の空母だが、
実際に日本は「いずも」と同型の「かが」「ひゅうが」「いせ」の「空母4隻体制」であり、日本国海上自衛隊は「アジア最強」と評価されている。
日本の南の島で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、
海上保安庁の隊員を拘束した。
国籍不明とされているが、こんなことをしそうな国は実際には中国だろう。
空母の指揮を執る秋津(西島秀俊)が副長の新波(佐々木蔵之介)と様々な意見の違いを乗り越えてこの苦難と立ち向かっていく。
空母、駆逐艦、護衛艦、潜水艦、戦闘機がちゃんと再現されていると思った。
戦闘シーンが多く見応えがあった。
首相官邸、政府閣僚、ジャーナリストたち、
一般市民、それぞれの立場からの描写も一定のリアリティで描かれている。
常に冷静沈着な艦長を演じた西島秀俊がかっこいい。
佐藤浩市が演じた日本国総理大臣もよかった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
西島ロボットかと思いきや、かっこよすぎる。でも、いまいち謎キャラ...
西島ロボットかと思いきや、かっこよすぎる。でも、いまいち謎キャラ。
この映画の頃が懐かしいくらい、今はひどい。
中井さん推しで見て、満足。
それにしても無茶危うい第一線。しかもウクライナ以前の世界か。
市川さんもかっこよかった。
求めていたものとは違った
政府の弱腰外交や、自衛官の敵であろうと人命を第一に考える博愛主義的な描写は現実をよく再現できていると思った。しかし見ていてイライラする。少なくとも私は戦争映画だと思っていたのでこのような腑抜けた描写は求めてはいなかった。
専守防衛を守る自衛官たちの覚悟
ひどい
最高に面白かった!
十分面白い。
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