劇場公開日 2019年5月24日

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空母いぶきのレビュー・感想・評価

全576件中、281~300件目を表示

0.5感想二極化、ファンの溝が深まる作品

2019年6月9日
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鑑賞方法:映画館

■総評
ファンの溝を深める作品。とても評価できない。
私も、今後かわぐちかいじ作品を買うことはないだろう。

■内容の捉え方と評価の別れ
原作も知らず、公開前の騒動も知らず、ただただ平和ボケしてる人なら「深い!(戦争と平和について)とても考えさせられた!」となり、☆5に近い評価となる。
少しでも現実的にモノを考えてしまう人なら「不快!(日本映画界の問題点について)とても考えさせられた!」となり、☆0に近い評価となる。
私は後者だ。あらゆることが気になり、とても楽しめなかった。

■ファンの溝は深まるばかり
映画ドットコムは、アマゾンやYahoo!映画のようにレビューの統計結果をグラフ化していないが、Yahoo!映画と平均点がだいたい同じであることから、Yahoo!映画の評価分布グラフを引用する。

見てきた人の評価は概ねこのように分布していた。(Yahoo!映画の現時点評価分布)
☆5 ■■  約20%
☆4 ■■  約20%
☆3 ■   約12%
☆2 ■   約 8%
☆1 ■■■■約40%

つまり「低評価」を☆2以下とすると実に約50%、☆3以下とすると実に約60%の人間がこれに属する。
考えてみて欲しい。映画館に足を運んだ者のうち、50~60%の人の期待を裏切り、楽しませられなかったのだ。60万人動員したなら、30万~36万人を落胆または憤慨させたのだ。
凄まじい映画である。
レビューも他の映画に比べ、荒れに荒れている。
下記に高評価と低評価の特徴をまとめた。

■高評価のレビュアーの特徴
・なんか話題作が上映前に炎上してたので、気になって観てきた
・大勢の人を動員した映画だ。みんな楽しんでみてるのに酷評は虚しい(謎の勝利宣言と、酷評=工作認定というレッテル貼り、同調圧力)
・低評価レビューを読んだ上で観ている。そんなにひどいか?持ち込まれた悪意など、そんなに気にならない。気にしすぎじゃないか?(見ないフリ)
・原作は知らない。楽しめればいいじゃないか。何怒ってるの?原作厨乙。
・映画は役者の演技や音響も含めて楽しむ。かっこよければいいじゃないか。
・映画は非現実。原作にはない設定が出てきても受け入れるべきだ。原作に沿ってなくても、別作品として楽しめばいい。
・戦争と平和について考えさせられる作品は良いもの。友愛と平和万歳!
・酷く言われてるコンビニシーンや艦長の不敵な笑みなど、かばいたくなる。だってそれはそれで面白いじゃないか。
・本田翼かわいい。評価あげちゃう。
・昔からたくさんの映画を楽しんできた。レビュー経験も豊富なぼくからみたら、ご新規さんが軒並み低評価で叩いてるのは工作行為だろう。(レッテル貼り)

■低評価のレビュアーの特徴
・原作ファン。高い期待を寄せて観に行って、おぞましく裏切られたことへの怒りをぶちまける
・佐藤氏の映画公開前インタビューに違和感
・作品に主義思想を持ち込まれるコトへの違和感
・中国に配慮した設定変更への違和感
・軍艦に旭日旗を掲げられないことへの違和感
・隊員の肩章の旭日旗が日章旗にされていることへの違和感
・こんな非現実で戦争だ戦闘だ言われても、説得力を感じられない
・原作へのリスペクトがないことへの違和感
・変な敵国設定のせいで原作にあったリアリティが失われたことに違和感
・国連が動いて解決する終末に違和感
・護衛艦の指揮に関西弁が飛び続けることに違和感
・俳優の演技に違和感、評価下げちゃう
・結論、あまりにひどいため、今回初めてレビューに投稿する
・かわぐちかいじ氏への落胆
・これを楽しめる奴はどうかしてるんじゃないか?(問題提起)

■結論
あらゆる忖度や挿入された思想などを何も気にしない人にとっては、戦争と戦闘、憲法について考えるきっかけとなる素晴らしい映画だろう。
しかしそれは原作ファンにとって、恐ろしく浅い所に立っているだけに写る。この映画が賞賛されること自体が原作への侮辱となる。
高評価レビューはあらゆるアラを気にしないで楽しむ者が多い。
おそらく映像の中で国旗を焼かれても怒らないタイプの人だ。
原作ファンの大半はそうでない連中だ。
結論、ファンの溝はこの映画をもって深まるばかりであった。
一時期の収益と引き換えに、かわぐちかいじ作品離れが進む可能性がある。
原作ファンとしては悲しいことだが、原作者に幻滅する者は少なくないだろう。私も離れていく人間だ。

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焦るバイじゃん

3.0憲法と戦争

2019年6月9日
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鑑賞方法:映画館

戦闘と戦争の狭間の中で、何が防衛で何が攻撃なのかをテーマに、日本が東亜連邦に戦略される。
架空の国だが、実際に近隣のある国は侵略をしていることを考えると、あの国がもし侵略したら......リアルになる。
内容にはかなり満足だが、出演者には本当に疑問。空母いぶきの鑑長がなぜ西島秀俊?異例の若さの就任という設定だが、西島秀俊と戦争がテーマであるのならば、誰もが西島秀俊のアクションを期待してしまう。うまく釣られた感は否めないが、終止にやけたままの西島秀俊が気持ち悪くてしょうがなかった。戦争しているのに、笑うってどういうことなのだろうか。
原作も鑑長は若いのかわからないが、もう少しそこは現実味があってもいいのでは?

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Zebra828

3.5単体で見ればそう悪くはない。

2019年6月8日
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ここでの悪評を見て期待度ゼロで観てみた。
色々、問題はあるが、そんなに悪い映画だとは思わなかった。
この映画最大のミスは、空母いぶきの名を冠した事だと思う。
原作のファンにしてみれば、ここまで内容を変えてしまっては、もはや実写化の意味ないし、低評価をやむを得ない。
作る側がその辺りの事をどの様に考えて、制作したのかが、よくわからない。
その意味で、俳優、映像、物語以前で、失敗した映画になってしまったと思う。

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たにやんご

3.0本音と建て前。

2019年6月8日
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こた

5.0面白かった。最高。。

2019年6月8日
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ミニオン14

5.0今の政治かつ防衛

2019年6月8日
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泣ける

興奮

知的

攻撃されたら憲法第9条が発令され攻撃が出来るという。戦争はダメだけど自分達を守る戦闘良いという。自分達が危機的状況にあるのに攻撃ができない。これからを考えて憲法第9条を変える必要があると思う。
そんな今の日本の防衛の映画でした。

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よっちゃん

4.0まさに現在日本の出来る限界点

2019年6月8日
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アンテナピクト

1.0ひどい

2019年6月8日
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悲しい

原作を知る人は、まったく別ものとしてみた方がよいです。
原作の緊迫感とかないし、ここまで対局におもしろくなく作るにもほどがある。すごい、名人芸だと思う。
スタッフに拍手、スポンサーとかに忖度した結果なのかな。
役者は悪くないと思う、ホントに素晴らしい製作陣!
この名人芸をみる価値あり!

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moon99

2.5今後かわぐちかいじ作品は買わないと思います

2019年6月8日
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terryasm

1.0超駄作

2019年6月8日
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単純

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泰三

1.5好きなキャストが出演しているなら

2019年6月8日
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見ればいいと思う。

ツッコミどころしかない。

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彬

2.5「近いうちに…」と、政府の声がする。

2019年6月8日
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単純

内容を語る前に、驚いた事があります。
沢山の方々が、次々にトイレに立って行くのです。😲
あんな光景は初体験でした。何故なのでしょう?

「自衛隊の全面協力が無ければ出来なかった。」と分かる映画でした。
観賞後、その事を考えるべきだと思うのですが、考えるべき事を忘れている自分がいます。
何も残っていないのです。重要な事が。

ツッコミどころ、沢山あるのですが、1つだけ。
最後の、佐藤浩市演じる総理の会話。
すごく軽い気がしたのですが…?

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晴れ晴れ

3.0難しいテーマを扱ったことには敬意を表します。

2019年6月7日
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夏斗

4.5変わった戦争映画だ

2019年6月7日
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敵の人命も守りながら戦う戦争映画は見たことがない。
24時間の出来事としているのも、緊迫感が増し、
退屈しない。役者も濃いのが沢山で楽しめる。
低レビューが多いのが、何で?て思ってしまうが、
邦画では結構面白い方だと思う。
映画の帰りにローソン寄ったら空母いぶきのカレーが売ってて、これもかなり美味かった。

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パプルレ

4.0平和憲法について

2019年6月7日
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泣ける

笑える

知的

学ぶことが出来る。
人体に例えるなら、体内に入って来たばい菌を白血球がやっつけるのが自衛権に基づく戦闘と言うものらしい。
別に憲法改正しなくてもここまでできるなら、改正しなくてもいいんじゃないの?
そもそも憲法は権力者を縛るもので、権力者が音頭とって改正すべきものではないでしょ。
キーワードは、自衛権、憲法以前の自然権、戦闘、海上警備行動、防衛出動、服務の宣誓と盛りだくさんだ。
見ちゃダメと言われると、見たくなるのが人間のサガかな?

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ちょっと

5.0平和が一番

2019年6月7日
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怖い

難しい

幸せ

最後良かった!
撃つな で止めるところ最高!
やっぱり、戦争は良くない。
仇を取ろうと考えると眼が曇る。
いい台詞だね。

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こばっち

0.5ここ、「チベット」は禁止キーワードなのかな?赤いなー。

2019年6月6日
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ジンさんの代理人

0.5リアリティが無さ過ぎて醒める

2019年6月6日
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笑える

原作漫画は未見です。
まあ元々、純軍事的にはリアリティのないことになっても、物語を盛り上げるための展開を選択する原作者だから(ジパングではイージス艦がプロペラ機から被害食らうとか噴飯ものだし、ミサイルの使いどころとか、おかしいし)ある程度のことは仕方ないとしても、この映画は酷すぎて醒める。
アメリカ映画みたいに俺強ぇ的な展開にしたいならカタルシス優先でリアリティに目をつぶるのもありだけど、この映画のような状況で交戦規定に従って行動できないところに大戦力の投入はおかしいと思う。空母機動艦隊なんて言うのは先に、例えばアメリカが南シナ海で行っている「航行の自由作戦」の様な相手の意思を確かめる作戦を行ってから、投入するからには決意して「ぶっとばすでぇ」って勢いで出す戦力でしょう。現場でやるかやらないかの葛藤とか馬鹿すぎ。なんか無理やり自衛隊側に被害出したいが為の話作りがもうね、反吐が出る。

軍事と国際政治に興味がない人にはただの娯楽としては面白いのかね。少しでもまじめに興味持ってる人間からしたら時間と金の無駄ですわ。

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hidewo

3.0惜しい!

2019年6月6日
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専守防衛の選択とは紛争の際に具体的にどのようなものになるのか、どのような考え方が出てくるのか、そのひとつのシュミレーションのような展開は考えさせられる。
日米安保との関連や最後の展開は?だが。
映画としては、リアリティに疑問持つシーンが多いのは残念。
実戦で魚雷やミサイルを一回で迎撃し損なったら次の迎撃はできないのかとか、潜水艦の体当たりとかリアリティに疑問感じることも多い。
被弾した空母の甲板や護衛艦の映像もなくやはり予算の制約がリアリティを奪っている。
取材している記者の様子もジャーナリストが見ると?だろうし、助かったパイロットが捕虜に打たれたあとの艦長の対応も不自然。

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エスペランサ55

1.0コンビニシーンにシンパシーを感じる人向け

2019年6月6日
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単純

寝られる

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くりぽん