「刻石流水」映画めんたいぴりり sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
刻石流水
昭和30年代福岡。食料品店「ふくのや」を営む海野俊之は、困った人をほっとけない、人一倍のお人よし。おかげで経営は苦しいものの、俊之は釜山の総菜の味であった、めんたいこ作りを試行錯誤していた。
辛子明太子を広めた「ふくや」の創業者である川原俊夫の伝記をもとにしたドラマ。TV版は見ていません。懐かしい人情コメディのテイストだけど、現代でも十分に楽しめました。主人公の快人物ぶりに感動。華丸の演技は、顔芸といってもいいと思うけど全く作風にぴったりで良いです。相方大吉の特別出演は笑いました。「与えた恩は水に流せ受けたは石に刻め」、刻石流水と言うのか、覚えておこう。
コメントする