アクト・オブ・バイオレンスのレビュー・感想・評価
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ブルース・ウィルスは客寄せパンダ?
弟と女の子がいじめっ子に追いかけられて逃げている、あわやという所で二人の兄貴たちが現れて撃退するシーンを冒頭に持って来て、この兄弟たちは昔から強い兄弟愛で結ばれていたのですと念の入った背景説明、長じて、いじめっ子どころかマフィア相手に銃撃戦までやってのける。
プロットは義妹が人身売買のマフィアに誘拐され、警察が当てにならなければ自分たちで救出するまでさと、ライフル協会推薦のような派手な実力行使の応酬。
タフな兄貴はアフガン帰りの退役軍人、悪役が黒人マフィア、他人の娘はクスリ漬けにして売春婦に落とすのに自分の娘は甘やかし放題、トランプ支持層受けを狙ったかのようなプロットにはアメリカの病巣が垣間見えます。
主役はこの兄弟なのだがネームバリューが弱いので無理してブルース・ウィルスを投入、ギャラが高いので彼のシーンはたった1日で全部撮影したらしい。基本、客寄せパンダだから良いとこ無し、流石に面子もあるからだろう、最後に取ってつけたような独壇場、けじめのシーンを加えることで手を打ったのだろう。
ブルースウィルスの無駄遣い
ストーリーの始まりまでが長かった。
ありきたりなストーリーに展開
ツッコミところは多々あったけど
商品にGPS嵌め込んでるとか説明だけで
シーンがなかったりとか
緊張感が伝わらなかったのが一番残念。
ありきたりなストーリーって
わかっててもドキドキワクワクしたいし
楽しく観たい!
ブルースウィルスの無駄遣いだと思った作品
メリハリが欲しいです。
妻を誘拐した組織に立ち向かう3人兄弟。そして組織を追う捜査官の戦いを描いた物語。
ブルースウィリスが脇を固めるアクション映画です。陸軍を経験し、愛国心と家族愛に溢れる兄弟と、麻薬と人身売買に手を染めるギャング。所々に散りばめられたギャングの悪逆非道さも含めて「勧善懲悪」という言葉をダイレクトに訴える作品です。
戦闘シーンにも迫力があり、楽しい作品だと思います。
ただ、折角の戦闘シーンにもう少しメリハリがあっても良かったと思いました。幾つかある戦闘シーンが何れも同じような印象が強く、クライマックスへの高揚感が得られませんでした。敵は大人数です。罠やトリック等を幾つか準備するような戦闘シーンがあると、面白みが増したかもしれません。
あと、ネタバレですが、次男の妻が惨殺された設定はなくても良かったように思えます。それがなくても、十分に勧善懲悪設定です。重ねられても不愉快な気分になるだけでした。
お手軽アクション
人身売買組織から婚約者を奪還する軍人あがりの兄の話。刑事のブルース・ウィリスの助けを借りてさらわれた婚約者を奪還するが、報復を受けて嫁を殺されてしまう。悪人のボスはFBIに協力することにはなり手が出せないブルース・ウィリスが軍人達を使ってボスを追い詰めるが、今一歩のところで逃げられてしまう。最後はブルース・ウィリスが警官のバッヂを上司に叩きつけてボスを射殺してジ・エンド。
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