ダンボのレビュー・感想・評価
全154件中、21~40件目を表示
ダンボ 新たなステージへ
かなり昔に原作アニメを見ていたので、余りアニメ版の記憶はありませんがディズニー実写作品ということで見ました。
感想
原作アニメの先へ挑んでいます!
とはいえ子供も楽しめるように王道の展開(荒唐無稽)ほ守られていました。
また、内容も人間メインになっていてなかなか忙しい内容となっています。
出来れば原作通り動物たちメインでやって欲しかった気持ちもありましたけど(動物たちが余りにリアルなうえセリフを話さない)。
ティムバートン節もかなり聞いていて楽しいです。
ダンボってやっぱり可愛いですね。惚れ惚れしちゃいました。❤️
総評
好き嫌い分かれそうな映画ですが、私は嫌いではなかったです。ティムバートン作品好きが楽しめそうな作品。ダンボ可愛いかったです。😍
出来ればネズミのティモシーにもっと出番を作って欲しかった。😭
監督にぴったりな題材!
異形の者を愛してやまないバートン監督に描かせたことで、ただ飛ぶだけじゃない映画になりえた。配役もうれしい。ダニー・デ・ビートとマイケル・キートンが、「バットマン・リターンズ」以来の競演でしかも正悪が反対になっている。また、舞台となるサーカスも他の人間にはない才能の持ち主たちがたくさん登場する。彼らを暖かく描いているのがよかった。今後監督はどんな作品を撮ってゆくのだろうか?
こんなダンボみたくなかった…
ティム・バートンとディズニーの組合せが好きではないのでは?と、アリスの時に薄々感じていたのですが、その予想が確信になったのがダンボでした。
CGは凄いけれど、魂のないロボットの様なダンボになってしまっている。
余計なキャラクターとプロットを付け加えた事で、純粋なストーリーを楽しめない。そして、そのストーリーに魅力がない。
ピンクエレファントのシーンが何よりの楽しみでしたが、あのシーンだけは良かった!!…とはやはりならず。サイケデリックで奇妙でホラーにも似たオリジナルの良さは全くなく、ただただ可愛らしく尺も短く、むしろこのシーンいるのか?とすら思える流れでの登場。
ティム・バートンの初期作品の様な良さもなく、ディズニーの古典的な作品の魅力も消してしまい、最悪な組合せに感じる。
ダークファンタジー
ティムバートンの作家性が出てて良かった。
ティムバートンにかかればダンボも
ダークファンタジーになるんだな、と感心した。
話は元々がシンプルな物だから、
それに加えてどう表現するのかが勝負だと思うから、
ダンボのビジュアルも可愛かったし、
ティムバートンぽい建物や背景も存分に味わえたし、
勝負には勝ったのだと思う。
話の落とし所も良かったし、
僕は満足出来ました。
元がダンボだものな、
と思って観るのが良いかと思います。
悪くはないが
アニメ版は未見。
とは言ってもざっくり大筋は把握してるので「ダンボ」の実写化ならティム・バートンだよなーと思って観たんだけど、わりと普通の映画になっちゃってる印象。
別に悪いところは特になくて「手堅く80点を狙ってる」感じ?
ほかの監督ならそれでいいんだろうけど、ティム・バートン作品としては正直ちょっと物足りない。
実写化する意味
ディズニーの実写化ラッシュの1本。
ティムバートンを迎えてのダンボということで、どんな世界を見せてくれるのかと思いきや…まあまあ面白かったかなという印象。
元々のアニメーションがピンクの像や、怪しさ満点の星空サーカス団が奇妙奇天烈の為、実写化するにあたり人間を出したことで全体のお話がマイルドになってしまった。
それでもマイケルキートンの見るからに悪役っぽい佇まいや、エヴァグリーンも観てて楽しかった。
ただ、アリスもダンボもティムバートンにしては、手堅過ぎて少し物足りない。ティムバートンさん、アニメーターとして参加したコルドロンを実写化してはいかがだろうか。是非観てみたい。
豪華俳優陣なんですけどね(^_^;)
大きな耳を持つ象が生まれ、空を飛べる事によりサーカス団の見世物となったが、母親象と離れ離れになってしまい、どうにか一緒しようと奮闘する人々のお話。
ティム・バートン監督とすれば個性抑え気味の大人しい作品。最新VFXで動物達を描きつつも、95〜05年代の様な映画作りで新鮮には映らなかった。
俳優もコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デビート(お久しぶりです)、エバ・グリーン、アラン・アーキン等錚々たるメンバーが出演しているのにも関わらず、キレがある俳優がいない。
ティムバートン×ディズニーの組み合わせには、ジョニーデップの様なキレ味があり、物語を引っ張る人間がいないと面白さが倍増しないのは分かっていた話で、何故コリン・ファレルだったのか?がかなり疑問である。
(彼をメインにするとかなりコケ率高いからね。)
また、感情移入出来ないのも誰が物語をメインで引っ張っているのか不明な所。
コリン・ファレル家族?薄い。
サーカス団長ダニー?魅力いまいち。
経営にうるさいマイケル?顔だけ濃い。
物語内容とすると、やや虐待の様な表現や人が金や欲望まみれ寄りの表現は、観る側の心を離してしまう。
見所ダンボの飛行シーンは楽しめるが束縛(閉塞)感があり、束縛ありでも自由や明日への希望を魅せてくれのがディズニーだと(勝手に)思っているだけにパッとはしなかった。
最後まで鑑賞すると、「ダンボは分かったんだけど、ティム・バートンの独特のビジュアルセンスや魅力が無いな」と感じた作品。
やはり監督にはオリジナル作品の方が似合う。
ヒットしなかった理由が分かりました。
ライオン・キングが変な方向に行かない事を祈ります。
さすがはティムバートン監督
ダンボなんて飛ぶだけじゃなかったっけ?
と思ってたけど、
何度も予想外に飛んで面白かったし、ダンボもとにかくかわいい。
写真のダンボが可愛いと思う人は観てみる価値はあるかも。
そこそこ深みもあって楽しめました!
子供向けでも感動的。生まれ変わった珠玉の成長物語。
【賛否両論チェック】
賛:独りぼっちになってしまったダンボが、大きな耳を活かして羽ばたいていく姿や、彼に寄り添う1組の家族の絆に、思わず胸が熱くなる。
否:展開にはリアリティがなく、どうしても子供向けな感が否めない。アニメ版との違いも好き嫌いがありそうなところ。
初めは気味悪がられ、母親とも引き裂かれてしまった仔象のダンボが、欠点であった大きな耳を長所に変え、大空へと羽ばたいていく様は、観ている者の胸を打ちます。実写版でもその愛くるしい表情が細かく表現されていて、思わず感情移入してしまいます。
また、そんなダンボと熱い友情を育んでいく子供達や、彼らと再び家族として歩んでいこうと奔走する主人公の姿にも、心が洗われるようでもあります。
ただクライマックスのシーンを始め、ストーリー自体はかなり強引というか、どうしても子供向けに感じてしまうような展開も多く、アニメ版との違いも、観ていて好みが分かれそうなところです。
とはいうものの、家族で安心して観られる作品ですので、気になった方は是非。
毒気の抜けたバートン作品
ティム・バートン監督と言うことでダークな味付けを期待してたんだけど、もう手堅く手堅く作りましたって感じで、何のために彼を引っ張ってきたのかわかりません。でも、エヴァ・グリーンは見事なミューズで美しいです。笑ったのは、ディズニー映画なのに親会社のご先祖のような遊園地が崩壊するシーンで、よく企画が通ったな〜と思いました。これって自虐ネタ?
全154件中、21~40件目を表示