「とても好きな作品です。」ペンギン・ハイウェイ 💵さんの映画レビュー(感想・評価)
とても好きな作品です。
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冒頭のとても賢い小学生から入ることでアオヤマくんの子供離れした思考力が妙に納得しました。この冒頭があることで子供の思考力に全く疑問を持たないで見れます。
そして謎のペンギンを見て、未知をこれから知っていくアオヤマくん。はじめはわたしもペンギンがなんだか分からず不思議だと思っていましたが、後半から明かされるペンギンの謎、お姉さんの謎、ラストの盛り上がり、全部見ていて感動しました。
何より演出がとてもよい。背景が凝っているというよりは、動きで引き込ませているように感じました。アニメって動くから良いんだよな。現実にはない動きを手書きで表現する良さがひしひしと伝わりとても良かったです。ペンギンの動きも、可愛さもとても良く、現実とファンタジーの融合が見ていて不思議な空間でとても良かったです。
それから、音がとても良く宇多田ヒカルさんの曲も映画が終わって最後に聞くと、アオヤマくんの夏の思い出を感じます。音響が良い映画館で観たのでとても耳に心地よく音が入り、室内でありながら夏を感じました。
おっぱいを連呼するアオヤマくんは、賢い子供ということもありおっぱいと言うことを恥ずかしがることがなかったです。これに関しては子供だからこそおっぱいと大きく言える、おっぱいという単語を人前で言ってしまう子供らしさがありながらも恥ずかしがらないという大人らしさが混ざっているのでないでしょうか。
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