「くるみ割り人形と秘密の王国」くるみ割り人形と秘密の王国 しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
くるみ割り人形と秘密の王国
2018年101本目の劇場鑑賞。
チャイコフスキー作曲の名作バレエをディズニーが壮大なスケールで実写映画化したファンタジー大作。
ひょんなことから不思議な世界に迷い込んだヒロイン、
クララの大冒険を圧倒的な映像美とともに描き出す。
クリスマスを控えたこの時期にふさわしい冒険ファンタジー映画。
王道のファンタジー映画で、
「シンデレラ」や「美女と野獣」と同じくプリンセス系です。
曲は知ってるけどお話は知らない。
ヒロインのクララを演じたマッケンジー・フォイ。
「インターステラー」でマーフの子役を演じていた女優さんでした。
すっかり大人っぽく成長した姿が見れます。
クララが不思議な世界へと迷い込んでしまう展開は、
「アリス・イン・ワンダーランド」のような感じ。
物語はいたってシンプルですが、
プロダクションデザインが素晴らしい。
まったく異なる“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”。
中でも“第4の国”の独特で気味悪い森が印象的。
キャラクターも道化たちや、
オモチャの兵隊も妙に可愛らしい。
お気に入りはハツカネズミ。
親子で一緒に観るのにはピッタリな映画だと思う。
コメントする