ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価

元々森見登美彦作品を見るのが好きなので本作も鑑賞しました。ちなみに私は有頂天家族シリーズが好きです。そういうわけで見てみました。
ここまで深い映画とは思わなかった！
この映画はあらゆるものが少年の目線で描かれる。少年の目線から描かれるこの世界は謎で満ちているのだ！
人の探求心は何処から生まれるのか？多くはほんの小さなキッカケだ。この主人公も同じなので共感をそそられる。
同時進行で進む恋愛模様⁈も見ていて楽しい。
それでいて、クライマックスはまさかの感動⁈
謎多きこの映画、もう一度細部まで見てみたいと思える良作であった。

寝た。

ペンギンが出てくるんですねー

なんでかなー？

最後まで見てないからわからないけど

謎かけのような話で取りようは多いが、お姉さんの胸だけが印象に残る。少し大きめに描かれる。思春期の入り口。異性を意識し、身体も欲求し始める。思考も繋がり探究心も湧く。人としての変態、自我の芽生え。大人になって振り返ったときの原体験。ペンギンハイウェイは、これから主人公が歩む道のことかな。

突然街中に現れたペンギン達。その謎を解き明かそうとする偏屈少年と、鍵を握る謎めいた歯科医院のお姉さん。

奇妙キテレツなストーリー展開は好みによるだろうが、個人的には内容そのものより、蒼井優演じるお姉さんの声が妙に心地よく感じられた。

彼女には女優業だけでなく、声優としてのキャリアを積み重ねて欲しいなと思う。

キャラクターがいいね。魅力的でどこかリアリティがあって。
世界観も好きだな。

気持ちの良い作品。
主人公のキャラクターが斬新だけど
とても可愛いかった。
お姉さんのオッパイも素晴らしく、
大人が楽しめる作品かなと思う。

青春のみずみずしい空気感と
少年の純真無垢な嫌味のない清々しさが
とても心地良かった。

正直、海とペンギンはなんだったのかよく分かって
ないんだけど、少年が目指す未来や道が見えて
見終わった後とても良い気分になれる。

キャラクター配置もとても良くて、
それぞれの存在意義がしっかりしていて、
みんな愛おしい。

主人公より馬鹿な中年が今作で思った事は、
オッパイは宇宙
オッパイは母なる海
オッパイは全ての源
だと言う事。

正直意味わからんかった。一つ一つの記号的存在は何を暗示していたんだろう…森見登美彦。でも主人公の男の子の喋り方は癖になる。お姉さんの声が蒼井優でとにかく美人なお姉さん度が強かった。とりあえずペンギンは可愛かったのでよかった。

絵柄はかわいいが、内容上ペンギンがとくに可愛くはない。

あと長い。アニメで2時間は長いと思う。
原作のボリューム上仕方なかったんでしょうが、併映の「若おかみ」の濃密な94分と比べてしまうとやっぱり長く感じる。
理想的には30分、せめてあと10分でも短くしてくれたら…とは思うが、後半との対比でダラダラした日常感は必要なのかも。

元より実写でやるのは無理な内容なので、それを考えたら仕方ないのかな。

「お姉さん」はもはや蒼井優じゃなきゃ成り立たないほどぴったり。
売れっ子声優さん的な美声とは違うが独特の味と声のトーンの使い分けがもはや老獪なベテランのようで落ち着いて見られる。

元々評判が良かったので期待はしてたけど期待以上だった。
コーラの缶やゴミがペンギンにトランスフォームするシーンとか、ペンギンの動きが観ていて気持ちいいし、ＳＦファンタジー？ 的設定やジュブナイル的な内容も面白い。

お姉さんを演じる蒼井優の声も良かったと思う。

ジブリのような作品を求めて観ましたが、やたらにお姉さんを性的にピックアップする描写があり心を折られました。

最後までよくわからない映画です。こんな理屈っぽい小学生いたら嫌だ。

ペンギンが可愛いかった。とんでもなく可愛いかった。しかしそれを除けば、お姉さんは結局何者なのか？ペンギンは？海は？とモヤモヤが残る打ち上げ花火なみの謎映画な気もする。
まぁ児童文学が元なら仕方ないのだろうか。

この世界がどこへ向かうのかわからないままに観て、終了後になぜか涙があふれていた。

探査船も戻ってきたし、きっとまた会えるね。

今更ながら「ペンギン・ハイウェイ」観ました！
小学4年生のアオヤマくんはたいへん頭が良く、努力を怠らない。
いろんなことに興味を持ち、研究をしている。
そんな彼が住む街にある日ペンギンが大量発生した。
海もない街になぜペンギンが。
アオヤマくんの新しい研究「ペンギン・ハイウェイ」が始まった。
その研究に近所に住む歯科医院のお姉さんが関わってくる。
さらに同級生のハマモトさんが見つけた〈海〉と呼ぶ謎の球体の研究にも参加する。
ペンギンはどこから来たのか、〈海〉とはなんなのか。
アオヤマくんはこの世界の不思議、世界の果てについて研究し、何を発見するのか。
期待以上の作品でした。
SFであり、アドベンチャーであり、青春ドラマ。
お姉さんとの関係が絶妙なバランス。
思った以上に物語の進みと時間が違う。
結構経ったと思ったのにまだ全然という。
のめり込める。

最初、評価が低くいから見なくていいかなと思ってたけどもっと早く見ておけばよかった‼︎

期待値は、ほぼゼロで鑑賞したのもあったのかもしれないが期待して観てもいい作品だと思える内容だった

単純な分かりやすい映画が好きな人には向いていない

ペンギンとオッパイと少年

これの印象でしか無い人が多いような気がするが、母性や愛、少年から大人になり始める男の子特有の感覚が感じられる深い作品だなと

少年からみる大人の女性のみえかたがしっかり表現されていて、ついつい笑ってしまった

純粋な気持ちの主人公だからいやらしい感じは受けなかった

男子うけはいい作品だとは思うが、女性からの評価はあまり良く感じない人が多いかもしれない
大っきいおっぱい＝綺麗な大人の女性
というイメージが引っかかるのかもしれない
さらに何でペンギンなの？意味がわからない
に繋がるのかなと...

話の破綻も無く、謎解きの要素も有り、楽しめた作品に仕上がっていました。予想外だったのは、おっぱいのセリフが多かったことかな(^ ^)。
やはり男の子にとっては、おっぱいが一番の謎なんですよ。うん。多分。
夏公開の作品の中では、一番の出来だと思います。
見ていない人は、レンタルしてでも見てください。

主人公は変態だったけど、その中に純粋なところがあって切なく終わった😭

ヒロインの女の人の声が軽快な感じで、すごく合ってた。

森見登美彦さんの作品は、何冊か読んでいるのですが、本作は未読で、映画化を楽しみにしてました。

一言では、言い表せない、友情、初恋、学園、SF、ファンタジーなどのいろんな要素がてんこ盛りの作品。森見作品ならそれもあり。
でも、一番のテーマは少年アオヤマ君の成長…、それがペンギンハイウェイなのかな…。

どちらかといえば、大人向けの内容だと思いますが、それでも、
ペンギンは何だったの❓
うみは何を表してたの❓
お姉さんの正体は❓
などなど、観終わっても❓が残り、スッキリとはしませんでした。

その分、アオヤマ君のひと夏の成長は、とても爽やかに伝わってきました。
お姉さんのオッパイは、アオヤマ君でなくても、男の子ならみんな憧れます（笑）

原作、また読んでみようと思います。

映画に吸い込まれるような映画だった。ええ！？と素直にリアクションしてしまうようなストーリーの展開になっていた。フィクション感が強い作品だからこそ、作者のファンタジーさがよく表現されている作品だった。
主人公が独特な少年で、主人公の一言にはよく笑わされていた。少年以外にも、くすっと笑える場面も多くあり、見ていて飽きることはなかった。
主人公がお姉さんと呼ぶキャラクターと主人公のかけあいには注目である。