「何回もみたい」アナと雪の女王2 みうさんの映画レビュー(感想・評価)
何回もみたい
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今回は前作と比べて大人向けだったと感じました。
私が今回この映画をみて感じたことは、これと同じようなことは現実世界でも起きているということです。
今回の映画では、アナとエルサの祖父の過ちのせいで今も続いている歪みを治すということが主なストーリーの1つとしてあげられますが、例えば世界史で学んだことと関連付けて考えてみましょう。
第一次世界大戦時のイギリスは、アラブ人にオスマン帝国からの独立を約束する一方、ユダヤ人のパレスチナ復帰運動を援助する姿勢を示すことで、双方からの協力を得ようとします。こうした相反する約束をしたことで、パレスチナという地では現在にまで続く深刻な対立が始まることになってしまいました。
たとえその問題を起こした張本人たちがとっくにいなくなっていても、その問題が解決されるわけではなく歪みはなくならない。
これがアナ雪2では上手く表されていたのではないでしょうか。
あとすごく話は変わるのですが、最初の方のお父さんからお話を聞くときに、アナがエルサに「あとで雪だるまつくろうね」と言っていましたが、そのときの服装が前作のエルサの魔法でアナが怪我してしまうシーンと洋服が同じだったと思うのですが、確信がまだもててないのでほんとにそうだったかすごく気になっています!!
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