「憲法9条を美化」空母いぶき 切磋琢磨。さんの映画レビュー(感想・評価)
憲法9条を美化
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日本領を占拠した敵軍隊に対し「打たれるまで打つな」の9条の教えに従い攻撃態勢をとる目前の戦闘機に攻撃することなく爆撃され死んでいく自衛隊員。
空母を攻撃しまくってくる敵艦隊に対しても「敵を殺すな」の精神で攻撃せず被弾する戦艦。
被弾して自衛官に死傷者が出てもなお迎撃に専念し敵艦隊に致命傷を負わせる攻撃はしない戦艦。
たまたま助かったものの、一歩間違えれば自衛菅数百人が海の藻屑になっていたはず。
攻撃せず防衛しかしないのでは自衛官が死んでいくのを待つだけでしょう。
しかし劇中では攻撃しない判断で(味方が死んでいるのに)敵に死者が出なくてよかったと喜んでいる。
自衛官が攻撃されて死んでも相手を攻撃してはいけないのは自衛隊の現実なんでしょう。
しかしこれで平和が守られると説くのは無理があります。
連合軍が日本を守ってくれるなんてあり得ないでしょう。
自国を守るためには相応の軍事力が必要であることは歴史が証明している。
現実に中国が日本征服を狙っている今、何をされても反撃しない姿勢ではいづれ中国に日本を乗っ取られると思います。
この映画を見た人が9条について考える機会になることを期待して★2とします。
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