「アルコール依存症と半身麻痺で人生とどう向き合うか」ドント・ウォーリー Jiroさんの映画レビュー(感想・評価)
アルコール依存症と半身麻痺で人生とどう向き合うか
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どうしようもない過去にとらわれ、
未来に絶望するしかなく、
ネガティブに陥ってしまう人生を、
真の意味で立ち直るために必要なものは何なのか。
主人公はアルコール依存症で、かつ、飲酒運転が原因で半身不随に陥る。
持ち前のタフさとシニカル性で、笑い飛ばす・・・わけにはいかず、周りも自分も傷つけながら生きていく。
禁酒セラピーを通じて立ち直っていく男の、実際に会った物語。
最悪ともいえる状況に陥った際、
それを改善するために、
人生を真っ当に生きるために必要なものは、「赦し」だった。
自己を肯定し、事実を受け入れ、人を憎まず、相手を許す。
実に宗教的な思想だが、自己啓発の手段としても、時に人生にはこうしたことも必要なのではないかと考えさせられる。
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