「持って産まれてきた何か〜の意味」アナと雪の女王2 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)
持って産まれてきた何か〜の意味
言わずと知れた大大大ヒット作の続編!!
よくぞ、そのプレッシャーを跳ね除け、
「2」を作ったスタッフの皆さんにまず拍手!!
前作で「ありのままの」自分を
周りの人々に受け入れてられて幸せなはずのエルサが
なぜ、自分は他の人と違うのか?
その答えを求めて、
不思議な呼び声に導かれ
新たな冒険に出る話。
前作で感動した人なら観ずにはいられないでしょうね。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
前作と比べてどうこうではなく
あの姉妹の本当の秘密は何だったのか?
すごく深いところに踏み込んだ作品だと感じましたね。
産まれながらに持つ何かの能力
それは解りやすい才能だけでなく
もしかしたらそれは「不都合」かもしれない。
でもそれを持って生れて来る人がなぜいるのか?
ディズニーはそこの所に踏み込んだのね〜
それは何かと何かを繋ぐために生れて来た!
そして、もう一つは北欧の歴史的な闇の
事実、
先住民を弾圧して来た為政者の歴史。
そういうかなりデリケートな部分にも踏み込んでる。
物語の結末につながる話なので詳しくは書きませんが
ディズニー、攻めてるな〜〜
ただその分、
お話が子供には難しくなってるかも〜
まあ、まあ前作と今作を合わせて一つのお話と
そう考えた方が解り易いかもしれません。
@お勧めの鑑賞方法は?
ファンタジー作品は映画館の万全な環境で観ないと
勿体無いでしょう。超綺麗です!!
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