「元ネタのアニメもストーリー違うやん」ダンボ 麒麟さんの映画レビュー(感想・評価)
元ネタのアニメもストーリー違うやん
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ダンボの元ネタは「ダンボが主人公で、相棒のしろねずみと共にサーカスで生きていき、ある日飛ぶ事が出来ると発見し、サーカスで実演し人気者に!そして母と再会!」ってことなんですが、まずこの作品、主人公が退役軍人になっとるんです。サポートの白ネズミはモブ以下。関わりなし。退役軍人の子供2人が代わりにサポートするけどダンボ人語理解しすぎでしょ。ってなる。
退役軍人とヒロインとなるラスボス的な男の女もビッチ感があるし、ラスボスの大サーカス団長も過去が明かされないからよくわからんし、ようするに
人間邪魔。
主人公はダンボなんです。そしてその相棒のネズミや手助けとなるカラスなんです。
それが人間ドラマに巻き込まれてこんなことに·····。ティム・バートン監督は作品を見ればわかりますが動物に焦点を向けられないのです。だから最終的にゾウの群れの居る森にダンボ親子を追いやりハッピーエンドかのようにした。
彼の中で動物とは「人間に飼われるか、自然で生きるか」で人間との共生ではないのです。
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