アナイアレイション 全滅領域のレビュー・感想・評価
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I DON'T KNOW
ネット配信~DVDリリースで劇場未公開とのことだけど劇場試写イベントで鑑賞。
過去に調査に出掛けて帰ってきたのは瀕死の主人公の旦那だけという謎の領域「シマー」に主人公含む5人の女性学者達が調査に出掛ける話。
冒頭、調査から帰って来た後の描写から話が始まる為結末の一部がわかってしまうし、過去の旦那とのやりとりがチョコチョコ差し込まれてブツ切りだったりマッタリしたりとストーリーに没入し難い。
HELP MEとか分割するなら訳いらないしね。まあそれはどうでも良いか。
シマーでのハプニングとか変異とかエピソードそのものはなかなか面白かったし、ありがちながらオチも嫌いじゃないんだけどね。
時系列を弄くったり細切れに過去エピソードをを突っ込んだりせずテンポ良くみせた方が好みだし、内輪揉めみたいなのとかはいらないから、グロさや何者かとのスリリングさがもうちょいあればという感じかな。
独特な世界観
観たいと思っていたがなかなか踏み切れずにやっと鑑賞。
正直細胞を反射しているという内容がありましたが、腑に落ちず。
しかし独特の世界観と描写や映像で没入感があり楽しめる作品。
解釈がそれぞれ異なると思うので観る人によってそれぞれで楽しめるようになっていると思います。
あの映画を思い出した。
この映画を観ていて、ある映画を途中で思い出した。
アンドレイ・タルコフスキー監督の「ストーカー」だ。
描く技法は違えど、とても近しいと感じた。
テーマももちろん違う。
ただこの空気感がとても近しい。似ているのではなく近しい。
哲学的なのに、無機質であり、その答えは映画の中にはなく、
それぞれ観た者の中に内包されるが、
それは、決して言葉では表せない感覚である。
それがこの2つの傑作に共通している。
例えるなら「愛」
「愛」という感情は、感覚的であり、言葉できちんと定義するには、言葉の表現方法が足りていない。
感覚的には理解出来ても、言葉できちんと説明出来ず、また個々によってその解釈も感覚も異なる。
「愛」は「愛」としか言いようがないし、そうとしか他の者に伝える事が出来ない。
「愛」は一例にすぎず、このような感覚は実に多い。
神の領域もそうだが、異星の生命体のそれは人間の脳では理解出来ない。
人間は、目的を持ち考え行動する。
その概念は、あくまで人間のものにすぎず、神も異星の生命体も、それさえ無いというか、人間と違うのではないだろうか?
事実、我が家には猫がいるが、ある程度の意思疎通が出来るにしても、その想いや考え方は、人間の既成概念の外にある。
ああ、人間とは、なんてちっぽけな存在なのだろうか?
はたして我々人間は、知的生物と言えるのだろうか?
この映画も「ストーカー」も観終わった後で、人間の限界を思い知らされる感覚に捉われて、脳裡から離れない。
真綿で首を絞めていく感じ?
映像美はここ最近で一番印象に残った
不気味且つ美しいSF
レビュー
Netflix入った価値あった
劇場公開の映画と比較してもとても出来が良い
ハリウッドのよくあるテンプレから若干外れている
ハードSFでも最近じゃテンプレから外れない、
人間関係的に問題抱えた登場人物がなんかの陰謀に巻き込まれて終盤派手なアクション
というのが食傷気味だったので、そこから外れて作られているSFは
魅力的に感じる。
グロテスクだが印象的な映像表現が多数あり、
久々にインパクトのある作品を見た。
シンプルに語られる登場人物の考察が、正体不明の現象を
端的に表現して、効果的に視聴者に説明をしている。
領域内の数々の事象はSF的発想としても面白い
役者もよく、不気味な雰囲気を表現するBGMもいい味
すべてを明確にするのではなく疑問を残しつつ展開したさきに
ふさわしいオチ、SF映画としてのクオリティがとても高い
我々は細胞の集まりに過ぎない
ネトフリ製作映画は始めて見たけど、ナタポー主演だしクオリティはハリウッド映画と変わらず。
小説「全滅領域」を原作に、エクス・マキナのアレックス・ガーランドが映画化。
エクス・マキナもそうだったけど、当たり前だと思われてる人間の権利や生活、命に対してメスを入れてくれるようなSFは大好き。
本作は設定から美術から、未知のものに対する好奇心と恐怖をたっぷり刺激された。
個人的にはこういう現象は全然ファンタジーとは思ってないし、我々はただ宇宙に生かされてるだけで、なにかの拍子で他の同じく「ただ生きている」生命体と遭遇してしまうことは十分あと思うし、相手が必ずしも地球侵略とか人類滅亡とか分かりやすい目的を持っているわけでもないと思う。
そんな当たり前の可能性や考え方を改めて教えてくれ、謙虚にさせてくれる作品だった。
I don't know. 美しく不気味な作品
全編に渡って美しい映像なのですが何処か不気味さがある不思議な映像を「エクスマキナ」のアレックス・ガーランド監督が造り上げています。何というか、何処と無く人を不安にさせる映像を造るのホント上手いですね、この監督。「エクスマキナ」でもそうだったようにスゴい綺麗な映像なんですが、何となく落ち着かないというか・・・上手い所を狙ってきています。
主演のナタリー・ポートマン、いくつになっても整った顔立ちは美しいですね。オスカー・アイザックは「エクスマキナ」にも出てましたがアレックス監督のお気に入りなのでしょうか?あ!ナタリー・ポートマンとオスカー・アイザックで新旧スター・ウォーズ繋がりだ!そしてテッサ・トンプソン(観てて気が付かなかった!)とは新旧マイティ・ソー繋がりです。
本国アメリカ(と中国)では劇場公開されたみたいなのですが、日本では今のところNetflix配信のみとなってます。「内容が分かりにくい」って事で経営陣と監督が揉めたのが原因のようです。確かにアレックス・ガーランド監督作品は人を選びますし、何故だか日本の配給会社ウケが悪いんですよねー。しかしながら、所謂一般的な映画に飽きた方にはこの不可思議な世界がハマるかもしれませんね。
様々な解釈を容認する美しくもグロテスクなSF
元従軍科学者のレナは詳細不明の長期任務に就いていた夫、ケイン軍曹の突然の帰宅を喜ぶが、どこか様子がおかしいケインは吐血。救急車を呼んだレナは搬送中に武装した男達にケインとともに拘束されて連れていかれた先はブラックウォーター国立公園、そこには3年前に飛来した隕石によって出現した正体不明の光シマーで囲まれた謎の領域エリアXがあった。シマーは少しずつ領域を広げており、ケインはそこに送り込まれた調査隊の唯一の生存者だった。レナは危篤状態となったケインに何が起こったのかを突き止めるため調査隊に志願しエリアXに足を踏み入れる。
SFサスペンスの傑作『エクス・マキナ』で監督デビューしたアレックス・ガーランドの2作目。生態系がランダムに変異した異世界での冒険譚ながらアクション要素は殆どなく、時制を前後する映像と登場人物達の断片的な会話でレナの深層心理を掘り下げていくかなり哲学的な物語。星野之宣が描いたSF諸作のような美しくもグロテスクな世界で翻弄された登場人物達を待ち受ける宿命の向こうにぼんやりと浮かぶ命題と様々な解釈を容認するオチが深い余韻を残す冷たくも美しい一品でした。
まさしく未体験ゾーン!
「エクス・マキナ」の監督アレックス・ガーランドの新作ということで「アナイアレイション ー全滅領域ー」をNetflixで視た。アメリカ、中国以外は劇場未公開らしく日本の配給会社がびびったのかな。
宇宙から飛来した物体によってあらゆる物質が変異する領域へ侵入する調査隊。そこには一体何があるのか…
熊リアン(私が命名)の鳴き声が半端なく怖いです。こんな鳴き声アリ?
まぁそれはさて置き未体験ゾーンにもほどがあります。Don't think. Feel.
B級感溢れるタイトルの割には実に美しいアート系SFスリラーでありました。前作もそうだったがこの監督って無機質な美が好きなんだな。
人間の境界とは何のか…悩むとキリがありません。この感じは「2001年 宇宙の旅」のよう。
でも最初の現場に残されたビデオにはのけぞったf^_^;
緩急が無くて辛い!!
「全滅領域」という邦題から「絶命異次元」のような恐怖を期待しましたが、まったりした映画でつまらなかったです。主人公の経歴自慢がナタリーに合っていて鼻に付きます。緊張感を出す為か登場人物が皆ずっと同じ調子で喋っていて緩急がなく、ロボットのようで人間味もなく怪物との対比が弱いです。ラストもスッキリしないので、劇場公開しないで良かったと思います。
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