アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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すごい見応えだった
Part 1は見てない。この映画の世界観とか使われてるの技術の説明なんかはなくて、ある意味何やってるかさっぱり分からない。しかしクライマックスに向かってそれなりに盛り上がっていった。そしてクライマックスが非常に成功しており結果として見応えのある映画だったなという感じが残った。この映画のいいところは見どころがいっぱいある点ではないかと思う。よくこういう面白いシーンをたくさん考えたもんだなと思った。ストーリー全体が結構バラバラになってしまっても面白いシーンを繋げていって面白い映画にする!・・・と言う確固たる信念に基づいて作られたような気がする。とにかく見せ場のアイデアがたくさんあってアイデア力に非常に優れてると思った。これは漫画の原作とか映画の原作を目指しているとか見ると圧倒的才能の力に凹まされることだろう。さらにそれに加えて脚本も5人で書いている。納得がいった。一人でこれだけのものを書くのはちょっと難しいから。
映画的には ヒロイン役が老けていて、すでにおばさんの領域だが、私もおじさんなので十分セクシーに感じられて楽しめた。あの歳になってもまだ自分の作品を作ってもらってしかもそれをものにできるマイケルダグラスはえらい。君はすでに父を超えている。
調べてみるとこの映画には原作があった。原作者はスタン・リー。ググってみるとものすごい原作者だ。ヒット作も面白い作品も多く、日本でいたら手塚治虫とか梶原一騎みたいな人だ。マーヴァラスの面白い漫画は全部この人が書いているんじゃないかって思った。早速 Amazon でスパイダーマン・ベストってのを買ってみた。読むのが楽しみだ。
前作から更に一歩、アントマンワールドが広がった
一作目より
単体だけではもったいない
愛すべき悪役おばかトリオ!
3年前の前作を見ていた方が間違いなく楽しめるであろう…監督(ペイトン・リード)もキャストもそのまんまの続編。特に娘役のアビーがリアルタイムで成長しているのが良い(最近の映画は何故こうも父娘のドラマを描くのか!?泣)。
これはSF漫画アクションコメディーなのだ!悪役がロケット団のごとく超愛すべきおバカトリオでたまらない。特に「自白剤」のシーンはやられる。
漫画らしくFBIも抜けていてボスのジミー・ウー役ランドル・パークが良い!(最後のシーンは間違いなくアドリブであろうと思われる)。
量子レベルまで大きくなったり小さくなったりするアリとハチの昆虫ヒーローアクションドラマなのだが…やはり理系の真面目くんには耐えられないであろう荒唐無稽さ。これが映画なのだ。
やっぱアントマンは安定(笑)
「アベンジャーズ インフィニティウォー」で自宅謹慎を受けてると判明したアントマンが何をしていたかも気になっていましたが、まずはメインの感想から。
「シビルウォー」の件でヒロインのホープ、ピム博士と疎遠になっていましたが、スコットがある夢を見たことがきっかけで再び接触します。
今考えたら「シビルウォー」もおさらいしておけば良かったなと感じています(笑)
その一件の事も少なからず出てきたので。
今回の続編ですが、ヒーローものの勧善懲悪ではなく、母親を見付けるミッションになります。
前作のスコットの帰還で、量子世界に取り残された母親が生きてるのでは?という可能性が出て来たので、母親を見付ける方法を探して助け出すミッションを行うという、いわば「母を訪ねて三千里」展開のストーリーになってます。
ですが、もちろん悪役も出てきます。
しかも敵として立ちはだかる人数としては結構多い方です。
何せスコットはFBIから謹慎処分を受けてる身で、少しでも外に出れば一斉に家宅捜索が入ってしまうという危険な状態でのミッションですし。
今回もコメディ色は強めです。
というより「インフィニティウォー」が極めてシリアスな内容だったので、むしろ安心感を抱きました。
また、今回も良いパパとして健在です。
娘のキャシーと、友達との協力で段ボール等を使って怪盗ごっこを家ごと使って遊ぶ等、クスッと笑えてほっこりします。
まぁこれが原因で前述の家宅捜索に繋がってしまうのですが(笑)
トリッキーなアクションも前作に劣ることなく魅せてくれました。
今回はヒロインが変身する「ワスプ」もいるので、二人の息のあったコンビネーションも観ることが出来ました。
また、詳しくは話しませんがスコットにアクションを教えてただけあって戦闘はかなり強いです(笑)
ただ、悪役に関してはもう少し絞っても良かったと思います。
今回のメインヴィランの女「ゴースト」は興味深いキャラクターでした。
自分が背負ってる痛みに苦しみながら、自分のために主人公達に立ちはだかる姿は、「ブラックパンサー」の悪役よりも良く描かれてたと思います。
ただ、それ以外のキャラに関してはあまり必要性が感じられませんでした。
その他突っ込みどころもありますが、
今回は前作よりも家族で楽しめる内容となっていました!
しかし、
エンドクレジットにはまさかの出来事が起こりました。
このことは今後にも関わってくる重大なネタバレになるので、ここでは止めておきます!
観たいと思ってる方は、観た方が良い!
そう自信を持って言える作品です。
シンプルで軽くて本当に見やすい
上映終了と共に駆け込んでなんとか劇場で見れました。
前作のIWが重すぎるあまり最新のMCU作品を見ていけるか、なんて思った面もありましたがそんな心配は無駄でした。
ストーリー展開もシンプル、サノスなんて最強の敵はおらず、お母さん帰ってきた、やったー!なんてハッピーエンド。軽いし、シュールさ含めクスッと笑える余裕もあってMCUの力を改めて感じました。
そもそもアントマンって面白いよなって。GotGのコミカルさとも、ドクターストレンジの魔術的な雰囲気とも違って、キャラクターの味が生きた、面白くて良い作品。アントマンもワスプもいいけど、アリちゃんたちいいよね!
最後、IWとの繋ぎのシーンでは思わず息を飲んでしまいましたが、終始気軽に見れて、でもMCUの世界観に触れられて、良い作品でした。満足です。
アントからジャイアントまで!
テンポがよく序盤からぐいぐい引き込まれます。そこに,VFXモリモリのアクションが加わり,アントマンからジャイアントマンまで堪能でき,最後までずっと楽しかったです。そもそも内容自体が,悪の巨大組織や国家ぐるみの陰謀などといったスケールの大きなものではなく,先代ワスプ救出をめぐる話なので,シンプルでわかりやすいです。このあたりが,他のマーベル作品とは異なるテイストで,アントマンらしい,軽いノリで楽しめる要因かもしれません。
そうはいっても,本作においてはわりと重要な量子世界云々のあたりの説明と映像が,イマイチしっくりこなかったのは残念でした。でも,ここは深くツッこまない方が,楽しく鑑賞できると思います。
本作単体でももちろん楽しめますが,事前に前作とアベンジャーズシリーズを押さえておくことを強くお勧めします。そうでないと,意味がわかりにくいところが少々あります。ていうか,あの終わり方は,わからない方には全くわからないので,モヤモヤしてしまうでしょうね。
軽くていい、軽いのがいい。
マーヴェルヒーローも百花繚乱、観る側にしても全部追いかけるのは大変だし『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』の余韻と重みはなかなか解消されれないしで、ここいらでマーヴェル・シネマティック・ユニバースとの付き合い方が試されている気がしてならない。
そんな中で『アントマン』と『アントマン&ワスプ』は本当に付き合いやすい相手だと思う。なんとも軽やかで、深刻になり過ぎず、それでいて目にも楽しい。マイケル・ダグラスやミシェル・ファイファーみたいな大物も、ここでは力まず羽を伸ばしているように見える。
おそらく「アベンジャーズ」に混ざる時も、きっとアントマンはいい息抜きをさせてくれるだろうし、そのノリを脚本にもがっつり関わっている主演のポール・ラッドが支えてる。なんとも頼もしい座長ではないか。GOTの座組がガタガタしている中、「アントマン」にはこの調子で定期的に楽しませに戻ってきて欲しい。
軽快なマーベル作品
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