美人が婚活してみたらのレビュー・感想・評価
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意外にもまとも感がありました。
既婚男性にしか縁がない32歳独身美人女性が死にたいのを機に婚活サイトに登録する話。
今の婚活サイトってまとも何ですかね?w
利用した時無いので分かりかねますが、昔の出会い系サイトではサクラや援助系、シングルマザー系が多かったのが記憶にあります。(20年くらい前ですがww)
そりゃまともな美人ならサクラ呼ばわりされるのは分かりますし、前半に出会う男性側の質と言うか何というか。
そんな明る様に出会い当初から異質な自分を女性に魅せると言うか、、、つまらないし、引いてしまう。
中盤からまともに思える男性と出会える様になるタカコ。だけど自分に迷いがある。素直になればいいのにとも思えてしまうし、共感も持てました。
「恋愛をはし折れる筈が無かった」
タカコの一言も考えさせられる。簡単な話じゃないんだよね。異性との恋愛は。
大九監督は年頃の女心を表現するのが上手いなと思います。「勝手にふるえてろ」並の傑作とは言いませんが。
縁とは何か?人生で1番不思議なものだと思います。
前半の馬鹿馬鹿しさの割には、中盤から意外にもまともな映画でした。
配役ミス
美人ではなくても
婚活もしくは出会い系など経験のある方ならきっと共感はできます。
とりあえず会ってみても結局なにも残らない不毛な感じ。
誰かの意見に腹が立ってどうしようもないあの感じ。
田中圭さんも中村倫也さんも、現実の婚活市場にいる男性像そのもので笑いました。
脚本がじろうさんというのもまた驚き。
ナチュラルなセリフが良かった。
産みたい時に産むつってんだろ!はしばらく忘れられなさそう。
成長物語としては楽しめる
それなりに婚活経験のある身からすると「婚活あるある映画」としてはかなりユルい。
ヤバそうな男はメッセージのやり取りの時点で見分けられるし、32歳の美人ならもっといい男といっぱいマッチングしていろんな物語が生まれるはず。
何度も会ってほぼ付き合ってる空気だと思ってたのに全然違ったり、初めて会ったのに恋人扱いされて困ったり、「自分と相手の気持ちは絶対に同じではない」ということが、私が婚活から学んだことでした。
…ということとは別に、「今の自分から変わりたい」ということの解決方法が「結婚」である、と思い込んでしまった女性が、婚活を通して自分自身が本当に欲してるものを探していく、という成長物語としてはなかなか楽しめた。
中村倫也の最後の表情、よかったなぁ。
恋愛について考える女性は見てほしい
結婚しても結婚しなくても辛いものは辛いし本当の幸せって何なのか考えさせられた。この人と結婚したら安定した周りが考える幸せが手に入れるって思える好みじゃない園木さんと好みだけどずっとこの人と居れば幸せになれない矢田部さん。難しい問題ですよね……実際こう行った恋愛感は多くの人が持ってると思います。そして女性友達もまた大切な幸せな一部なんだと思えました。
反復強迫
好きになる人は既婚者や遊び人ばかり。自分を真剣に思う相手には心惹かれない。
手に入るものは要らず、欲しいものは手に入らないもどかしさ。
欲しいものが手に入らないのではなく、
「手に入らないもの」が欲しくなるのだ。
自分を求める人には興味はなく、本当の意味で自分を求めない、自分の人格を認めない相手にしか興味を持てない。
この葛藤の苦しみの背景にあるものは何か。
それは、自身が価値あるものであるという意識、自己肯定感の乏しさではないか。
エンディングでの、自らと向き合い歩き出す主人公の姿に、自身を投影していた観客は救われる。
田中圭ファンなんで観に行きました
田中圭ファンとして、ストーリーなんて二の次のレビューします(笑)
あ、でも、ストーリーの感想も先に置いておきます(;´∀`)
…どなたかも仰有ってましたが、ドラマ尺で充分なストーリー。映画にした価値が見当たらない。
最後の終わり方が意味不明。は?と、ポカーンとしちゃいました。
あと、【『オンナの友情ってサイコーヾ(*´∀`*)ノ゛BFF(w ?) 』女子】にはイィ映画かもしれません。
ケイタナカについては、頼むから無駄に脱がせないで欲しい。あんな安っぽい濡れ場みたいなんていらないし、もはやファンに失礼。
しかし、悔しいことにケイタナカの素養の良さがてんこ盛りでした。深み・妖しさ・色香のあるバーでの低い声。色々な角度からの、小悪魔的な目線だったり物言わせない目線だったり。濡れ場ではまったくグッとこなかったのに、↑に書いたところで何度射貫かれたか…(*´Д`)ムハァ
この映画の中のケイタナカ、なかなかの最低オトコなんだけど色気がダダ漏れなもんで中毒になる女性も多いんじゃないかな?私も、もう一回観に行きたい(/ω\*)
という、ケイタナカ目線でのレビューをお送りしました。
期待せずに見るくらいでちょうどよい
たぶん、そこまで深い内容ではないだろうな、と思いながら鑑賞。
案の定、自称他称「美人」の30代女子が婚活していき、変な男子が次々と出てきて、結婚するのが目的だけではなく恋をするのが目的だったというオチ。
結婚しない不幸、忍耐のような結婚生活をする不幸。どっちが不幸なのだろうか。
今回はもうひとつ
すごーく考えさせられた。
心の広い人向け
おーい、帰ってこーい
大九監督ということで観に行きました。
衝撃感は薄いけど、アラサー女性の葛藤やたくましさを感じられた、良い作品。
タカコ(黒川芽以)と、ケイコ(臼田あさ美)の友情物語でもあるのだけど、ベースはちょっと美人だが自分のことがよくわかっていないタカコの自分探しの話だ。
「勝手にふるえてろ」では、"妄想現実主義者"であったが、今回は"現実妄想主義者"が主人公。仕事もそこそこ上手くいってるちょい美人が、結婚したいと思いたって活動する。結婚という妄想から逆算して、現実の世界をさまよいながら、だんだん自分が何をしたいか理解していく、といった、ある意味でファンタジーストーリーだ。現実世界で妄想を求めてひた走るのだが「どこまでいくんだー、おーい、帰ってこーい」とアイノテを入れたくなる。
黒川芽以は、ファッションと髪型は、ガッキーをイメージさせた。よくみると目元からおでこのあたりが似てる。重要な友人役、元気印の臼田あさ美も美人なので、役を取り替えても良かったように思った。でも、そうなったらラストシーンは決まらなかったかな。と、妄想してみました。
イマイチ
うーん…
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