アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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アクションコメディ大作
今回は4DXで視聴。やはりこういうヒーローアクション映画は4DXに合う。少しお高いですが本作と4DXは非常に相性が良いです。
本作の魅力である身体を大きくしたり小さくしたりしながらのハイスピードアクションは前作以上に派手で爽快。アクションの質も量も非常に良くて座席は終始揺れっぱなし。しかしワンパターンな揺れではなく格闘戦やカーチェイス、急加速でGのかかる感じや物体の拡大縮小の衝撃等々非常に多彩で飽きさせません。
4DXは揺れや演出に気を取られ過ぎてストーリーが頭に入ってき辛い、という難点も良い意味でシンプルなストーリーなので無問題。座席に身を委ねてアクションに没入して楽しめます。
内容としては前作の無印アントマンで説明されたテクノロジー設定や、キャプテンアメリカ・シビルウォー、アベンジャーズ・インフィニティウォーを観た事前提の構成ですが、知らなくても本作だけで十分楽しめます。本作を観て気に入ったら無印アントマンも見てねって感じです。
ヒーロースーツを身に纏って戦うマーベルヒーローはアイアンマンを初めとしてブラックパンサーやファルコンなどが居ますが、アントマンの戦法はかなり独特。
身体を大きくしたり小さくしたりというのはウルトラマンやスモールライト、戦隊物の敵怪人等のように何らかのアクションや演出付きで行われる事が多いが、アントマンは息をするようにノーモーションでビュンビュンサイズが変わる。
その拡大縮小の演出だけでもスピード感があるが、更に縮小時は空まで飛べるので、その状態で敵の下っ端を蹴散らす様子はさながらコーヒーキャンディになったベジットにフルボッコされる魔人ブウ。お前の相手は世界一強い蟻んこだぞ。
その機能を実現するテクノロジーは同世界であるアイアンマンのパワードスーツや強化人間のキャプテンアメリカ等と比べてかなり魔法に近い科学。まぁアイアンマンも最近魔法中年に近い変身をするが。
色々と技術の説明は入るものの制作側も本気で解説や理論固めをする気は無いと思うので、何か凄い技術で身体のサイズ変えれる(ただし小さくなり過ぎるとヤバい)って事だけ分かればOK。
コメディタッチなギャグシーンが(他のマーベル作品に比べて)多めなのもあって、難しい事を考えて観る作品では無い。細かい事は考えずに観ていれば非常に楽しい時間を過ごせるはず。
難点と言えばハイクオリティなCGが売りの洋画アクションにあってまるで昔の特撮のようにミニチュアや模型を使って撮影したかのような街並み。(本当に使ったのかもしれんが、その辺は分からぬ)
本作の世界観的には街並みがミニチュアのように見えるのはデメリットとも言い切れないのだけど、人間サイズになった蟻とかが完全に作り物みたいな質感だったのはちょっと気になったかな。
それ以外は本当に夢中になって見れる楽しい映画でした。残虐なシーンやエロいシーンも特に無い(キスシーンは有る)のでお子さんと観るのにも良いかも。
エンディング後にはマーベルお約束のアベンジャーズ関連へ繋がるワンシーンがあるので席は立たないように。
エンドクレジットが盛り上がりのピーク!
アントマンはこれでいいんだよこれで
今回はギャグが多めなのかな?
楽しめました〜
とにかく気楽に楽しくて。
笑いすぎて涙が出る~~
ずっと楽しみにしてきたけど、期待をしてても楽しめる。
ただし、「本格アクション」とか「シリアスな展開」を期待している人には、まったくおススメしませんっ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのあの軽いノリが好きな人は、きっと大好物なはず!
アントマンたちを追う悪者たちが、アントマンの仲間からアントマンの居場所を聞き出そうとする場面では、笑いすぎて涙が出て来たー。
笑いすぎて、あまりがスクリーンを見られなかったから、もう1回観たいよー(笑)。
この前の「アベンジャーズ」とリンクするシーンもあり。
「ほぅほぅ、笑いこけてキャプテンアメリカ以外のアベンジャーズのことを忘れてたけど、そういえばサノスと戦っている世界とつながってたんだった」と思い出した。
そして映画を見終わってから、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と「アントマン」ではどちらが面白いのか、ずっと考えているけどまだ結論が出ず。
甲乙つけがたいとは、このことか。
あー、おもしろかった♪
ラ・クカラチャ
絶妙
ミニマムで観やすいMCU
前作に続きオフビートなギャグが程よく散りばめられ、他のMCUよりも対立構造がミニマムな点も前作と同じ。
『インフィニティ・ウォー』で行きつくところまで行った感のあるMCUにおいて、比較的気楽に観られるマーベルヒーローなのは間違いない。
ただ、アイアンマンの機能がもうなんでもアリ状態になってきてるように、本作もガジェットやヴィランの設定がどんどん理解の範疇を超えてきているのは致し方ないところ。
まぁそんな小難しい事考えずに楽しむのがベターなんでしょう。
ジョシュ・ブローリンなどと同様、マイケル・ペーニャはすっかり信用できる俳優になっている。
こんなマーベル物、いい味だ。
一言「楽しかった!」。
マーベル物って観たことない人には、なんとなく入りにくい世界があると思います。キャラ多いし、それぞれが絡まってるし。
今回はアベンジャーズの他のキャラが出てこない(会話にはちらっと出て来る)ので、わかりやすい。
今作はまだシリーズ2作目っていうことを差し引いても。観客から幾度も笑いが出るコメディな面や、それでいてアクション満載、親子愛・家族愛にあふれ。
ストーリー中のいくつものエピソードが、後々ひねりを効かせてくるところも好きだなあ。
チラシには「こんなのアリ?」の文字。蟻だけにね(笑)。
アリ系の描写も、一瞬たじろいだけど。慣れたら何となくかわいい。
「小さくなーれ、大きくなーれ」のワイドなサイズ感が、随所で武器にもなるし、楽しい要素にもなるってナイスすぎる!。
個人的には、博士役のマイケル・ダグラスの登場シーンが多かったのが嬉しかった。あの姿を拝めただけで、見に行った甲斐あり(^-^)。
そんな楽しさ万歳だったのに。クレジット後の恒例シーン。マジか。どうなるんだーーー!。と140分あっという間でした。
やっぱりアントマン最高!!
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