アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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ホープは前の髪型の方が好き
数年前ある事件により、ハンク博士の奥さん(ホープの母)が失踪。探せる手がかりが分かり、自宅監禁だったスコットを引き連れ探しだす御話。
自宅監禁の話は途中で分かる様になり、他作品観てなくても良くなっていた点は嬉しい。
ホープにも前回ラストにてスーツが来て大活躍する訳だが、「おっ!?」と期待する前にゴーストという敵が出てきて拍子抜けだったのには残念。
博士の母探しで分かりやすくなるかな〜と思いきや、ゴースト、商売人、FBIとごちゃごちゃになってしまった事には、ストーリーとして面白味を感じなくなっていた。
作品的にアクションで映画の面白さを保っていた感じ。
スモール&ビックを活かし、楽しいアクションになっていた。
博士の量子世界体験は万華鏡と「ミクロの決死圏」を彷彿とさせた。
映画とすれば前作の方が面白かった。
前作より良かった所はルイスの馬鹿っぷりかな。
ばかにすることなかれ
僕自身、あんまりふざけた作品は好きじゃないので、はじめは「アントマン1」は避けてました。でも、観てみたらこれが意外とおもしろい。
それほどおふざけ要素が強いわけではなく、そしてサイズが変わるという設定がアクションに幅を持たせているので、他シリーズにはないよさがあります。
キャストは割と地味ですが、内容的にも豪華さ的にもあまりにも豪華なアベンジャーズから少し離れて安まります。
なんだかんだで、けっこう好きなシリーズかもしれません。
1に劣らぬ軽快さと面白さ!
マーベルシリーズ史上最高のファミリー・ムービーと称したい。インフィニティ・ウォーにアントマンだけが不在なのはなんでだろと思っていたけど、成る程でしたん。(ほかの人も書いてたけど、ソコヴィア持ち出すのやめてほしい。アントマンは他作とはあまりリンクさせないで というか、キャプテン・アメリカ観てないと完全に分からないやんけって思わされるのが映画として嫌だ)
カートとデイブの部下コンビや、スコットまで一緒に家族ハグしちゃうボビー達脇役陣が脇から笑わせてニョキニョキ活躍するのも大好き。悪役までキュート。ウォルトン・ゴギンズのツルっと禿げたおでこがそれだけでちょっと笑えてしまうw w
映像も前作から更に面白く、大きくなったり小さくなったりするだけでこんなにも縦横無尽な世界が広がるのかと感動しました。カーチェイスのシーンは最高!
何回も見返したい映画の1本になった。
少しの希望と再びの絶望
ソコヴィア協定を巡るアベンジャーズの内戦から2年。協定違反としてFBIから自宅軟禁を命じられていたアントマンことスコットラングは絶縁状態にあったハンクピム博士と娘のホープに連れ去られ、かつて量子世界に消え去ってしまったホープの母ジャネットを救うために協力してほしい旨を打ち明けられる。
その2人の前に立ちはだかるは物質をすり抜ける能力を持つゴースト。
全てのカギを握る量子トンネルを巡り繰り広げられる戦いを大小様々なスケールのアクションで見せるアントマンシリーズ2作目にしてMCUシリーズ第20作目の作品。
大傑作アベンジャーズIWから数ヶ月。
衝撃のラストのショックから抜け出せないまま迎えたMCU最新作がアントマンでよかったと心の底から思いました笑。
シビルウォーでキャプテンアメリカ側に加担したことで謹慎令を受けていたアントマンことスコットが手品を取得したり、ドラムの腕前をやたら上げたりと何一つパワーアップしたように見えない反面、満を持して登場したワスプことホープがキレキレのアクションで完全にアントマンを置き去りにする活躍を見せつけて2人の凸凹ながらも抜群のコンビネーションによりバディムービーとしてすごく楽しめるものになっていた。
ルイスを初めとした3バカの活躍やボケもより一層キレを増し、ジャネットを助けようと量子の世界に自ら飛び込んだハンクの決死の救出劇に感動したりとキャラクターは増えても主要キャストの存在をおざなりにしない上手い演出になってたと思う。
若干ヴィランのゴーストの存在が弱いと感じたが、物質を透過するユニークでトリッキーな能力で映像的にはかなり楽しめた。
しかしなんと言っても今作は全編通して明快な演出で綴られてきた後のラスト、ゴーストもジャネットも救出でき、以前の良好の関係に戻ることができたスコットとホープらを描いたのちに訪れるエンドクレジットのチリの舞う衝撃のシーンで全てを持ってかれる件がたまらない笑。
決して忘れていたわけではないし、むしろアベンジャーズ4に向けて多少なりの希望を持たせたラストになると期待していた末でのあのラスト笑。
上げて上げて上げて叩きつけるあの演出にうおおおおおおとなる自分が前作のせいでドMにされたような感覚に陥る絶妙なラストだと感じた笑。
またMCUのおかげでこの時代に生まれてきてよかったと感じた作品だった笑。
2018年09月02日(日)1回目@Tジョイプリンス品川
2019年04月23日(火)2回目
鑑賞記録
前作のアントマンが大好きだったので、待ちに待った続編でした。
インフィニティウォーの後ということでどんな感じになるのだろうと半信半疑でしたが、やはりそこはアントマン、とてもライトなストーリーでした。一応ヴィラン的な存在はいるんだけど、そいつらをぶちのめして終わりにならない話って、数あるマーベル作品の中でも異色なんじゃないかなあ。
ギャグがデップーに負けず劣らずなやり過ぎ感になってたのも面白かったな。ただ流石にスコットが自分勝手すぎるとは思いましたけどね。それはあかんやろ〜って感じ。自業自得なところには流石に同情しかねました。
アベンジャーズ4での活躍を楽しみに待ってます^_^
一寸法師より小さいアントマン。
マーベルキャラでは一番好き。
小さいことが屈強で、アベンジャーズでも最後まで生き残りそう。
一寸法師を彷彿させるけど、一寸法師は小指の大きさだから、アントマンの方が小さいんだよね(^ワ^)!
PEZ
非現実な科学を掘り下げようとすると墓穴を掘る。前作でも懸念された点。こちらも嘘の許容範囲があるのだが、今回は、いきなり亜原子レベルに直接触れてきて、更なる怪しい科学が絡んでくる。どこまでウソ科学をお約束事としていいのやら混乱する。
豪華な出演陣。コメディアン達に弄り回してもらいたい。今回目を引いたのはFBI捜査官を演じたランドールパーク。
単体だけではもったいない
同じ世界観の中にあるインフィニティウォーは惜しくも1位をとれず某名探偵とで議論になるほどであった。
にもかかわらずアントマン&ワスプはおそらく日本のランキングでは1度も1位を取れていない。
結局、話題性で観に来られる方が大半であって、所々だけ見て内容は中途半端にしか理解できずにいる状態の人がどれだけいるのだろうか…
マーベルの映画を観ていながら、ユニバース系映画の良いところを実感できていないのは本当に悲しいことであると思う。
愛すべき悪役おばかトリオ!
3年前の前作を見ていた方が間違いなく楽しめるであろう…監督(ペイトン・リード)もキャストもそのまんまの続編。特に娘役のアビーがリアルタイムで成長しているのが良い(最近の映画は何故こうも父娘のドラマを描くのか!?泣)。
これはSF漫画アクションコメディーなのだ!悪役がロケット団のごとく超愛すべきおバカトリオでたまらない。特に「自白剤」のシーンはやられる。
漫画らしくFBIも抜けていてボスのジミー・ウー役ランドル・パークが良い!(最後のシーンは間違いなくアドリブであろうと思われる)。
量子レベルまで大きくなったり小さくなったりするアリとハチの昆虫ヒーローアクションドラマなのだが…やはり理系の真面目くんには耐えられないであろう荒唐無稽さ。これが映画なのだ。
アントマンならではのコメディには拍手👏
娘の小学校に行くシーンで、子供のサイズになり、ヒロインに煽てられるとことか面白かった。
ラストのカーアクションもサイズの変わるアントマンでしか、見られないシーンもあり見応えがあった。
しかし、ことあるごとに「量子が〜」となるので、わけわからん。ストーリーに入り込めない。量子とかどうでもいいだよ、もっと軽くて面白くてワクワクするアクション見せてくれればいいんだよ。
クレジットのミニチュア再現はアートとして出来が良かったです。
年齢性別問わず楽しめるかも。
マーベルであれDCであれ、基本的にアメコミにはあまり興味の無い私が、予告編を見てなんとなく面白そうだと思い鑑賞した『アントマン』の第2弾。
いやぁ今回も面白かった 〜
と、気分良く席を立つはずが、最後の最後で
『えっ!』
エンドロールまでは文句無しだったんですが、せっかくの高揚した気分が一気に萎えたじゃないか。
次を予感させる終わり方ではあるけど、なんだかなぁ。
あとは、FBI捜査官が韓国系だったり、ルイスが選んだ車がヒュンダイだったりと、やたらとキムチ臭かったのが少しだけ気になったかな。
それ以外は文句無し。
これぞ娯楽映画。
大爆笑ではないものの、ちょいちょい笑わせていただきましたよ。
特にマイケル・ペーニャ演じるルイスはいいですね。
彼が出てきただけで、なんとなく可笑しくて仕方がない。
この作品の良さは、主人公が一般的なヒーロー物のように、超絶に強くもないし不死身でもない。
アクションシーンもカーチェイスも、他の作品に比べると物足りなさはあるけど、逆にリラックスして笑いながら観れるのが一番の売りかなと思う。
手に汗握るスリルとか緊張感とか、観終わってから妙に疲れますからね。
コミカルなタッチで、しっかりと家族愛を描いたこの作品。
ご家族でどうぞ。
鑑賞予定の方は、出来れば1作目を観てからをお勧めします。
やっぱアントマンは安定(笑)
「アベンジャーズ インフィニティウォー」で自宅謹慎を受けてると判明したアントマンが何をしていたかも気になっていましたが、まずはメインの感想から。
「シビルウォー」の件でヒロインのホープ、ピム博士と疎遠になっていましたが、スコットがある夢を見たことがきっかけで再び接触します。
今考えたら「シビルウォー」もおさらいしておけば良かったなと感じています(笑)
その一件の事も少なからず出てきたので。
今回の続編ですが、ヒーローものの勧善懲悪ではなく、母親を見付けるミッションになります。
前作のスコットの帰還で、量子世界に取り残された母親が生きてるのでは?という可能性が出て来たので、母親を見付ける方法を探して助け出すミッションを行うという、いわば「母を訪ねて三千里」展開のストーリーになってます。
ですが、もちろん悪役も出てきます。
しかも敵として立ちはだかる人数としては結構多い方です。
何せスコットはFBIから謹慎処分を受けてる身で、少しでも外に出れば一斉に家宅捜索が入ってしまうという危険な状態でのミッションですし。
今回もコメディ色は強めです。
というより「インフィニティウォー」が極めてシリアスな内容だったので、むしろ安心感を抱きました。
また、今回も良いパパとして健在です。
娘のキャシーと、友達との協力で段ボール等を使って怪盗ごっこを家ごと使って遊ぶ等、クスッと笑えてほっこりします。
まぁこれが原因で前述の家宅捜索に繋がってしまうのですが(笑)
トリッキーなアクションも前作に劣ることなく魅せてくれました。
今回はヒロインが変身する「ワスプ」もいるので、二人の息のあったコンビネーションも観ることが出来ました。
また、詳しくは話しませんがスコットにアクションを教えてただけあって戦闘はかなり強いです(笑)
ただ、悪役に関してはもう少し絞っても良かったと思います。
今回のメインヴィランの女「ゴースト」は興味深いキャラクターでした。
自分が背負ってる痛みに苦しみながら、自分のために主人公達に立ちはだかる姿は、「ブラックパンサー」の悪役よりも良く描かれてたと思います。
ただ、それ以外のキャラに関してはあまり必要性が感じられませんでした。
その他突っ込みどころもありますが、
今回は前作よりも家族で楽しめる内容となっていました!
しかし、
エンドクレジットにはまさかの出来事が起こりました。
このことは今後にも関わってくる重大なネタバレになるので、ここでは止めておきます!
観たいと思ってる方は、観た方が良い!
そう自信を持って言える作品です。
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