「映画自体は面白かったが...」来る グレーてるさんの映画レビュー(感想・評価)
映画自体は面白かったが...
原作未読。
展開が色々変わっていきホラー(?)としてこういうパターンをあんまり観たことなかったな、と新鮮な気持ちで視聴。
怖さは感じませんでしたが派手な演出が面白かったし好きな部類の作品でした。
しかしながら視聴後に監督の性加害のことや過去の出演者への暴言のことを知りました。
こういうことを知るととても残念な気持ちになります。
あまりたくさんの作品を観てきた人間ではありませんが、それでも映画を楽しむ者として作品の製作に関わる人達にも出来るだけ嫌な思いをしてほしくありません。
そうやって作られた作品を何も知らずに楽しむのも嫌です。
残念ながらこの監督の作品を今後は素直に楽しめないだろうな、と思いました。
そういったことを踏まえてこの作品を振り返ってみて、蝶を手の中で潰したり羽根を引きちぎったりするシーンが妙に生々しくてCGだったのかなあ...?と疑ってしまいました。
CGであって欲しいですが、日本における映画製作の動物福祉ってどの程度まで進んでいるんでしょうかね?(アメリカは昆虫も福祉対象という記事が出てきました)
現実でしっかり守られているからこそフィクション作品は楽しめるのだと思いますので、映画を作ることで悲しんだり苦しんだりする人や生き物が生まれないことを望むばかりです。
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