アントマン&ワスプのレビュー・感想・評価
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少しの希望と再びの絶望
ソコヴィア協定を巡るアベンジャーズの内戦から2年。協定違反としてFBIから自宅軟禁を命じられていたアントマンことスコットラングは絶縁状態にあったハンクピム博士と娘のホープに連れ去られ、かつて量子世界に消え去ってしまったホープの母ジャネットを救うために協力してほしい旨を打ち明けられる。
その2人の前に立ちはだかるは物質をすり抜ける能力を持つゴースト。
全てのカギを握る量子トンネルを巡り繰り広げられる戦いを大小様々なスケールのアクションで見せるアントマンシリーズ2作目にしてMCUシリーズ第20作目の作品。
大傑作アベンジャーズIWから数ヶ月。
衝撃のラストのショックから抜け出せないまま迎えたMCU最新作がアントマンでよかったと心の底から思いました笑。
シビルウォーでキャプテンアメリカ側に加担したことで謹慎令を受けていたアントマンことスコットが手品を取得したり、ドラムの腕前をやたら上げたりと何一つパワーアップしたように見えない反面、満を持して登場したワスプことホープがキレキレのアクションで完全にアントマンを置き去りにする活躍を見せつけて2人の凸凹ながらも抜群のコンビネーションによりバディムービーとしてすごく楽しめるものになっていた。
ルイスを初めとした3バカの活躍やボケもより一層キレを増し、ジャネットを助けようと量子の世界に自ら飛び込んだハンクの決死の救出劇に感動したりとキャラクターは増えても主要キャストの存在をおざなりにしない上手い演出になってたと思う。
若干ヴィランのゴーストの存在が弱いと感じたが、物質を透過するユニークでトリッキーな能力で映像的にはかなり楽しめた。
しかしなんと言っても今作は全編通して明快な演出で綴られてきた後のラスト、ゴーストもジャネットも救出でき、以前の良好の関係に戻ることができたスコットとホープらを描いたのちに訪れるエンドクレジットのチリの舞う衝撃のシーンで全てを持ってかれる件がたまらない笑。
決して忘れていたわけではないし、むしろアベンジャーズ4に向けて多少なりの希望を持たせたラストになると期待していた末でのあのラスト笑。
上げて上げて上げて叩きつけるあの演出にうおおおおおおとなる自分が前作のせいでドMにされたような感覚に陥る絶妙なラストだと感じた笑。
またMCUのおかげでこの時代に生まれてきてよかったと感じた作品だった笑。
2018年09月02日(日)1回目@Tジョイプリンス品川
2019年04月23日(火)2回目
鑑賞記録
アントマンならではのコメディには拍手👏
年齢性別問わず楽しめるかも。
マーベルであれDCであれ、基本的にアメコミにはあまり興味の無い私が、予告編を見てなんとなく面白そうだと思い鑑賞した『アントマン』の第2弾。
いやぁ今回も面白かった 〜
と、気分良く席を立つはずが、最後の最後で
『えっ!』
エンドロールまでは文句無しだったんですが、せっかくの高揚した気分が一気に萎えたじゃないか。
次を予感させる終わり方ではあるけど、なんだかなぁ。
あとは、FBI捜査官が韓国系だったり、ルイスが選んだ車がヒュンダイだったりと、やたらとキムチ臭かったのが少しだけ気になったかな。
それ以外は文句無し。
これぞ娯楽映画。
大爆笑ではないものの、ちょいちょい笑わせていただきましたよ。
特にマイケル・ペーニャ演じるルイスはいいですね。
彼が出てきただけで、なんとなく可笑しくて仕方がない。
この作品の良さは、主人公が一般的なヒーロー物のように、超絶に強くもないし不死身でもない。
アクションシーンもカーチェイスも、他の作品に比べると物足りなさはあるけど、逆にリラックスして笑いながら観れるのが一番の売りかなと思う。
手に汗握るスリルとか緊張感とか、観終わってから妙に疲れますからね。
コミカルなタッチで、しっかりと家族愛を描いたこの作品。
ご家族でどうぞ。
鑑賞予定の方は、出来れば1作目を観てからをお勧めします。
期待しすぎた
安定の面白さ
安心して子どもと観れるファミリー向けマーベル映画
評価:★★★★☆ 85点
映画館で『アントマン & ワスプ』観賞。
アメコミヒーロー映画『アベンジャーズ』に属する『アントマン』のシリーズ2作目の作品であり、シリーズ初のバディ映画です。MCUでは20作品目。
物語の流れとして最低限鑑賞しておいた方が良い作品は『アントマン』➡︎『キャプテン・アメリカ シビルウォー』です。
前作『アントマン』では主人公"スコット"がヒーローになるまでの物語を、『シビルウォー』では"キャプテン・アメリカ"と共に"アイアンマン"と戦い、逮捕されるまでが描かれています。
さて、早速今作の感想を話していきます。
笑い、アクション、笑い、感動、笑い、アクション、最後に笑いと、他のMCU作品と違ったジャンルのコメディヒーロー映画であり、良い意味でとても軽い映画であると感じました。
シリアスなトーンで物語が進むキャンプテン・アメリカシリーズ、政治色の強いブラック・パンサー、学園青春もののスパイダーマンなどとは違い、アントマンは家族愛をテーマにしていて、安心して子どもと鑑賞することの出来るファミリーレストランに行くような感覚の映画です。
前作から引き続き物語はシンプルで、テンポも良く、キャラクター達の掛け合いの笑いのツボもしっかり押さえていたと思います。
ルイス役のマイケル・ペーニャは本当に面白い。尋問シーンは声を出して笑いました。また前作も可愛かった娘も格段に可愛くなっています。スコットとのやり取りから、これは・・・。次の続編に期待です。
また今作の最も魅力的な部分は嫌らしい悪役が存在しなかったことです。ヒーロー映画で最も重要なのは、悪役であると他のレビューで書きましたが、インフィ二ティ・ウォーで絶望感な悪役サノスが存在し、鑑賞者に強烈なインパクトを残したからこそ、アントマンで一休みさせる優しさというか、狙ったのか、次に繋がるような優しい悪役を存在させたMCUの巻物は本当に見事であると感じました。
ただ、不満点もけっこうあります。
脚本が一週間で忘れてしまいそうなほど軽く、前作にあったスモールサイズでのアクションの良い要素がなくなってしまったことが残念でした。前作の方が全体的に私は好きです。
この作品が他のMCU作品より不利である点は前作が『アベンジャーズ インフィ二ティ・ウォー』であったことです。ヒーロー達が次々と消滅して終了するというあまりにショッキングな出来事であった為、ファンとしてはアントマンがこの状況から、どう繋がるかを意識しながら鑑賞していたと思います。あまりクロスオーバーがなかったことは少し残念でしたが、私はアントマンはアントマン世界を独立して、継続してくれた監督はナイスな判断であると思いました。
アントマンのさらなるシリーズ化に期待です。三代目アントマンも早く登場してほしいですね。
次の4作目アベンジャーズにアントマンがどう関わっていくのかが楽しみです。
さて、次作は女性ヒーロー『キャプテン・マーベル』の登場です。予告編も解禁されました。
力のレベルがスーパーマンと同格である為、MCUのパワーバランスが少し心配ですが、ルッソ兄弟の手腕に期待しましょう。
投稿遅くなりましが、映画館に行く事を強くオススメします。
久々に楽しいMCUだった!
MCUはほぼ全て見ています。その中でもこのシリーズは異質だと前作で感じていました。世界ではなく家族の為に戦うという戦闘目的に共感もしていたと思う。近頃の大規模な戦闘の映画の中で前作同様あくまで家族や仲間の為に戦うスタンスを続けていた点に映画が終わった瞬間に気づいて嬉しく思えていました。
しかし、全体的にスケールダウンした感じがして余り楽しめていなかった自分もいました。おそらくアベンジャーズ・インフィニティウォーの後だったのでそう感じたんと思います。だから箸休めだったのかな?と思っていたりしました。
ヴィランについてですが今回はキャラが弱いように感じました。余り強くないですしバックストーリーももう少し・・・とか思ってしまいました。欲張りですね。今後の物語に関わってきそうなので楽しみです。
そしてアクションシーンについてです。
予告で見せ過ぎていて余り驚きがなかったのが残念でしたが、シビルウォーの時のジャイアントマンやミニカーの巨大化などテンションの上がるシーン多くあり楽しかったです。特にワスプの軽やかなアクションシーンにはかっこよさだけでなく美しさも感じました。
最後に噂のおまけ映像についてですが、あれはかなり衝撃的でした。明るく楽しいトーンの映画のあとのアレはかなり効きました。次回への伏線らしきものもあり、アベンジャーズ4が楽しみになりました。
長くなりましたが、こういった明るく楽しい映画も久々だったので素直に楽しめて良かったです。次回のキャプテンマーベルを楽しみに今回の内容を振り返って過ごします‼︎
つなぎの作品
十分に面白いが、もっと面白くなれたはず
安定の面白さ
笑いっぱなしのアクション映画
ヒロインのお母さん助けるため、量子の世界へさあ行くぞ!
マーベル作品、アントマン2作目。
個人的には一作目よりパワーダウン…
とぼけた主人公&仲間のとぼけたコントはかなり増えていて、上映時間ずっと笑いっぱなし。爆笑ではないけど終始そのノリ。軽いノリは他のヒーロー映画には無い魅力なので、それはとても良かった。
若干中だるんだかな…アントマンのスケール自在アクションはとても好きなので、もっとアクション多くても良かったのでは。あとジャイアントマンもっと活躍して欲しかった。シビルウォーのあれが見たいのよ!前作のトーマスとか好きだったので、もっと身近なものを巨大化させてほしかったりも。
ヴィランはすごーく好き。というか、可哀想すぎる。被害者で、生きるのに必死だけれど、人の道を外すことはできない…とても魅力的だった。彼女はどうなったのかな…
面白いからこそ残念な点はあるものの、総じて面白かった!この監督のコメディ見てみよう。
自白剤 そんなものはない!
吹替で鑑賞。
あー面白かった!楽しかった!
(俺もスーツ欲しい!パワー無くても…)
なんか全然ヒーローっぽくないけど。
ドタバタしてるだけみたい。な。
(なんでそーなるんか考えたらアカンやつ)
でも こんなんも好きやわ!
マーベル映画は全部つながってるんやね!
(エネルギー永遠の法則やな)
だんだん どれも見逃されへんやん!
もぉー難儀やなー
観るけどね!
単体作品で完結出来るポップなアメリカンムービー
見所として、中盤のカーチェイスシーンと終盤のピムが奥さんと交流するシーン。
その節々でペーニャのマシンガントークや、普通にいるTI、スコッティのジョークがふんだんに盛り込まれている。
何も考えずに楽しめる作品だなと思った。
カーチェイスはワスプのかっこよさが際立っていたかなと思う。1でも思ってたけど、等身大のアリはちょっとグロテスクでもある。
またラストシーンのサノスに消されなかったスコッティがどう絡むかが本当に期待出来る。
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