「言葉の裏の怒り悲しみを知る」判決、ふたつの希望 ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉の裏の怒り悲しみを知る
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ののしったことで、暴力事件となり
裁判に発展していくが、それが人種、宗教、国際問題にまで
発展してしまうお話だ。
平和なお気楽日本人にはとうてい理解できない
複雑で悲しい物語がここにはある。
言葉や暴力が単純なことで起きたのではなく
長年のお互いの争いの中で悲しみ 苦しみ 怒りがあるなかでの
言葉や暴力なのである
観ていてやるせなくなる。
見どころは何と言っても裁判のシーンだろう
私も傍聴席の一人になった気分で
スクリーンに入り込んでしまった。
この作品を観て 争いはどちらも傷つき悲しみ互いに
恨みを持ってしまうのだと思った。
何故 許しあい受け入れることは難しいのだろうか?
それが簡単なら今頃どの世界も平和に
暮らしているだろうが
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