劇場公開日 2019年5月24日

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「本来の意味の"忖度"」空母いぶき totechinsyanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5本来の意味の"忖度"

2021年2月9日
iPhoneアプリから投稿

結論。とても良い映画でした。
それぞれ国や人によって正義が違う。護るべきものがある。
だからこそ、争いは起きる。起きても本来の意味での"忖度"があれば小さな諍いで終わる。
諍いも武力による戦いも戦争もしたくないけど、仕方ない事もあり得る。その時に人は岐路に立たされる。
人は時々、目的と手段を逆転させてしまうこともある。
幸せを求めるための手段がお金のはずだったのに、幸せを犠牲にして金を求めたり……目的に真っ直ぐに直向きに進むことを忘れてしまう。後で悔やんだこと、何度もあった。これからも迷うことがあろう。そんな時、この作品を思い出したいと思う。

全ての人が幸福、平和を希求し、直向きに生きる世界であって欲しい。

totechinsyan