「ヤマザクラ」サタデー・フィクション Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤマザクラ
1941年、孤島期の上海で舞台女優達が諜報活動をする話。
表の顔は有名舞台女優のユー・ジンと彼女を取り巻く人々だけど、誰もかれもみんなスパイですか?
っていうかこの人達みんなスパイなの?
マジックミラー作戦がなんちゃらとは出てくるし、あらすじ紹介には記されているけれど、何を調べたいのか誰がキーマンだか、何だか良くわからない諜報活動とどうでも良い恋愛や機微をツカミのない冒頭からみさせられ中盤までのダルいこと。
急に始まってからは見どころもあったし、一応主人公の役目に意味が出てきたりもしたけれど、何だか今度はそんなアホなという単純さも。
自分にはメロドラマはやっぱり不要だった。
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