オズランド 笑顔の魔法おしえます。のレビュー・感想・評価
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期待は低めで行くと吉
主人公の波平の精神的な成長は描けてましたし、クスッとしましたし、最後のトラップにも引っかかりましたし、存分に楽しんだ側の人間です。
ただ、音楽の使い方は下手だと思います。
挿入歌の二連発は特にキツかったです。
綺麗事ばかりだけど。
楽しく見れればOK。
恋愛模様はあっさり展開。新入社員の成長物語にしぼったから良かったかも。
キャラもネタも昭和な展開で裏切りが全くないから安心して楽しめます。青空にグリーンパークがむちゃくちゃ映えます。
サラッと
違う日常を求めて僕たちが訪れる遊園地。そんな場所にも、日々の葛藤や、積み重ねや、工夫や笑いがあって、それもサラッと過ぎ去って、何気に蓄積されて、うなずかせれて、楽しい話。
もっと軽やかに日々を過ごしても良いんですよね、僕もみんなも。
そんな話し。
「なみへい」じゃなく「なみひら」です!
波瑠演じる波平久留美が、就職で地方の遊園地へ配属され奮闘するお話。
子供に夢を与えるお話ではあまり無く、仕事に生き甲斐を見つける大人のお話です。
王道なストーリーでありつつも、裏の裏の裏をかく様な脚本は面白味がありましたし、俳優陣もいい味出してます。(方言があまり出ないのは御愛嬌?)
久留美の成長にも面白さがあります。カナブンへの対応や出勤方法の変化にはニヤリ。
熊本グリーンランドが舞台ですが、ホントいい所ですね。ジェットコースターの周りで水を浴びてしまう場所には行きたくなりましたw
良い熊本PRになるでしょう。
私的に気になったのは撮影カメラの質でしょうか?撮影技術のワザでしょうか?被写体深度を浅くして(近くはピントを合わせ、遠くがぼやける等)の一部撮影方法。
「グリーンランドの景観が綺麗なのだから被写体深度を深くしても構わないのに、浅くさせて遠くがぼやけて残念。」や、「室内の机にて2人並んでいるシーン。2人近くても話す際、その人物だけに被写体深度を浅くしてピントを合わせる様な手法があり違和感がある。」など、私的にこの手法はこの映画に合っていないと感じた部分がありました。(映画としてはかなり前の方で観ましたので目が悪くてそう視えた訳ではなさそうです。)
色々書きましたが、全体的にほっこり映画です。若い社会人さんと波瑠さん、西島さん好きにはいいんじゃないでしょうか?
最後に中継箱の電気チェックにはテスター使いましょうね!脚本&小道具担当さん。(遊園地場所だけ借りず、維持管理ノウハウも聞いた方が良かったかもね。)
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