「武力による 国境変更」空母いぶき あれなひとさんの映画レビュー(感想・評価)
武力による 国境変更
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原作では占拠された島の島民が捕虜になる描写がある。
映画ではこれがばっさり削られている。
映画では一般人が巻き込まれていないという描きかたをされているが、他国から我が国が武力による国境変更を受けた場合、一般人であってもそれに巻き込まれる可能性があるということを描くべきだったと思う
。
2時間程度に収めるのはエピソードの削る部分残す部分、取捨選択が難しいのはわかるがそこで失敗している印象。
軍隊が活躍する映画というのはどうしても花が無くむさくるしいものになる。
新聞記者やコンビニ店員といった部分で上手く花を持たせたのは興行としては正しい選択だったと思う。
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