劇場公開日 2019年3月29日

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「良くも悪くもティム・バートン作品」ダンボ tezy_1220さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0良くも悪くもティム・バートン作品

2019年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

アニメからの実写化(アニメは未鑑賞)。
ティム・バートンらしく世界観の造り込みは見事ですが、ストーリーは若干つぎはぎ感が否めないかも。
今作品では親子の愛・マイノリティへの差別・コンプレックスの克服など多くのテーマが混在しています。
また、ダンボとホルトの各々が自身の上記テーマに対して立ち向かうため、シナリオが細かく右往左往してしまい若干散漫な印象を感じました。

ただダンボの飛翔シーンは、何度かうるっときます。
動物のドキュメンタリーを見ている感覚に近いですが、それはCGの完成度の高さやビジュアル作りが素晴らしいことの裏付けだと思います。
個人的にはコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィートという3人がツボなだけに、それだけでも観てまぁいいかと思える作品でした。

tezy