「テンプレ冒険、成長譚脚本」くるみ割り人形と秘密の王国 こたポンさんの映画レビュー(感想・評価)
テンプレ冒険、成長譚脚本
導入はよかった、
機械じかけの好きな少女かわいい
歯車などのギミック
異世界へ
しかし、脚本は
テンプレートのような薄っぺらい冒険を経た成長、
親との確執を乗り越える物語、
波乱があって戦えばいいってもんじゃなかろう?
脚本は薄っぺらくてもいいのだが
問題は
音楽性が殆どなかったことなのだよな
この映画を見に来る人の期待は
チャイコフスキーの楽しい音楽に溢れた世界だとおもうのですよ?
ストーリーを進めるのに必死で、
まったく音楽性がない映画など誰か期待しただろうか?
ラストまで
「きっとこのあとに見せ場のバレエミュージカルシーン」が鮎に違いない!と思い続けていたら、エンドロールでした
ファンタジアのオマージュしてごまかさないでほしかったな
追伸
少年の頃みた人形アニメのくるみ割り人形を見たくなった
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