ブリグズビー・ベアのレビュー・感想・評価
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ポジティブないい映画。
環境が変わったことでの戸惑いや家族の苦悩や誘拐犯の動機などをあまり描いてないので重苦しい雰囲気はない。主人公はすぐに環境に順応しお友達ができ、やることも見つかる。登場人物はみんな優しい。この映画は一貫してポジティブかつコミカルで安心して観れる。そのためか惜しいことにストーリー展開は単純になり乗り越えなくてはならない壁もないため、起伏がない。すこしでもシリアスにしてみれば感動はより大きくなるのでは、とは思ったが、これは映画のコンセプトとは違うのだろう。
予想を裏切る展開!
余韻が良い
いい人ばかり。
優しい世界
迷っているなら、観た方がいい一作
「心は明日、より強くあれ」
両親と過ごす地下の自宅以外何も誰も知らない25歳。彼が知る唯一の外界は教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」とチャットのみ。そんなある日、両親と思っていた二人が警察に逮捕され、彼の毎日は大きく変わる。
一言で表すならば、「激ヤバ」。
幼少期に監禁を経験するという悲惨な境遇に、世に出るには無知過ぎる現状。きっとシリアスに描こうと思えばもっと現実味のある物語だったんだろう。ただ、「ブリグズビー・ベア」がすべての彼は「無知」であることに恐れなど抱かない。むしろ不器用ながらにポップすぎるテンションで関わる人を「希望」で溢れさせてくれる。
「大人」になるってなんだろう。見た目はもうしっかり大人の彼。
止まったように見える時間は少し速度が違うだけでしっかり進んでいるんだ。How do…と彼なりに世界に問いかけ続け、真摯に目の前の興味に突き進む。彼の行動原理はフラットだからこそ強い。はっとさせられた学ぶべき姿勢。
手を握り合った古いお父さんは世間的には悪者だけれど、この物語の悪者はサン・スナッチャーだけだろう。
信じるべきは予言より家族だ。
私はTシャツ欲しさにもう一度劇場へ向かいます…!笑
ストーリーとしては良いが
素敵な内容でした
好きなことに夢中になることで繋がる絆
予想外に最後の10分間は号泣だった!
幼いころに誘拐されてから25年間、家の中でテレビ番組「ブリグズビー・ベア」だけを観て育った青年が、25年ぶりに救助され、初めて外の世界で暮らし始める姿を描いたコメディ映画
この映画が救いなのは、ジェームズを誘拐した夫婦が、ジェームズに愛情を注いで育てたことで
そこは、時々「万引き家族」を思い出しつつ
本当に子供が好きだけど、子供を持つことができない夫婦の不幸から生まれる衝動を感じた
けれど「万引き家族」と違うのは、ジェームズの実の両親も、本当に良い人たちで、いつかジェームズが帰ってくると願って信じていた人たちだということ
けれど、そうなって一番困るのは誘拐された本人のジェームズ
愛情を注いで育ててくれた両親を憎むことはできないし
かといって、突然現れた本当の両親や妹と、どう接していいかわからない
そこで、ジェームズは映画と出会い、映画製作にのめり込むことで、外の世界と繋がるようになる
私が、この映画で最も感動したのは、その「映画が人を救う」というところ
私も、辛い時には学校サボって映画を観に行ったりしてたし
大人になってからは、映画の話をすることで繋がれた友人たちもできた
それはジェームズも同じで「ブリグズビー・ベア」の映画を作ることで、彼はようやく「外の世界で生きている実感」を得ることができ、家族とも心から繋がれるようになる
そんなジェームズを観ていて、
映画に限らず「好きなことを好きだ」と表現することは、とても大切なことだし、それは時に、その人を救うことになるんだと思った
歌うことが好き
おしゃれをすることが好き
なんでもいい
たとえそれが人と違っていても
時代遅れでも、ダサくても
自信を持って「好きだ」と言える気持ちは、きっと周りの人たちの気持ちも動かすことになる
その好きな気持ちの連鎖が広がっていくところにとても感動し
号泣してしまった
映画好きはもちろん、全ての人にオススメの作品
いやいや~
画面操作ができない❗
良作‼️
無垢の心は癒し
全ての映画ヲタに捧ぐ映画
幸せな気持ちが溢れて来る秀作!
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