アナイアレイション 全滅領域のレビュー・感想・評価
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人類はどうして滅亡するのか。
『自殺する者はこの世にほとんどいない。人生に自滅するだけだ。』
『ケインじゃないのね?』
『あ、そうだよ。君はレナか?』
不安そうに抱き合う。
笑顔があれば、良かったんだけどね。
ナタリー・ポートマンだけに、この映画にはイデンシじゃなくて、イデオロギーがあるんじゃない?
つまり、黒海沿岸の国。。そして、今騒がれし、ナタリーの母国と長い歴史のある国。
まさかね!?
意味不明瞭
見終わった後に「タイトル+意味」で検索された方も多いのではないでしょうか。
ナタリー・ポートマンにオスカー・アイザック、ジェニファー・ジェイソン・リーと、メジャーな俳優がたくさん出ている割には、B級感が否めない。
なんで女ばっかり5人で行くの、とか、誰かが危険な目に遭ってるとみんなしてわーって近寄って行ったら危ないでしょとか、そこで口から光が出る演出いるの、とかとかツッコミどころは満載ですが、映像は全体的に綺麗でした。
エイリアンが人間的欲望を持っているとは限らない
宇宙船でやって来るエイリアンとは、形が違えど結局は人の考えた
エイリアンであり、人間同様好戦的で支配欲が強い高度な文明を持っている
という人間の亜種であるわけだが、今回出てきたエイリアンは、
そういった人間的な生命ではなく、存在する事自体が目的で危害や
支配などの欲望がないエイリアンなのだ。
またこのエイリアンはがん細胞のごとく増え、他の生命のDNAをコピーし
さらに融合する事ができる。つまり基本的にはタンパク質なんだと思う。
その過程でクローンを作ったりもしちゃう。
多分そういう解釈だと思う。
知らなかったけど、エクスマキナの監督なのね。
同じような雰囲気で同じように低予算な感じがしたわー。
眠くて眠くて、、彼の作品は合わないな。
レナの夫がエリアXの調査隊に志願したのはレナが浮気してたのを
知ったからってことみたいだけど、ちょっと描き方雑じゃない?
てか、旦那の顔最後まで覚えられなかったけど、ちゃんと顔見せてくれたかな?
戻ってきたとき服着てたよね?クローンレナもだけど。
そういうのもおかしいよね。
それに女性ばかりの調査隊ってなんか意味あったのかな?
それに装備がおかしいよね?帰ってきたレナに接する人々は
完全防護服なのに調査隊はマスクひとつしてないし。
今までの調査隊が全滅なのなんで女性ばかりとか、軽装備とか
よくわからんわー。エリアXに入って4日間はみんな記憶が無くなった
理由の説明は?同時に正気になった理由とかも。それともあの時点で
もうクローン人間になってたってこと?
お金かかってないしアイデアイッパツ勝負なんだから
もう少しこだわったものを作ってほしかった。
ナタリー・ポートマンとか高い女優出すより新人の
安い女優でもう少しセットとか気を配って欲しかったわ。
世界観と映像美!
Netflixのサムネイルに惹かれて見ました。
世界観が本当にどタイプです、!!
プリズムによって色とりどりに見える光とか、カラフルなお花、神秘的な謎生物とかたまりません。
でもストーリーがなかなか理解しずらい部分があり難しかったです。(私の頭が悪いのもありますが…)
解決されない、最後まで描かれない要素があり、オチもなかなかとんでもなかったですが、
でもそれもまた面白さなのかな?とか思えてしまう映像美でした。
原作は三部作あるらしいので機会があればぜひ読んでみたいです。
ちょっとグロいですが、世界観にビビッと来た人は是非!
【斬新】多様な恐怖感を味わえる
・魅力的だなと思えたところ
・しっこりこないところ
両方あった。だが魅力的に思えた部分の方が多かったので、まあまあ楽しめた感じ。
【しっこりこないところ】
まず世界を滅ぼしかねない超絶危険地帯に入るの簡単すぎじゃね?って思った。訓練を受けた特殊部隊が出向き、ケインを覗いて誰一人生還していない。そんなところへサバイバルの専門家でもない女性達が普通に踏み込んでいく。ちょっと設定のフォローが甘い気がする。
【魅力的だなと思えたところ】
シンプルにスリルを味わうことができた。しかも2つの異なるタイプのスリルだ
・熊(?)の襲撃シーン→単純に恐怖感
・クローンとの対峙→得体の知れない恐怖感
熊のシーンは普通にハラハラした。熊の見た目の異形感といい、キャラクター達が縛られているという制約要素も相まってシンプルに「殺されるかもしれない」というスリルを堪能。
灯台に入ってからは緊張感がクライマックスに達するわけだが、熊のシーンとはまた違ったスリルが味わえる。
得体の知れない恐怖感。
想像を遥かに超えた未知なる何かと対峙する恐怖感。
(個人的にロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」終盤のシーンを彷彿とさせた)
灯台の穴に入ってからはもう「こええ…怖いよ…」って感じ。
ヴェントレスがカメラ付近でピンぼけしながらゆらゆらしている不気味さといったらすごい。
レナが動きを模倣される時の不気味さもまた半端ない。
その時の音楽がまた素晴らしい。電子音みたいなBGMでおどろおどろしくて斬新。シーンの不気味さに磨きがかかっていた。
エンドロールに入る一連の演出も結構好き。ケインとレナの瞳→タイトル→エンドロール+不気味な電子音BGM再び。
60
生き物の進化?融合?を強制する雰囲気は良かったが、最後がもったいなかった…
1つのの細胞から全ての生物が派生したとあったので、
逆に回収しにいっているみたいなのを期待したのに…
あと変異生物もっと見たかった
アイデアが強い
自分を損なう人間の性を裏テーマにしたバイオスリラー。ネタバレすると、バーニングマンと仏教を商業映画にしたみたいな。映像と脚本の趣味は良いとは言い難いが、アイデアは評価したいと思った。アクが強すぎて、愛すべき友達みたいな映画。
ポスターの色合いとタイトルの響きが好き(^-^)
こういう難しい不気味な映画好きです。 「調査隊が未知の領域へ」っていう雰囲気好きです。出演者によっては観なかったかもしれませんが(笑) ワニとクマ?のシーンは迫力ありつつ怖かったです! 「侵略などではなく、たまたまそこで増殖と進化を続けている」みたいにレビューしていた方、上手いこと言いますねえ(^-^)
クマの声怖かった! 幻想的で美しいシーンもあればグロくて不気味なシ...
クマの声怖かった!
幻想的で美しいシーンもあればグロくて不気味なシーンもあり、映像的には飽きないけどストーリー的にはちょっと哲学的というかわかるようなわからないような。
あとみんな死に方が結構雑だなぁと思った。
ある作家の白日夢
隕石による環境異常があればもう少しましな科学調査をするでしょう、危険な地域に女性5人の調査隊を送り込む神経も不可解です。描写も幻想的かと思えばグロテスク、エイリアンかと思えば変異したワニだったりクマだったり普通の怖さでしょう、最後に光のエイリアンによるレプリカントらしきものが出てきますが明らかにボディスーツで覆っただけの人体もどきで陳腐です。これだけ説明を拒む映画も珍しい、そこで以下の解釈をすることにしました。
悪夢を見たとしてそれを他人に説明できるかと言えば無理でしょう、幻想なのですからそこで起きることは辻褄が取れておらず行動の必然性も見出せません、唯一脳科学者や心理学者がその夢を誘発した日常の体験、刺激などとの関連の可能性について言及する程度でしょう。そう見れば不貞への後悔、癌細胞のレトリック、種の起源隕石説がモチーフかも知れませんが難解です。
そうです、この映画はとある作家の妄想と言うか白日夢を実写化したものでしょう。
奇妙な夢をみたのですね、で終わってしまいます。
個人的にはこの種の作家性の強い独りよがりの映画は好きになれません、百歩譲ってもう少しサスペンス感や娯楽性があれば印象も変わったのでしょうが特異すぎて評価できません。
わかったようなわからんような
①シターの外観は美しい。だからその中に入った瞬間の映像・シーンが欲しい。後でただ数日間の記憶がとんでいたという説明だけでは物足りない。②森の中ももっと凝った映像が見られると思ったが花があちこちに咲いているだけで結構フツー。この中を女五人が進んでいく姿に既視感があると思ったら、『ゴーストバスターズ(リプートの方)』でした。③如何にも批評家好みの映画ですな。
思いが生きる形を作る?
グロイ 気持ち悪いと評価では書かれていたので
そんなに残酷な描写が満載な嫌な映画なのかと
ドキドキして鑑賞しました
宇宙から火の玉が落下しある地域が不思議な領域と化す
調査に行ったものは皆死に、主人公演じるナタリー・ポートマン演じる彼女の恋人は
生き残るのだが血を吐き意識不明の重体となる
何があったかを突き止めるため彼女はほかの女性らと共に
その領域に足を踏み入れる
途中 強大なワニや熊もどきに襲われたり
おなかの中を蛇のようなものがとぐろを巻いてるシーンなど
身の毛もよだつ残虐極まりないものを見てしまったり
とにかく次々と異様な不思議な感覚を彼女たちを襲う
この辺りはまさにホラー!
しかし後半は哲学的な不思議な映像が見ているものを
虜にし頭を混乱させる
最後は人の最後まで残る思いが不思議なものと融合し
色々な物に変化すると言うことか?
形は消えても思いは残る
この思いというものが人間たるゆえんなのだろうか?
わからなかったけれど自分なりに解釈して
らすともじーんとした
ぐろい描写私的には少なくてほっとした
不思議な体験
一言で面白いと言える作品ではない。だが、難解なストーリーに頭をフル回転させる作品でもない。描いているものはいたってシンプルだ。結果的には異星人との遭遇なのだが、劇中の台詞で、「目的も無いのかもしれない」と表現される。何故地球にやって来たのかは明かされず、何故エリアXと呼ばれる領域には進化した環境や生物が生息し、人体に影響を及ぼすのか。それらも推測でのみの情報しか与えられないのである。観客は目的や理由も明かされないまま、不気味に広がる領域(シマー)の未知数の進化に刮目せざるを得ない。
時折描かれる、過去の映像やその後の映像、ショッキングなシーンを挟み、より深くて独特な世界観に魅せられていく。
映像表現も上手く、普通のシーンでも、シマー内部にいるように感じさせられる。視覚効果のギミックが含まれているのだろうが、ネット配信の映画もバカに出来ないと思った瞬間でもある。
シマーの本体とも言える物体が落下した灯台付近には更に意味ありげな構造体が顔を出し、終盤の展開には恐怖を通り越して神秘的とも言える描写の数々が押し寄せる。
本作が80年代の作品だったら、「ブレードランナー」のように、複数の意見が交わされ、今でも論争の続く作品になっていそうだ。
独特な世界観
観たいと思っていたがなかなか踏み切れずにやっと鑑賞。
正直細胞を反射しているという内容がありましたが、腑に落ちず。
しかし独特の世界観と描写や映像で没入感があり楽しめる作品。
解釈がそれぞれ異なると思うので観る人によってそれぞれで楽しめるようになっていると思います。
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