美人が婚活してみたらのレビュー・感想・評価
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映画にする内容か?という感想でした
婚活中の人からも、既婚者からも、よく聞くような悩みのお話でした
女性同士のカフェトークまたは既婚者の愚痴としてテンプレートのような話です
婚活や悩める既婚者とまるで縁のない人には、こういう暮らしもあるんだというサンプルにはなるかもしれません…がそういう人がターゲットの作品ではないような
私は好きだなー
主人公の抱えているものが徐々に見えて来る過程が好き。
闇というか、始めは過去の不倫恋愛をネタ的に見せてるんだけどそれが実は結構主人公に重く影響してて、深い傷になっているんだなぁというのが見えてくる。
最後主人公が「ああ、私恋がしたかったんだ」と気付くセリフがあるんだけど、それはあくまで答えのひとつ、というか第一段階であって、結局は自尊心、自己肯定の話なのかなと。自分自身を大事にするところからしか誰かを愛することを始められないっていう話なのかなと解釈しました(語彙力)。美味しそうに鮨をお箸で食べるシーン好きです。
黒川さんの美人感モテてきた感いい塩梅。友達との会話がリアルで面白い。
ただ友達が主人公に「美人なんだからいいじゃん」とチクチク言うのだけど、それを言う臼田さんが周囲の景色から浮くほど綺麗なので言葉に現実味無いのが勿体無い。演技とても良いのですがやっぱり見た目の説得力も大事だなと。
あと田中圭さん!ヤバい。色気。最高。最低なんだけどダメなんだけど、目が離せません。ああいう人いそーう、出会っちゃいけませんね。
中村倫也さんも良かった。本来格好いいのにハマってた。あの仕打ちめちゃくちゃ可哀想だったけど。俳優さんって凄いな。
一般評価低めのようですが私は好きでした。ただ、映画の題名がちょっと内容と合ってなくて、思ってたのと違うって人は多いかも。
こぼれいくら
婚活して、途中で親友と喧嘩して、最後に仲直りするだけの話。
美人と言われても否定しない系ヒロイン、タカコ(黒川芽以)。既婚者の親友ケイコ(臼田あさ美)との会話から結婚すること決め、婚活サイトに登録。やってくるのは変な男ばっかり。そんな中に2人だけ良さげな男性がいて、それが医者の田中圭と草食の天然ぽい中村倫也。
登場人物の中で一番カワイイのは中村倫也。ラブホに呼び出されターバン巻きで部屋に入ってくる様は女子の如し。「順番ちゃんとしておきたい」という乙女。真のヒロインは中村倫也。
恋愛すっとばして結婚できるから良いと思って登録した婚活サイトだったが、実はしたかったのは結婚じゃなくて恋愛だったという気づきがあるタカコ。ケイコの人生もちょい見せして、結婚さえすれば幸せなのか?というのもみせてくる。
人生うまくいってそうな人でも、実はそうでもなく誰でも悩みはある。とかそういうことなか内容はそんなにない。
回想で元カレからお寿司のレクチャー受ける場面がヤダ。鍋とか焼肉の食べ方ならまだ少しは話を聞けるけれど、寿司は食べたいように食べるわ。
物語より人物描写でみせているような映画。
んー普通
どこか力が入ってない婚活中の方には共感されるかと…
婚活という名の出会い系
本当に婚活するつもりなら、男性も女性も有料のサイトじゃないとダメだと思う。それだけ真剣度が違いますから。ただし、ゴールインしたらしたで更に金が必要になってきます・・・10年以上、同じ婚活サイトからしつこいまでの勧誘を受けたことあり。サイトも必死。
よしもとだというので、笑えるかと思って期待してたら、笑う箇所がない!唯一笑えたのが夫婦罵倒しりとりだったかも(ほんのちょっと)。序盤からゆるい展開で、まったくギャグがないので途中で観るのやめようとしたのですが、結末だけは知っておかねばと我慢しました。
「セックスしたかっただけだったのかも」という台詞がこの作品の核心部分。その後に「恋愛したかった」という台詞もあるけど、やはりセックスの方だろう。最初からそんな匂いがプンプンしていたので、やっぱりね・・・という感想にしかならない。
30代独身女性の心理がかなり見えてくるのですが、インパクトのある“美人”という言葉は釣りでしかない。ただ、「独身男性から見たら高嶺の花だけど、既婚者から見たら誘いやすい」というのは言いえて妙。そうしたウンチクはあるものの、ストーリーとしてはくだらない。
そんなに三十路女はバカじゃない
もっと笑える婚活映画かと期待したが、主役のタカコの思考が単純。不倫していた三十路の女が、酔って男と寝ただけで考えを改めるほどヤワじゃないだろう?
また「美人が婚活」とタイトルな割に、美人である設定や必然性が薄い。「三十路が婚活してみたら」とかのほうがしっくりくるが、ジェンダー云々うるさい今のご時世だと難しいか?
あと婚活ストーリーなら、もう少し希望もてる幸せなシーンが欲しかった。女友達の臼田あさ美が、終始キャンキャンうるさい印象だった。
一方、男性2人の芝居や設定は面白かった!田中圭のチャラい医者は見事ハマり役。筋肉美といい、遊び慣れたモテ男感あふれる濡れ場もかなりいい。中村倫也のアタフタぶりも笑えた。男優2人の見応えがあったので星多め。
最後に、やっぱり主役にもっと美人を起用しないとタイトルに合わない。
コメディじゃなかった
「美人が婚活してみたら」をおじさんが視てみたら
【少しイタイ人を描かせたら大九監督と思ったが、想いが空回りしているのではないかな、と思ってしまった作品。少し哀しい気分になってしまった作品でもある。】
ー冒頭からラストまで、哀しい気分が晴れる事はなかったなあ・・。何が”あの作品”とは違っていたのだろう・・。-
・美人でありながら、男性との縁がないタカコ(黒川芽衣)さんの考えが、どうしても”独りよがりの甘い考え”としか思えなかったし、園木さん(中村倫也)に対して、土壇場でのあの行為はちょっとなあ・・。
ー園木さん、優しすぎるよ・・。-
・ケイコ(臼田あさ美)さんの主婦としてのきつい経験に基づいた厳しいアドバイスの数々も、切なく思えてしまったし、母親からの”言ってはいけない電話”のシーンも辛い。
ー深い友情がないと、大声での喧嘩は出来ないね・・。-
・矢田部(田中圭)さんとの関係性の終わらせ方も、どうかなあ・・。
■自らの人生に焦り始め、結婚に逃避しようとする女性タカコの姿を良く表しているとは思ったし、ケイコとの関係性も上手く描けているとは思ったが、主要な4名の登場人物の造形が浅く、物足りないと思ってしまった作品。
今作の主演女優さんには大変失礼ながら、”あの作品”の主演女優さんの凄さを再認識してしまった作品でもある。
<結婚する前に恋をする過程が必要かどうかは分からないが、イロイロとイタカッタ作品。大九監督には、イタイ人々を”その人の奥底まで入り込んだ”映画を作って欲しいなあ・・。(この作品も、そのような意図で制作したのだろうとは思うが・・)>
そんなに言うほど美人じゃない
美人?
ゴミ映画。見る価値無し
まず美人じゃねえし、となる。
キャスティングに強烈な違和感。
田中圭と中村倫也、そして臼田あさ美は良い演技をしていた。主役の人(名前忘れた)も演技は悪くない。ただ美人じゃないなと常に思うだけ。
撮影技術も丁寧だったと思う。音楽も雰囲気も良し。
大問題は脚本。
原作が実録?エッセイか何かみたいなのでストーリー性の欠如は仕方ない。
でも、だったら構成面からもう少し考えるべき。
この手の映画で、この構成で、主人公にも誰にも感情移入できない映画作ってどーすんだよ。
最後、なーにが「恋愛したかったんだ」だよ。
あっそ。
まあとにかく中村倫也には謝れよ。くらいしか感想出てこないわ。
こはだ食ってる場合かよ。
あーほんとこういう雰囲気だけで良い映画ぶろうとするクソみたいな邦画にはイライラする。
時間返せ!これを面白いと思って映画作ってる奴ら、才能ねえから二度と映画に関わるな!
なるほどと思える婚活時代
序盤、なんだこりゃこの映画。
と思っていたが、ある意味社会派映画に見えてきた。
観ながら調べると、なるほど!女性監督の作品か!
それなら、この演出は分かるぞ!
と思い返し引き込まれていく。
美人独身30過ぎ女を黒川芽以さん。
その親友に臼田あさ美さん。
見事💯
彼女達の叫びや独り言は、女性でないと分からない。
そうなのか。
適齢期に結婚出来ない女性ってこうなんだろうなぁとタカコは演じる。
友人のケイコも核心をつく。
このやり取りが、いかにも女子トークだが真実なのだろう。
迫力満点だ。
現代社会において、女性の人生に選択肢が増え、自由度が増した。(もちろん無かったわけではない)
その弊害とも言うべき晩婚化や未婚化が増加。
その選択が良いのか悪いのかでは無く、自分としてどう生きていきたいかを決めきれないと、タカコのように迷走する女性が溢れてしまうのだ。
それが自己満足にも自己嫌悪にもなり紙一重。
まさにこの境遇にいる女性が観ると身につまされることだろう。それが見事に映像化されていると思った。
また今の時代、パートナーを見つける事が難しい。
熱心にアプローチすればストーカーと言われる可能性もあったり、何度もメールをすれば迷惑行為と取られかねない。
出会い方に慎重すぎるぐらいでないといけない時代。
我々の頃とはエライ違いだ。
法は整備されても、弊害も事実として顕在する。
なんだか大そうな自論をレビューに書いてしまったが、🌟評価が平均を下回る作品では無いと思った。
うーん…
観終わって1番に出た言葉が「うーん…終わり?」でした。
皆さんのレビューにもありますが、黒川さんがとてつもなく美人かというと美人ですが……臼田さんの方が私がタイプです。
物語の中で、もう少しこの物語の世界では美人で、これだけ世の男性または女性も彼女に魅了されています。というシーンがあっても良かった。
友達と飲み屋で話す時に過去の回想シーンをいれるとう、口だけに感じてしまう…
それに婚活している男性が美人だ!というのはお世辞の可能性もあるので信憑性に欠けて思い込めない…
ラストのシーンもえ?終わり?
友達がお母さんに暴言吐いたのは?
田中圭さんにはバイバイしたけど中村倫也さんには、なにもなし?
と回収が納得できず違和感が残ってしまった。
それなのに急に歌い出しスキップされても困る…
エンディングもポップすぎて困る…
なんだか困って終わってしまいました。
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