劇場公開日 2019年5月24日

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空母いぶきのレビュー・感想・評価

全576件中、501~520件目を表示

4.0自衛隊映画の中じゃ良くできてると思いますが

2019年5月25日
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鑑賞方法:映画館

公開前に変な印象操作があったりして別の意味で話題になっちゃいましたが、自衛隊が主人公の映画の中ではよくできていると思いますよ。
俳優陣も自衛隊員をドラマチックにデフォルメして演じるには達者な人ぞろいでかっこよかった。
特に護衛艦あしたかの砲雷長を演じた千葉哲也、アルバトロス隊長市原隼人、潜水艦はやしお艦長高嶋政宏が良かった。
一方、いろいろと物議をかもした政府側はもっと腹黒感があっても良いんじゃないかな。
皆さんの不評の多いコンビニのシーンはTVドラマなら早送りだな。
戦闘シーンは全然よくできていて退屈せず、眠くもならず丁度いい時間配分で十分楽しめました。というか、不要なコンビニシーンを省いてもっと戦闘シーンを盛り込んでもらいたかったかな。

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tz

1.0原作とは完全な別ストーリー

2019年5月25日
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goisi

5.0思ったよりはかなり良かった。

2019年5月25日
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楽しい

興奮

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コウ

3.0護衛艦「いそかぜ」がGJ!(笑)

2019年5月25日
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イゲ

0.5間違いなくハズレです

2019年5月25日
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寝られる

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ノモシュカル

3.5この映画そこまでダメですか?

2019年5月25日
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怖い

興奮

予告から期待が高まり、公開を楽しみにしていました。そして公開日、何気なくレビューを見たら、とんでもない低評価にビックリ!そのいくつかを読み、原作の改悪と、佐藤浩市さんのコメントが主な原因と知りました。しかし、恥ずかしながら原作があることも、佐藤浩市さんのコメントも知らなかった自分にはピンとこなかったので、期待と不安を抱えて恐る恐る鑑賞してきました。

結果、あれ? そこまで悪い作品かな? むしろなかなかおもしろいんじゃないかなと感じました。というのも、開始早々に敵国の日本侵略で緊迫感が高まり、自衛隊がどのような思いで防衛にあたっているのかが、そのままラストまでしっかり描かれていると思ったからです。また、空母いぶきを始め、護衛艦、潜水艦、艦載機など、それぞれに見せ場が用意されており、手に汗握るシーンが多かったのもよかったです。いぶき艦内や政府内において意見を戦わせているのも、それぞれの考えに一理あり、その思いが理解できるだけに、考えさせられるものがありました。

しかし、気になる点も確かになかなか多かったです。まず、タイトルになっている「空母いぶき」自身の見せ場があまり(まったく?)なかったのは残念でした。各艦内シーンも、同じような場所で同じ人が話しているばかりで、絵的にはおもしろくなかったです。警戒態勢に入ったり、被弾したりした緊迫感を、もっと艦内各所の映像で描いてほしかったです。

また、国内の様子も合間に何度も挿入されていましたが、これがなんとも噛み合わない印象でした。戦闘中の自衛隊や紛糾中の政府との対比で描こうとしていたのでしょうが、さすがにこれでは伝わらない気がしました。

あと、なんといっても敵国が謎すぎます。どこにどれだけの勢力と軍事力を持ち、どのような戦略をもって軍事展開しているのかが不明なため、突如現れたエイリアンとでも交戦しているかのようで、現実味に欠ける印象でした。有事の際の自衛隊の重要性や自衛隊員の矜持、政府の姿勢など、考えさせられるものが多かっただけに、とにかくそこが非常に残念でした。

総じて、原作ファンには許しがたい駄作かもしれませんが、そうでない方には私たちの平和な生活を守る自衛隊について考えるきっかけをくれる作品だと思いました。

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おじゃる

2.5良くも悪くも“マンガ”

2019年5月25日
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20XX年12月23日。日本の離島に正体不明の武装集団が上陸して、占拠した。その事態に、出動を命じられた日本初の“空母”「いぶき」、日本政府、そして、市井の人々の姿を描く。

うーん、良くも悪くも“かわぐちかいじ”作品ですね。途中までは、まぁまぁリアルっぽくも感じるんですが、最後の最後に、終わり方がマンガ・・・。まぁ、そもそも、その通りのマンガなのですが(苦笑)

いや、悪くは無いんですよ。でも、なんか、こう、グッと来るリアルさに今一歩欠けるんですよねぇ。どこがどうとは、敢えて記しませんが・・・。

でも、こういう事態、あり得ますよね。こういう事の、シミュレーション、頭の体操は、必要なのだと思います。

ネットニュース会社のプロデューサーとして、斉藤由貴が出ているんですが、なんか意外に良いです。

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勝手な評論家

5.0観ないでヘイト評価下げはやめて

2019年5月25日
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楽しい

興奮

かわぐちかいじのファンです。原作は買ったまま見ていません。映画になると知ったので。
かわぐちかいじらしい、政治や戦争などのメーセージ性のあるストーリーと、正義と正義の矛盾など、面白かった。2転3転したり、予想が出来なかったり。
今回は、自衛隊と専守防衛の矛盾がよく分かります。
こんな不甲斐ない自衛隊なら要らない!
と、
軍隊ではない、引いて日本人の誇らしい!
が、微妙に交差します。
俳優陣は文句なしでした。佐藤浩市さんのことが色々言われていますが、情けないとかっこいいがあってとても良かった。あるセリフにウルっと来ました。

強いて言うなら、CGがところどころしょぼい。これは予算の問題だと思うので、邦画ファンとしては我慢出来る。
脚本は原作読んでいないので分かりませんが、意味不明なシーンやセリフもあって、逆に冷めてしまう所もあったけど、概ね面白かった。
ネタバレしたくないので書きませんが、最後の10分は個人的には不満。

千葉では、ミサイル衝突と同時に地震があって劇場ごと、地域ごと揺れるという、5DXになった点はビックリしたけといい経験。

個人的には中国と韓国は嫌いですが、この映画はまったく関係ないストーリーでしたよ。
公開前から、佐藤浩市の演技や、中国ヘイトで、映画を観てもいないのに、評価を下げる書き込みには残念。せめて観てから評価して欲しい。

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だるまん

5.0戦争にしない戦闘

2019年5月25日
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何気ない幸福を感じるために、
守っている人たちがいる。
こういう事態にならないことを切に願う。

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上みちる

2.0原作とは別の話としてみても

2019年5月25日
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さいたま

4.5作劇が巧みで、キャラが立ちまくり。

2019年5月25日
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邦画でこのレベルの軍事サスペンス映画が見られる時代が来ようとは。

脚本が伊藤和典だけあって、作劇が非常にうまく、サスペンスが持続して手に汗握る展開がうまい。

主人公の西島の腹が読めないのが、本当に上手い。こいつ、本当は何処かの国のスリーパーなんじゃないかと思うぐらい。

ひとりのヒーローを作ってそこに物語を集約せず、自分の持ち場で頑張る人たちの群像劇として描き、短い時間でそれぞれのキャラを立て、なおかつそれらが表す理念を物語として立ち上げる手腕は、パトレイバーでお仕事群像劇を描いた伊藤和典の面目躍如。
なおかつ、画面に映らない人の死がこれほど重く腹を打つのは、映画ホワイトアウトと違うところ。

そういえば、玉木宏は完全に古代守だったなあ。

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カンタベリー

5.0今、そこにある現実

2019年5月25日
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冒頭の「そう遠くない未来」がまさに現実。
でも、常任理事国全てってのは非現実的かな…。
かわぐち作品での総理っていつもヒーロー的だが
安倍総理はどう言う決断を下すのだろうか?
しかし、コンビニのシーンっている?
行列と品物がなくなるシーンだけでいぃんじゃない?

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しげぼん

3.0多方面への忖度を役者技量でカバーする・・

2019年5月25日
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怖い

興奮

幸せ

漫画は読んでないですが・・・
敵が中国から架空の国に変更されてるので、リアル感は薄れますが、元々日本に空母はなく、自衛隊に撮影協力依頼しなかったのも頷ける。
あくまでも架空漫画の実写エンタメ作品としての緊迫感はあり、面白かったです。

公開前に話題になった佐藤浩市さんの演技プラン言動に関しては、安倍首相を揶揄ってより、私的に東日本大地震の時の菅さんのような首相イメージでした。

誰も経験してない事を発令するのに迷いに迷い葛藤する首相に対して、いぶき艦長は幾度となく戦争の修羅場を経験したかのような自信とブレない精神力とリーダーシップは、いつ養われたのかと思ってしまうって所が・・・漫画。

W主演的な西島さんと佐々木さん含めて、出演者もリアルな自衛官と言うより、漫画の中の自衛官役を演じてる感じで、緊迫感と笑いのツボも・・・漫画。

他に目立ったのは、市原隼人さんも久々に彼らしい役でしたが、一昔前なら主演してたはずの中井貴一さんの無駄使い感ハンパ無いのは・・・映画w

ただこの作品〜画面か暗く帽子被ると誰が誰か分からなくなる( ^ω^ )
キングダムと比べると、原作漫画読んでる人は・・・・
多分怒るんだろうと思います^^;

☆3つ

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eigatama41

1.5上っ面だけ整えたような作品

2019年5月25日
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少なくとも、斉藤由貴と中井貴一のシーンは全て不要。

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ムーラン

1.0ストーリーがダメなら兵器の運用くらいは

2019年5月25日
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笑える

単純

寝られる

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hanakentaro

4.0面白かったです。

2019年5月25日
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とても面白かったです。

最後の幕引きの仕方や、味方の弾は当たるけど敵の弾は当たらないのはリアリティとしてはイマイチですけど、ご愛嬌ですね。

ただ、コンビニシーンは邪魔だった。

コンビニシーンが無ければ、更に良かったのですが。

時間調整の為に無理に入れたの?という感じでした。

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MAO_2

4.0予算が3倍あったらなぁ

2019年5月25日
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「もし仮に近隣国が、国際的にも日本領土となっている島を武力で侵略・占有したとき、政府と自衛隊はどうするべきなのか?」
という、シミュレーション的な映画でした。
専守防衛を徹し、憲法9条を守りながら、戦うという難題。
事態に対して、政治家や官僚は、何ができるか?
「戦闘と戦争の違い」の明確化。
スリリングで、緊張感があって、知的。
怪獣もロボ・レイバーもアイドルも出てこないけれども、巧みな伊藤和典脚本が味わえて、すごく面白かった。

妙な要素のつけたしに、省略で、原作の重厚さはなくなってしまったが、換骨奪胎してわかりやすくなっているともいえる。

手放しで褒めるかといえば、さにあらず。
CGがしょぼい!
明らかに、予算と制作期間が足りてない。
静かな波間から潜水艦が浮かぶところで、艦の周囲数メートルしか水が動かないあたりで、つらくてつらくて。

あと、閣僚会議が『シン・ゴジラ』の劣化版に見えちゃうのよね。
これは佐藤浩市たちが下手なんじゃなくて、会議室などの設備のチープさや場面転換の少なさが原因で、おそらくそれも予算の問題だよね、と推測してしまった。

また、(自分は違うけど)ミリオタ的にはきっと嘘ばっかり。
何しろ、空母にしては装甲が薄過ぎ。
下層の部屋にいる人間に、離れた護衛艦に魚雷が当たった衝撃が聞こえたり艦が揺れるってどうよ?
空自出身の艦長ってありえないだろ、も。
ほか、原作由来の部分もあるが、軍事的描写は全体的に雑。
このあたり現実にあるいろいろな船を調べるより、『2202』の艦隊運用で発揮された、思い込み重視の福井氏が関係した作品と思うと納得する。

それはそうと、公開前に「自衛隊賛美だ」と批判した左的な方々や、役者のインタビュー記事もまともに読まず「首相への揶揄だ」と騒いでた右な方々連中に言いたいことがあって。

「全ての指摘は、的外れ」
「観てからものを言えよ」
「エンタメだよ?観もしないで、自分の思想に合うかどうかで利用するの馬鹿じゃない?」

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コージィ日本犬

4.0ジャッジする重圧を乗り越えろ。見応えある。原作力。

2019年5月25日
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かわぐちかいじは、漫画も、前から読んでいるが、重厚な味わい。

ジャッジに伴う責任と、覚悟を知る人間だけが、寛容さの美徳を持てる。

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寅

4.5観て良かったと思う

2019年5月25日
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怖い

難しい

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やきすこぶ

3.5普通に面白かった

2019年5月25日
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興奮

知的

レビューが大荒れでしたので、どんなものかとは不安でしたが、130分あまり、普通に楽しめました。

緊迫した展開、正解のない判断、自衛隊の意義など、いろいろ考えさせられ、良い映画だったと思います。

CGは陳腐なところもあったけれど、そこはあまり本質ではないし、空母や戦闘機は純粋にかっこよく感じました。

キャストも豪華で演技も安心して見れました。

最後がもうすこし、というところで4点。

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ひでぼー