タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリングのレビュー・感想・評価
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うーん🤔
日本ではカウンセリングがやっと根付いてきた印象で、それでもまだ抵抗を持つ人達もいるのが現実ではないだろうか。この映画の様に性に関するカウンセリングはなかなか、、、お国柄という言い方はあまり良くないけれど日本人にはこの映画は微妙かな💦
主人公のローラは人に触れられるこも触れる事も出来ない。それを克服したい為にカウンセリングを受けている。同じ病院でカウンセリングを受ける人達のなかには集団で健常者、障害者のカウンセリングの様子をガラス越しに見られる様子。ここでまずありえないと思ってしまう。
ローラもカウンセリングの様子はカメラで撮影されている。性の悩みを抱えたもの同士、語り合い、試したり。ありえない💦と思ってしまう。
ヨーロッパの国々は性に関してかなりオープンだから、抵抗はないんだろうな。障害者の青年が、カウンセリングの中で「自分のどこが好き?」と質問されて「僕は自分の瞳が好き。綺麗だね、と言われた事もある。髪も好き、肌も好き。それとペニスも好き。ちゃんと機能している部分だから」障害者である事に臆する事なく、性と向き合っている。これには感動した。
ローラは50代の様で、ローラも他のカウンセリング仲間もみんな決して美男美女と言うわけでもナイスバディでもなく、年相応の体型なのがリアルであり、生々しい。こういう映画も必要なのかも。でも、私はついていけなかった😣
エロくて難しい
最初から男性器モロ出しの映像にビックリし、セックスカウンセリングのような映像や乱行パーティー?SMクラブ?のようなシーンも続く。
何か伝えたい事が有るのだろうけど、難しくて理解出来ず。
パンフレット買って読んでみます。
追記
パンフレット読んで、LGBTや体の不自由なマイノリティの人たちが殻を破り心と体を解放するカウンセリング映画という事が解った。
そういうふうに振り返れば、確かに観る前と観た後では何か殻が破れた感が有るような気がする。
知らなかったこともあり、映画ってこんなメッセージを視聴者に贈る目的で制作される事も有るんだと目から鱗になりました。
作品を観て良くわからなかったらパンフレットの購入も選択肢にされたら理解が深まるかも知れません。
評価を+0.5の星3.5に変更します。
大人の心理学
マイノリティの性
自分自身の解放
曝け出すと言う事
タブーに触れる
てな感じのエピソード、ドキュメントで構成された、何とも言えない、正視に耐えない125分。
こんなフィルムから、国の姿を見てどないすんねん!
とか。
付き合ってらんねーー!
とか。
見たくねーー!
とか、思いました。幾度と無く。
何と言っても。
「ベルリンの金熊とか、一生見ないから」
それが、劇場独り占めで鑑賞した、と言うか、人間耐久に耐えた挙句の結論です。
アカン。
解らんかった。
ギブだすw
凡人には
到底理解できない映画
画面の切り替わりや話の流れが激しく内容についていけない
主人公のローラが何故あんなに他人から触れられることを拒んでいるのか?父親との関係性や何故父親に嫌悪感を抱いているのか?もしかしたら幼い頃父親から性的虐待を受けていたせいなのかその辺りが全く触れられることなく終わってしまったのが残念(途中ほとんど寝ていたので劇中語られていたらすみません)
あれほどまでに他人からの接触を拒んでいたのにもかかわらず最後呆気なく禿げ野郎を受け入れてしまったのかもよくわからない
まぁ自分でもあんなキモオヤジカウンセラーやオカマオヤジから触られるのは断固拒絶だけどね
メラメラメラ、メランコリア・・・
現代のハイソな性的嗜好というか悩み?はっきり言って全く理解できない設定だったけれど、色んなチャレンジを体験できて、内容に苦痛さを感じた割には、結構堪能した気がする。
リアル?な性的悩みとか、チャレンジドの性的嗜好とか濃密な接触とか、高齢になった際のリアルな感情とか、一風変わった音や音楽など、見所は満載だったけれど、決して万人受けする気持ちのいいものではない。これを作った人、演じた人は凄いと思うけど。
マイノリティーとSex
ここに描かれているカウンセリングスタイルについて、論評するほどの知識は持ち合わせてはいないが、実際に行われているようなので専門的なことは棚に上げます。
確かにマイノリティーにとって、生きることでさえ大変だろうといういかにも日本人が考えそうな固定観念は見事に吹っ飛ばされます。
ある意味現代人はほとんどが病んでおり、その拠って立つアイデンティティーのいかにもろいかが主題ではない。
ローラも他の登場人物も、心の向きを自分に向け痛ましいほどカメラに向かって訴えますが、しょせんはSexによって救われるとは!?そのことが他人事の域であることを私も再認識した。
メラ・メラ・メラ メランコニアと繰り返す挿入歌を聞いて、私も落ち込みそうになりながら、また奮い立たせて劇場は後にした。
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