「バレエ「くるみ割り人形」を観てから観ましょう」くるみ割り人形と秘密の王国 よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
バレエ「くるみ割り人形」を観てから観ましょう
一時期バレエにハマったこともあり、くるみ割り人形のバレエは劇場で3度ほど観ました。
本作も公開当時に観に行きたかったのですが見逃してしまい、コロナ自粛のおかげで家庭で子供と鑑賞しました。
ストーリーが進んでいくと元のストーリーやバレエとはどんどん違った展開になっていきます。
なんとこの作品「くるみ割り人形」の映画化かと思いきや、「くるみ割り人形」の主人公の女の子マリーのその娘のお話でした。
そのへんが割り切れると、あとは安心のディズニー映画で、非常に凝った美しい映像と演出で楽しませてくれます。
まあとにかく豪華絢爛な映像美に、「金かかかってんな~」と思わずにいられませんw
ただ「くるみ割り人形」といえば欧米のクリスマスの定番なので、当然「くるみ割り人形」を知っている前提でのつくりになっているんじゃないかと思います。
なので、「くるみ割り人形」を知らずに観てしまうと、世界観が理解できなかったり仕掛けられた意外性を感じることができないかもしれません。
例えば「くるみ割り人形」の悪役といえばネズミですが、ディズニーがネズミを悪役にするのか???などなど・・・
とにかくあくまでファミリー映画なので、「くるみ割り人形」を知らない大人が一人で観るにはキツいでしょうね。
なにより主演のマッケンジー•フォイが美しいですねえ。
ブレードランナー2049のアナ・デ・アルマスぐらいの衝撃でした。
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