「日本人には理解し難い向かないね」未来を乗り換えた男 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人には理解し難い向かないね
『東ベルリンから来た女』などのクリスティアン・ペッツォルト監督作品なので大変に楽しみにしていたんだけど・・・・
まずは、何の説明もなく始まったので、本作品「何時の時代の話?」第二次世界大戦の話にしては、建物が現代ぽいし、しかし、現代かと思うと、携帯電話などは出てこない・・・・
どうも、原題である「トランジット」と言う小説が、1940年代(第二次世界大戦)のユダヤ人迫害と現代の難民問題などを現在に舞台を変えてその人間模様や恋愛を描いた作品・・・・
しかし、日本人には、ユダヤ人迫害や難民問題もあまり身近ではないので、ピンとこないかな・・・・
もう少しスリリングに描いてくれるのなら、侵攻してくる軍隊の恐怖や亡命の難しさだけでも伝わるけど、結構お話が淡々として、作りも淡々としているので、「う~ん」、日本人にはなかなか理解しにくいかな・・・・
もう少しスリリングに出来ていればね・・・・
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