劇場公開日 2019年3月23日

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「おーい、帰ってこーい」美人が婚活してみたら aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0おーい、帰ってこーい

2019年4月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

大九監督ということで観に行きました。
衝撃感は薄いけど、アラサー女性の葛藤やたくましさを感じられた、良い作品。

タカコ(黒川芽以)と、ケイコ(臼田あさ美)の友情物語でもあるのだけど、ベースはちょっと美人だが自分のことがよくわかっていないタカコの自分探しの話だ。
「勝手にふるえてろ」では、"妄想現実主義者"であったが、今回は"現実妄想主義者"が主人公。仕事もそこそこ上手くいってるちょい美人が、結婚したいと思いたって活動する。結婚という妄想から逆算して、現実の世界をさまよいながら、だんだん自分が何をしたいか理解していく、といった、ある意味でファンタジーストーリーだ。現実世界で妄想を求めてひた走るのだが「どこまでいくんだー、おーい、帰ってこーい」とアイノテを入れたくなる。

黒川芽以は、ファッションと髪型は、ガッキーをイメージさせた。よくみると目元からおでこのあたりが似てる。重要な友人役、元気印の臼田あさ美も美人なので、役を取り替えても良かったように思った。でも、そうなったらラストシーンは決まらなかったかな。と、妄想してみました。

AMaclean