プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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何もしないことを何もしたい。
プーさんが、なんかみすぼらしい感じしたけど!
なるほどなって!
大人になってやらなくては、やらなくては
でも、ほんとにそう?
だから、何もしないを何もしなく。
ね!
ユアンマクレガーがいいね!
大人が絶対に観るべき映画です
妻 イヴリンに
「あなたの仕事に恋したわけではない」
と言われてしまう、クリストファー・ロビンは、家族のために良かれと思い 働きづめで 壊れる寸前で、大切な何かを忘れてしまっている。
それを思い出させて、心癒すのがプー。
「“何もしない”をすることは最高の結末に繋がる」
子供の頃のクリストファーに言われたこの言葉を
プーから大人になったクリストファーへ返すとことが、感動でした。
哲学的表現もある大人向け映画
吹き替えで観たのだが堺雅人さんのインパクトが強すぎてイマイチ映画に集中できず。堺雅人さんは好きですが、やはり吹き替え映画はあまりクセの強くない声優さんにやってほしい。良い作品だったのだが。。。
ぷーさんのぬいぐるみが欲しい
まもなく40歳の主婦ですが笑、帰りに姪っ子二人とあちこちに行き、ぷーさんのぬいぐるみを探しました。
映画館のSHOPに販売してて欲しかったです泣
そのくらいかわいかったです!
私の歳では癒しの時間になったなあと、そして、
高校生にとっては社会人になりたくないと、小学生にとっては永遠に小学生でいたいという感想でした。
もし次観るなら、ぷーさんのぬいぐるみを抱きながら見たいです笑笑‼︎
自分を見失いがちな現代に生きる全ての大人へ
思いの外、人間描写が生々しく、単なるディズニー映画の実写版というわけではないと聞かされていたが、確かに内容は大人向けだった。それも割りと年配を狙って作られている。
人生の迷子になった大人が自分を取り戻す物語であり、冒険部分は少ない。それを目的に観ると面白くないかもしれない。また、まだ迷子になっていない、もしくはこれから社会に出ようとしている若年層には向かないだろう。説教くさい映画だと思ったのなら、クリストファーが何に悩み、何に苦悩して、なぜあんな態度をとらざるを得ないのかを知ったとき、この映画を改めて見てほしい。
なぜ100エーカーの森が霧に包まれていたのか、なぜプーだけが先にクリストファーと再会できたのか、それらに気が付くと、物語の深さに感心するだろう。
ところで、ディズニーアニメ版のプーではクリストファーとプーの別れの部分までは描ききっていなかった為、どう話を繋げてくるのか疑問だったのだが、ちゃんと絵本の最終巻を元に物語を作っており、脚本の丁寧さに感心した。
プーたちを中途半端なCGではなくガッツリ動く人形として描いたのも物語にマッチしており良い。
うーん
童心がまだ消えてない人にとって、響くものはあまり無い映画かも知れない。
完全に大人向けの話ですね。
それも40代以上の。
消えてしまったら泣ける映画になるのかなあ。
10年後が楽しみです。
あ、ティガー大好きな人は是非見てください。
やっぱりヤツは世界一の飛び跳ね野郎です。
なんて気持ちの良い映画なんだ。
「プーと大人になった僕」字幕版で鑑賞。
*概要*
「くまのプーさん」の実写映画化。
*主演*
ユアン・マクレガー
*感想*
近くの映画館は、吹き替え版しかやってなく、僕は字幕で観たかったので、別の映画館で観ました。
「くまのプーさん」を実写映画化すると知った時、プーさんはどんな感じになるんだろうって思ってたら、予想以上に可愛かった。思わず抱き締めたくなるぬいぐるみのような100エーカーの森に住む動物達がめちゃめちゃ可愛い。
話は、ヒューマンドラマ+くまのプーさんを組み合わせたもの。ディズニー映画お馴染みのシンデレラ城もなかなか凝ってるし、クリストファー・ロビンの少年時代は、尺は短かったけど、実に丁寧に描かれてた。本のページをめくる度に映し出す所が原作と寄せてて素晴らしかった。
他のレビュー通り、数ヶ所、泣けるシーンがあり、僕は、2~3回泣きました。泣くのを我慢したんですが、自然と涙がこぼれてきました。。音楽も良かったな~(^^)
マーク・フォスター監督にも評価したい!アクション映画やゾンビ映画も良いが、こんなにも感動できる映画を作れるなんて!最高です!
大人になったクリストファー・ロビンは、仕事人間で、家族としては、良い父親とは程遠いのですが、プーと再会したことによって、人生がガラリと変わります。
仕事の悩み、家族、100エーカーの森の住人との交流、忘れていた思い出…すべてが詰まってました。
後半になるにつれ、感動もあり、プーさん以外の仲間たちがロン・ドンにやってきます。ティガーが相変わらず周りを構わず暴れ回りますww可愛いけど、そこは落ち着けw
まとめると、物凄く気持ちの良い映画でした!笑い所もありますが、感動シーンの方が多め。
面白いし、優しくて、癒されるし、可愛いし、深いし、感動するし、幸せになれる。
観終わった後、何故かストレスが一気になくなりました。スーッと消えてなんだか、幸せな気分になりました。こんなに気持ちの良い映画を観たのは生まれて初めての経験。
年季が入ったプーと大人になったクリストファー・ロビンの掛け合いも楽しいし、思わずグッとくる場面がちらほらあります。
プーさんはホントに天使だ。可愛すぎる!\(^^)/
次は吹き替え版観ようかな~
あの頃忘れていた気持ち。
トーホーシネマズなんばにて
映画を見る前までは、予告の雰囲気といい微妙やなーって思ってたけど見たら面白かった。
誰もが持ってるだろう子供の頃の思い出がバーっと蘇る。
きちんと最後にオチもつけてさすがディズニー
ラストのプーのセリフとかもグッとくるし、ところどころのシーンがとても響く。
きっと今の日本には沢山ズオウやヒイタチがいるんだろうな。
この気持ちを忘れないで生きたいな。
86/100
ディズニー作品のなかで一番好きなプーさんが実写ということでみてみま...
ディズニー作品のなかで一番好きなプーさんが実写ということでみてみました!
プーさんやその仲間たちの安定したキャラクターがすごく良かったです
「風船があるだけで幸せ」
沢山頑張らなくても、自分だけでも持っているだけで幸せになれるものを知っているプーさんを見ると、毎日が幸せの集まりのような気がしました。
個人的には大人になったクリストファーロビンが「ぷーのおばかさん」って呟くシーンが一番好きです。
原作を読みたくなった
細かい演出やストーリーは気にせずに、観ると良いと思います。ほっこりと幸せな気持ちになれます。
プーさんは、何もしないをしているみたいですが、忙しない生活に慣れた大人には、なかなか難しいですね。やはり、現代人は働きすぎなのでしょう。私も、有給休暇が、もっと欲しいわ。
大人とは、仕事とは
大人になってしまったクリストファー・ロビンと変わらないプーたち。
仕事とは、家族とは、友達とは、幸せとは、大人とは等様々な問いかけがある気がした。
大人になりたくてなったわけではない。
だからといって過去に戻りたいわけでもない。
好きでもない仕事をしたくてしてるわけでもない。
でも仕事はしないといけない。
大人はなんで仕事をしているのか。
幸せとはなんなのか。
家族のため、生活のため、金のため。
様々理由があるが、やっぱり好きでもない楽しくもない仕事はしない方がいい。働き過ぎ良くない。
好きなことができてるかというと半々な僕はまだ恵まれている。
夢のためにと割り切って今日も仕事をする。
クリストファー・ロビンは「何もしない」をすることができなくなるという。
何もしないことが最良の場合もある。
覚悟を決めた時の人間の底力、そういう時の力の方がうまくいくこともある。
プーは風船があれば幸せという。
自分にとっての幸せとはなんなのか。
プーは今日は今日さという。
いろいろ考えさせられた。
とりあえず仕事とは、大人とは考える。
何もしないができる自由な大人になりたい。
実写化は思ってた以上に良かった。
原作「クマのプーさん」の最終章から始まるあたりも。
原作もディズニーも見たくなる。
働き過ぎの大人が忘れていた何かを思い出す映画。
見方によっては突き放され感が半端ない。
映画の中の『寄宿舎』という言葉を有名進学校とか私立御三家とかに置き換えてみると、ユアン・マクレガーの言動は日本の中学受験の状況下における親の心理状態にピタリと当てはまります。
いい学校、いい会社に入るためだ、と自分に言い聞かせながら(或いは本当にそういうものだと信じ込んで)子どもを受験勉強に駆り立てている親の何と多いことか。お隣の韓国の競争状況などは日本以上に苛烈だとも聞きますし、もしかしたら多くの先進国で、中学受験とか大学受験とかの違いはあるにせよ、似たような状況にあるのかもしれません。
『何もしない』って良いね、と感じたとしても、受験競争(社会に出てからの出世競争でも同じこと)においては、自分の子以外がみんな〝何もしない〟でいてくれたら、勝ち残って受かるのは(出世するのは)自分の子だけ、という理屈が成り立つわけで、自分の家庭が周囲のどの家庭よりも率先して、何もしない、という選択肢を取ることは考えられないし、反対になるべく自分の子以外の多くの家庭が『何もしない』側になってくれると助かる、と思うのが一般的な親の心理傾向だと思います。激しい競争環境におかれていながら、何もしない側に回ることは、現代の競争社会では誰かが勝手に決め付けた“負け組”となる道を自ら選択することになりかねません。
この映画で感動した、気付かされた、という類の感想を持ったほとんどの方は、そういう考え方はもう止めてもいいんじゃないか。会社で雇用よりも効率を優先するのは何か違うんじゃないか。もっと大事なことがあるんじゃないか。というようなことを、漠然とかもしれませんが、感じているのではないでしょうか。
この映画は現代社会の過酷な競争状況のあり方とそこに巻き込まれている子どもたちの解放を分かりやすく示しておきながら、現実社会での現実的な対応について、何も語ってくれません。
『何もしない』で何かを得たり、充実した人生を送ることについての具体的なイメージは、すべて観る者自身に委ねられたように思えます。自分のことは自分で決めなさい。もう〝大人〟なんだから。と諭されている気分です。
マイナスイオン
とにかくマイナスイオンが出てる
寂れた廃れた枯れた心に湧き出る泉。
心が満たされる。
「何もしない事」をいつもしているプー。
毎日クリストファーロビンの事を想っていたプー。
プーさんの佇まい、声、ほぼ変わらない表情、
ロンドンの風景、100エーカーの森の雰囲気。
トンケンする仲間達。
2回くらい流れたかな「くまのプー」
全部がすーーーーっと心に入ってきて満たされる。
ああ、やっぱりプーさん好きだわーって子供に帰れた。
吹き替えもお馴染みの声優さんだそうなので是非劇場まで行って満たされに行こうかな。
モフモフなプーさん達を見て終始ニコニコする。
冒頭の、子どものクリストファー・ロビンとプーさん達の場面が実に楽しい。
原作にも、ディズニー版映画のラストに出てくるあのシーン
「僕は学校へ行く。
もう『何もしない』ができないみたいなんだ。
だからプー、君が代わってこの100エーカーの森で『何もしない』をしてくれないかい?」
「分かったよ、クリストファー・ロビン』
というやりとりに、とても感動する。
このまま子どものクリストファー・ロビン版でしばらくキャラクター達のやりとりを見ていたくなる。
この映画は、
「クリストファー・ロビンが失くしたものを取り戻す話」なんだと思うんだけど、小説に登場する
入学した寄宿学校でプー達が恋しくて描いた絵を同級生に見られてイジメられるクリストファー・ロビン
という描写が、子どもが観るからなのか、映画内には入れられなかった事で、クリストファー・ロビンが100エーカーの森を2度と訪れなかった理由がちょっとぼんやりしてしまった。
寄宿学校でイジメを受け、勉強で見返したからこそ、娘への評価基準も勉強と効率になってるんじゃないか。
さらには戦争で最前線をくぐり抜け、会社では仲間を効率の為に解雇する。
稼ぎを失い路頭に迷うかもしれないと分かりつつ。
100エーカーの森とはだいぶ遠い世界。
最後にそれを乗り越えてプーさんの隣で「何もしない」をするクリストファー・ロビンだからこそ感動するのかなと思うので、個人的にカットは残念。
お馴染みのあの音楽と…
地上波で放送されていたのでもう一度観直しました。
感想: こんなにステキな作品だったっけ!??
で、星半分追加⭐️
今回こそポロポロ泣いて、最後は清々しい気持ちになりました。
最初に観た時も満足だったけど、今回はもっとあったかい気持ちになりました。
その差こそ…あの頃からまた色々と経験を重ね、まだ道半ばでも少しは歩みを進めた場所にいるからこそ見える景色なのかも。
2023/4/2再鑑賞
(以下は初回のレビュー)
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あんまり可愛い顔してないプーが、何故か段々癖になっていく感じでした。
途中から思わず「かわいっ!」と何度呟いた事か。
私の周りは空いていて良かったです。
(あのメロディが今も頭から離れない〜)
もっとボロボロ泣くつもりだったけどそれほどではなかったのは、彼らが楽しかったから!!
決して不出来作だからではありません。
日一日
身につまされる思いでした。
毎日、なにかに追われているような、なんでもいいから意義のあることをしなければならない、といった焦燥感にかられている自分には、とても響くものがありました。
お金やキャリアといったものに、自分も知らず知らずのうちに縛られていることに、改めて気づかされました。
クリストファー・ロビンにとっての家族や、プーとその仲間たち、100エーカーの森といった大切なものを、自分もいま一度、省みてみようかと思いました。
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