ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価
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小さい頃は全てが宇宙
すっごく面白いが、最後まで明確な答えを提示してくれない映画。見ている側の価値観次第な部分がある。
アオヤマの成長物語。大人になるにつれて、知っていくこの世界の理不尽さ。それを落胆するのではなく、それを知っていくことで身につける強さもあるのではないかと問いかける映画のようだった。
アオヤマの好奇心は私が忘れかけていた宇宙に対してのドキドキ感を思い出させてくれる。
アオヤマの「1日、1日、僕は世界を学んで昨日の自分より偉くなる」というセリフは、1日を大切にして生きていた幼少期を思い出した。
謎めいていたが、お父さんの存在もおねいさんの存在も友達の存在も、ペンギンの存在も全てが愛しかった。
子供の溢れる探究心が光る
子供の果てなき探究心が広がっていました。
大人になると気にも留めなくなってしまうような疑問を大人びた少年が不思議解決のために小さな世界でただ本能のままに奮闘する姿が微笑ましかったです。
結局のところお姉さんの存在とはなんだったのか、詳しくは描かれていません。
想像にお任せといったところでしょう。
結末がハッピーエンドとするか、バッドエンドとするかは人それぞれの作品ですね。
原作は森見さんのファンの方からはあまり人気がないようですが、石田祐康監督作品はアニメーションの映像美が素晴らしいですし、原作を知らない身、森見さんの他作品の鑑賞経験がない身としては良作だと思いました。
全く良さがわからなかった
冒頭からしつこいくらいにおっぱいおっぱい……
おねショタと言えば聞こえはいいが、正直性癖を全面に出しすぎて作品として昇華できていない印象を受けた。
また、人物の行動描写も「そこで普通そういう行動する?」とか「なぜ今動かない?」とか(特に冒頭の道路に飛び出すシーンとか、普通もっと早い段階で止めるだろと思ってしまう。)、そういう細かいが非常に重要な描写が抜けており、
センスないな~と思ってしまう。
Youtubeで無料公開されていたから見たが、正直無料でよかったと心底思う。
999、惑星ソラリス。
不思議不可思議
【E=mc2】
もし、レビュータイトルの、この有名なフォーミュラに当てはめたら、
「ペンギン・エネルギー(E) = お姉さんのおっぱい二つの質量(m) ✳︎ お姉さんを好きになった速度(c)の2乗」
ってことかしら笑
僕は、この作品が大好きだ。
レビューを投稿し始める前の公開作品だったけれども、いつかレビューを書いてみたいと思っていた。
僕が、女の子のおっぱいを意識し始めたのはいつの頃だっただろうか。
思い返すと、確かに小学校高学年の頃に、〇〇さんのの胸は大きくなったとか、ブラをしてるとか、コソコソ友達と話していた記憶はあるし、女子の中にも裏切り者はいて、男子に、〇〇さんは胸がすごく大きくなったとか、ブラしてるとか、教えてくれる子もいた。
大概、そういう女子は、まだ胸が未発達だった。
でも、年上にドキドキしたのは言うと、中学生になってからで、妙に大人びた中学生はいたし、場面場面で年上にドキッとするのは社会人になってからも続いた。
僕はおっぱいフェチではないけれども、お付き合いしたり、結婚した女性はよく胸のサイズの話をしてくるような気がする。
いわゆるデカイ人も、小さめな人も皆、コンプレックスだと言う。ただ、そのあいだ辺りの人は、形が云々とか、とにかく、僕は、どう対応して良いのか、コメントも難しくて、結構面倒くさい。
ただ、たった一人、サイズも形も自信満々の女性もいた。
この映画のお姉さんみたいな感じかもしれない。
この作品は、淡い初恋の思い出と、子供の旺盛な探究心や想像力だけではなく、ヤキモチや、発想の転換、環境問題もプロットしたストーリー仕立てで、レビューは前段で、おっぱいについて記載しすぎたが、子供と見ても楽しいストーリーなのではないかと思う。
そして、子供に何か質問されたら、どう答えるかシミュレーションするのも大人は楽しい。
袋を裏返した時の広がる空間の話なんかは、上手く話せたら、子供に、君たちの手のひらの上には無限の宇宙や、可能性が広がってると言えるんじゃないかと思う。
一見、非合理と思われるものに対して、合理的にアプローチする大切さも話せるかもしれない。
そして、少年のお姉さんに対する思いは何かと聞かれたら……、さてさて…。
ペンギンの作るハイウェイは、ジェットコースターのようでワクワクした。
少年は、いつかハマモトさんと結婚すると決めたのだろうか。
なあ、少年?
格差とか色々言われてるけど、子供達から勉強する機会を奪うようなことは決してあってはならないと思う。
お姉さんは良いね。オトナだし、料理上手いし、おっぱい大きいし。
夏が終わる寂しさを感じさせる映画をもう肌寒くなってきた秋の始まりに見る今日この頃。
何回見ても面白いですね。この映画は。見るたびに新しい発見がありますし、素人なりにでも考察することができます。
まずやはりアニメが素晴らしいですね。ペンギン大集合シーンのようなシンプルに楽しく可愛いシーンからラストのSFチックな町、少し不気味な夢などすべてのシーンに‘‘らしい,,ものになっていました。
そして物語も面白い。シンプルに小学生のませた男の子と優しくておっぱいの大きいお姉さんとの切ない映画として見るも良し、考察系映画として友人やネットで意見を交わす映画として見ても良しの様々な方が楽しめる映画になっています。
老若男女楽しめる最高の映画です。個人的にはこの2018年の中では頭一つ飛びぬけて好きな作品です。是非ご覧ください。
地元の風景が描かれた
垢なき探究心
真夏の昼の夢
映画館では2018年9月3日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
好きな絵だ
ほぼ2時間だがテンポが良いせいか長くは感じない
声のキャスト陣も良い
夏休みの自由研究
アニメは特に好きでもないし嫌いでもない
蒼井優が大好きだから観た
顔出し専門の役者だが声当てもどちらかといえば上手い方
オッパイより蒼井優の声が好きだ
主人公の男の子青山くんを「きみ」とか「少年」とか呼ぶがゾクゾクしちゃう
お姉さんが幽霊なのか天使なのかなんなのか結局のところわからないがペンギンを出す不思議なチカラがある
ペンギンサーカス団の団長
ペンギンエネルギーとはなんぞや
ペンギンがたくさん出てくる
でもペンギンは本物ではない
もちろん畜ペンことつば九郎やバットマンに登場するペンギンとは全く関係ない
町を出ると元の物に戻ってしまう
ペンギンはそこそこ可愛い
青山少年は頭がいいせいか理屈っぽいがそれは父親譲り
軽トラが遺棄されている都会の森を抜けると広がる大草原
チェスが得意な浜本女史が海と呼ぶ不思議な球体はマグリットの絵画を彷彿させる
海はどんどん膨張する
ジャバウォックとかという四つ足の哺乳類からから鯨に進化する過程のような気持ち悪い生命体
大量のペンギンとともに2人は「海」のなかに突入
そこは幻想的な世界
アートな世界
ペンギンによってなにもかも消えてしまう
オッパイに過敏に反応している人が多いようだがおじさんちょっと苦笑い
多感な時期の少年の目線からの大人の女性なら良かろう
大人の男性の目線からの女児の胸元なら嫌悪感を抱くのも無理はないが
浜本女史と青山少年のお姉さんのオッパイに関する言い争いは面白い
エンドロールはペンギンのイラスト付きで歌うは宇多田ヒカル
少々シュールだがわりと好き
共感とかメッセージ性とか探るのはやめてシンプルに映画を楽しもう
これはおすすめ
ペンギン・ハイウェイ
小学生のあくなき探究心。それは大人に邪魔をされたくない自分たちだけのもの。浜野さんが、森のことを喋った鈴木くんに対してかなり怒ったのが印象的。
主人公のアオヤマ君がかなり特殊な子供で魅力的。自分も何かに夢中になって研究してみようかと思ってしまう。
人生をペンギン・ハイウェイで例えたラストに感嘆。だからこそこのタイトルか。
毎日一つ一つ積み重ねていけば、自分が望む未来にたどり着く。その毎日の努力とか積み重ねが人生における自分だけのペンギン・ハイウェイ。
名言の宝庫。
『多くの問題が1つの問題の可能性がある』
『問題を分けて小さくする
問題を見る角度を変える
似ている問題を探す』
『分からなくなったら考えるのをやめてみる』
『毎日勉強して、昨日の自分よりえらくなる』
『怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ』
子供がエウレカ!するような経験をさせてあげたい。
緻密さに欠ける人物の描き方がが終始気になる
こんな子いたら普通にクラスでいじめられそうだなとか、中二病(思春期のこだわり)で済めばいいけどアスペだったらやばいんじゃないかとか、「少年」「おねえさん」と徹底して呼び合う関係に違和感とか、おっぱいおっぱいうるさいなぁ、子供のおっぱい好きと大人の女性への憧れを描ききれてないなぁとか、今どきこんな舌出してテヘペロする女子いねーよとか、本筋に関係ないキャラ設定や背景が気になって入り込めなかった。この映画作った人、子供いないんじゃないか。
こんな環境に憧れた元中二病が書いたストーリーなのか。本筋だけで充分であり、それを強化するキャラクター・背景設定でよかったのではないか。誰に向けた映画なんだろう。チェス上手い人、身近に二人もいる?
原作は小説とのこと、小説や漫画ならデフォルメは違和感なかったのかなぉ。
気づいたら 僕は大人になっていた 大人の歯が生え揃って もう何日た...
気づいたら 僕は大人になっていた
大人の歯が生え揃って もう何日たったんだろう
そして あと何日
抜けずに 僕のために生えていてくれるのだろう
毎日毎日 僕は 世界について学んで
昨日の自分を上回る
これから先どれだけ偉くなるか 検討もつかない
でもお姉さんがなぜ生まれて来たのかは
どうしてもわからない
もしかしたら この人生の中では
気づくことができないのかもしれないけど
でも必ずいつか この魂が続く限り
その意味がわかる日が来ると信じる
そしてその日まで たくさんの人たちと出会って
たくさんの冒険をしよう
そして たくさんのわかったことを
巡り会えたあなたに 教えてあげたいな
なんて思った すばらしい映画でした
とりあえず歯医者さんに行こう
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