プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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大人の大人による大人のためのおとぎ話
くまのプーさぁん? ケっ!
ディズニー映画ぁ? ケっ、ケっ!!
ユアン・マクレガー初来日プロモぉ? ケっ、ケっ、ケっ!!!
と侮るおじさんが最も泣かされます。
人生哲学、生きる切なさを、まさかプーから学ぶなんて…
思ってたのとはちょっと違った。
もっとクリストファーロビンとの心の交流メインかとおもっていたけど、やっぱり大人になってしまった彼とプーとはなかなか通じ会えず。。。
ある意味、子はかすがいな感じで家族が修復されてクリストファーロビンも心にゆとりがもてて良かったね!という感じ。
プーさん好きじゃなかったけど、コレで原作にも興味は湧きました。
日本の社畜には辛い、スターウォーズくらい現実とは遠い世界のお話でした。
油断してた!実はいい話!
子どもの頃にプーさんをまったく通ってこなかった。でも、それでも安心。冒頭に原作のプーさんをなんとなく説明してくれたから。これがとても親切だった。
原作やアニメのプーさんに思い入れがない分、まっさらな気持ちで観ることができたのは逆によかったかも。
大人になったクリストファーと再会したプーがいろいろな騒動を起こし、クリストファーが子どもの時に大事にしていた気持ちを思い出す。そんな話だろうと予想。
大方は予想通り。でも侮れない奥深さがある。仕事とは?家族とは?友達とは?そんなことをさりげないセリフの中で伝えてくる。これが胸に刺さりまくった。とにかく脚本がうまいんだな。
最後に。プーさんは知的・発達障害を持つ人のメタファーではないかと思い至った。レインマンやフォレストガンプやギルバートグレイプやアイアムサム、ギフテッドといった映画に出てくるピュアなキャラと同じ構造だ。プーさんの偉大さを再確認した。ホントにそうかはわからないが…。
ディズニーのアニメは「原作」じゃねぇです。
そもそもアニメが二次創作なんで、小説とはまるで関係ない、という意味ではアニメが原作、であってるとも言えるが。
疲れた大人向けのファンタジーとしては極度の不快感なくハッピーエンドにまとまっててよかった。ただし現実のクリストファー・ロビンのその後が知りたい向きにはお勧めしないです、完全創作なんで。
それにしても、なぜ日本では「グッバイ・クリストファー・ロビン」を劇場公開しなかったのだろう。生々しすぎるとディズニーのキャラクター商売に差し支えるせいだろうか。むしろそっちを劇場で観たかった。
2018-102
なんて幸せなんだ。
最初から最後まで、心から涙が止まりませんでした。
実際プーとクリストファーが抱き合うシーンで、おばさん号泣(笑)
小さい頃からずっと大好きなプーさんがスクリーンに居てくれる幸せなのか、
そのプーの悲しげな顔がさみしくてたまらないのか、
大人になって毎日追われるように生きていることに共感してるのか、
たふん全部ですね。
本当に幸せな気持ちになれた。
大ファンなくせに、予告編を初めて見たとき、あれ🤔と思ったのですが(そもそもぬいぐるみだって知らなかった)、
だめだかわいすぎる。愛くるしい。
そしていちいち心がいっぱいになる。
多分生き方が変わる。
実写化とクリストファー・ロビンがユアンというのを同時に知ったのですが、そのときからぴったりな役と思ってました。
実際ぴったりでした。
やっぱりユアンは素敵だ。私生活とかどーでもいい(笑)
同じ列に一人で座ってた、30代後半くらいのおじさんが、エンドロール終わってさぁ立とうって時にほっぺが緩んでたのを見て、なんともいえない気持ちになりました。
あか抜けないキャラが、、
ごめんなさい、くまのぷーさんファンはたくさん居ると思うのですが、個人的にあのキャラは好きではない。
ディズニー物は全て見てるつもりだったが、くまのぷーさんは見てなく、先にアニメの方を見たのですが、そんな印象を持ちました。
この作品の内容はまた違うので、アニメを見てなくても大丈夫。
大人になり、仕事に追われ大事な物をないがしろにしてないか?って感じですが、ディズニーにしては、どこかあか抜けない 、大人も子供も楽しめるディズニーって感じではない感じがしました。
しかし、今のCG技術はもう現実として見てしまいますね。
そこは凄い!
大人向きに作られた夢がほんの少しの物語
大人向きに作られた夢がほんの少しの物語になっている。誰に観てもらいたい映画なんだろう。モーレツ社員に専業主婦とその子供が出てくる数十年前のノスタルジー映画なのだろうか。今の社会で描いて欲しかった!
いい作品でした
最初は、ただの楽しい可愛いパペット映画かとあなどって見ていましたが、すごくいい作品でした。
日常に追われ、心を失っている人に見て欲しいと思います。
てか、私もその一人かな。
何気ないセリフが結構ズキュンときました。
あと、とにかくプーと仲間達が可愛い過ぎ。
プーさんて実は話をよく知らないのだけど、あんなに可愛いの?
最後のプーのエッヘン顔が特に印象深いです。
「今日」が好きな日になるように、生きて行けたらいいね。
懐かしい気持ちになりました
ディズニー映画で久しぶりに泣きました。忘れていた気持ちを思い出さしてくれます。老若男女問わず見てほしい、もう一度見たい作品です。
クリストファー・ロビンは仕事人間になんかならない
プーさんと言えば優しくてほのぼのしてて同時にどこかシュールでちょっぴり哲学的な物語。それは原作の児童書もさることながらディズニーを代表するアニメーションの一作でもあるわけだけれど、その世界観がそのまま実写として作り変えられた・・・と期待するのはどうやら違っているようだ。何しろこの映画は完全に大人向け。クリストファー・ロビンは結婚して所帯を持ち、戦地に赴き(実際にモデルとなったA.A.ミルンの息子クリストファーも戦地に行っているようである)、仕事に疲れ家族との関係にも陰りが見えている。そんな中年のクリストファー・ロビンが主人公で、映像も全体的に薄暗く、ジメジメと辛気臭いような印象を受ける。あの愛らしいクリストファー・ロビンの大人になった姿として描かれるにはあまりにもリアルというよりいっそ「夢のない設定」だという気がしないでもないが、そこは上手に描けてさえいればまったく問題ではない・・・はずのだけれど、私はこの映画のクリストファー・ロビンを、極めて安易に「仕事人間」にしたのは大いに不満を抱くところだった。仕事に取りつかれ中年の危機に陥ったクリストファー・ロビンを描くにしたって、安易というか安直というかなんというか。
私の個人的な印象としてクリストファー・ロビンは孤独な少年である。兄弟がいる様子も見えないし同世代の友人が多数いる様にも見えない。100エーカーの森という架空の場所を作り上げ、自分のお気に入りのぬいぐるみに名前を付けて空想の世界で遊んでいるような内向的な少年だ。あくまで私の印象として、クリストファー・ロビンは他人より感じやすく、他人より思想家で、他人よりひどく繊細な少年だと思う。だから私はずっと、クリストファー・ロビンが大人になるのはきっと困難だろうと思っていた。感受性が鋭くてセンシティヴな少年が大人になろうとするとき、汚い社会との折り合いに悩んだり、人間関係の醜さに傷ついたりしてしまうだろうと。クリストファー・ロビンが大人になって何かに悩むとすればきっとそういうことではないだろうか、と思っていた。しかしそれがこの映画では存外簡単に社会に染まって「仕事人間」で片づけられてしまったのが、冒頭から感じていた違和感の原因だと気づいた。
大人になった今も少年時代のままに純粋で繊細であるが故、社会になかなかなじめないクリストファー・ロビンの前にプーやイーヨーたちが現れ
”きみはきみのままでいい”
”きみ以外の何かになろうとしなくていい”
それこそ
”「何もしない」をすればいいんだよ”
とさりげなく気づかせてあげる。そんな映画を私は見たかったのかもしれない。
ただそれ以上に私が疑問を感じるのは、仕事を頑張ることの何が悪いのか?ということ。時折、映画の世界では仕事人間は悪しき存在のように描かれることがあるけれど、何がいけないんだろう?とその都度思う。クリストファー・ロビンも、不器用ではあるけれど妻も娘も心から愛しているのは十分感じられるし(伝え方が下手なのは間違いないが)、家庭を持った人間として誰かが働いて生活費を稼がなければ物理的に生きていくことが出来ないのだから「何もしない」をしているだけで食べていけるなら私だって明日にでも辞表を出したいところだ、と嫌味も言いたくなる。でもそうはいかないから日々歯を食いしばって働いているのに、それがどうして忌まわしいことのように思われているのか?と不思議に思う。
そうやってこの映画を斜にしか見られない私は、心底社会に染まってしまった人間なのだろうか。それでも私は、この映画の思想を安易だと言わずにいられないのだ。
何もしないことの大切さを新たに知りました
大人になると"何か変革することが求められる"。子供は,"何も考えなくてもいい"時間がある。
この映画ではプーさんが主役ではなく,40歳位の仕事に追われているサラリーマン。上司に無理難題を突き付けられる一方で,子供も嫁にも家族サービスが足りないと無理難題を突き付けらる。
この映画をみて思ったのは,僕らは常に変わることを意識していて,今を忘れてしまう事。プーさんが言うように”何もしないこと”というは今を大事にしようということではないかなと感じた。
良くも悪くも正統派のディズニー映画
最初子供の頃のシーンが長くてなかなかユアン・マクレガーが出なくてもどかしかったのですがあとから思えばストーリーを展開させる為の事だと納得しました全体的に見れば無難に良くまとまった作品でたまたま時間が空いたから期待しないでみたら意外と面白かったと言うような映画でした難を言えばプーさんがちょっとトロくて観ていてイライラしてしまいました 主役のユアン・マクレガーもイライラしてましたが😁
何もしないことは、忙しい
漫画を実写化すると、どこか違和感を感じるものですが、本作は、イギリスの牧歌的な風景やロンドンのレトロ感が広がり、実写によってプーの世界観が上手く表れていたと思います。
それが、プーのほのぼのした優しさとリンクし、私達が忘れかけていた温かさが伝わってる作品でした。
子供の頃には見えていた素直な世界。しかし、大人になるに従って、日々の仕事や家庭の忙しさの中で、いつしか忘れ去られているもの。夢と現実を、無理に折り合いをつけて、多くの人が生活しているのかもしれません。
子供の頃、秘密基地を作っていろいろと想像を巡らせて、それだけで楽しかったあの時の気持ちを思い起こさせてくれます。
「何もしないことは、忙しい」確かにその通りだったなぁ…って。
そして、大人になった自分にとって、大切なものを、改めて教えてくれる作品です。
あの日、何を置いてきましたか?
"あの日、何を置いてきたのか?"
ある意味テーマだ。何を置いてきて、取り戻したくてももう二度と手放したら手に入らないのが普通だ。
彼は幸運だ。自分を悔やむ日々を過ごさず、置いてきたものを取り戻した。心の何処かで忘れたままの"何かを"ほとんどの人が取り戻せないから悔いを残したまま生きる。それを取り戻したいと悔いながら。
プーは捨ててしまった、置いてきてしまった何かが1番大切だと伝える。ただ恩着せがましくではなく、さりげなく。そっと伝える。プーを見て苛立つかな?ほとんどの人は苛立つ。それは自分にとって有益不利益でものを判断するからそう見えるのだろう。無駄なんて一つもないとプーは教えてくれる。有益不利益を考えず、
置いてきた"何か"の価値を教えてくれる。それが1番世界で価値があったりするかもしれない。
全体のストーリーは可も無く不可もなの予想通りだった。でも悪くはない。当たり前の大切さを知った後みる世界は違うようにも映る。映画館の外も空も全て。視野の広さを一瞬得れる。これを忘れずに生きるのは難しい。それでもそれを見て生きたいと思わせる。
プーは純粋、ティガーは無邪気、ピグレットは心配、ラビットは規律、オールは知識、イーヨーは皮肉、カンガは優しさ、ルーはイタズラ仲間、クリストファーは勇気。これは全ての人を構成する感情。映画もひっそりとそれを再現して見せてくれてる。
自分達は何をどこでこれらを、置いてきてしまったんだろう。と改めて思い、自分の感情探す旅に出てしまいそうだ。きっと毎日の日々の中で探し歩くと思う。長旅になりそうだ。
追記
何処だろう?あれ?見たことあると映画内で感じる人はきっと多いはず、なのでヒントをつけよう。《HP》ほぼ答えだけど。あっ!ホームページの意味じゃない。これで気がつくだろう。
懐かしい!!!
ディズニーのくまのプーさんの映画を見たことがあったり、小さい頃何度も見てた!という人なら、断然吹替で見るのがおススメ!
プーやラビット、ティガーなど声優のキャストさんがちゃんとやってるので、すごく入り込みやすい!
ああ、プーさんってこんなんだったなあ、ってすごく癒された〜。
映画の内容としてはまあ簡単でわかりやすい感じの軽い映画。
何かを失って大人になった人に観てほしい
大人ってなに?ただ責任に押しつぶされそうになってる人が大人なわけじゃないはずだ。だからって子供のままじゃいられない。みんな何かを失って大人になったはずだ。そしてそれを心の奥底では取り戻したいと思っている。そんな人が観たら簡単に感情移入ができてウルっときてしまう映画。プーさんかわいいすき
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